爽やか海の風、車イスで乗船できるお台場クルージング

◉気軽に乗船にできる 芝浦〜お台場〜豊洲 クルーズ「アーバンランチ」
車イスで入れるトイレも付いています!
東京には車イスで乗船できる遊覧船があると聞いていましたが、先日連れていってもらいました。海の風に当たるって気持ちがいいですね。
男の子は何歳になっても船に乗るってワクワクするのです!
乗船の仕組みは良くできていて、ほとんどの船で使えるのではないでしょうか。中部国際空港から三重県各港に出ている船も、良くできたアリアフリー船ですが。大阪の水上バスはどうして車イスの乗船が難しいのでしょうか?他に車イスで自力乗船できる船があったら、情報をお寄せください。
アーバンランチ:詳しくは
http://www.urbanlaunch.net/about/index.html
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# by yamana-4 | 2008-08-09 13:22 | 旅行・船

シニアカー=ハンドル形電動車イスが使い難くなる?

シニアカーと呼ばれているハンドル形電動車イスの事故が、昨年あいついで起こり問題になっていました。これは高齢の使用者が道路や踏切などで死亡や重傷事故を起こした例がほとんどで、障害者が主に使用しているジョイステック形電動車イスに比べ、重大事故発生数の多さが際立ち社会問題化していたのです。
そこで、経済産業省製品安全課ではハンドル形電動車イスを「消費生活用品安全法」による「特定製品」に指定、法による規制対象品目として技術基準を定め義務づけることで安全対策とすることを、消費経済審議会に諮問し決定しようとしています。
これらは一見使用者の安全のために効果的で、良いことのように思われるかも分かりませんが、実はとんでもない勘違いであり、身体的条件や使い易さからハンドル形電動車イスを使用している、障害者や高齢者など移動困難者の選択の自由を奪おうとしていると、言っても過言ではないような重大事なのです!

◉問題点
・事故の原因は誤った使用法や操作未熟によるものがほとんどなのに、機器だけに限定して安全基準を強化すると、操作が複雑になって事故防止には逆効果となる恐れが大きい。
・技術基準案を義務化すると、車イスとしての使い勝手を著しく悪くし、このタイプの電動車イスを必要とする障害者の利用を難しくするのではないか。
鉄道利用を難しくするような機種を強要し、かなり認知されてきた鉄道などの乗車を阻害することになりかねない。
・日本独自の規格を義務づけると、輸入品の販売やレンタルが一切不可能になる。また、国産製品も全て基準にそう設計見直しが必要であり、開発を要望されている「小型で機能性の高い機種」の国産化は難しくなる、と言うより「不可能になる」と言う事態が起る。

◉技術基準案(問題個所のみ抜粋)
1. 本基準は障害者自立支援法の補装具には適用しない。
2. JIS規格T9203電動車イスの最新基準を満たすこと。
3. 操作レバー機能は速度調節だけに限定、前後進切替は別にスイッチ
  を付けること。
4. 他者によるクラッチ解除が容易にできること。
5. ハンドルの左右に手動ブレーキをつけること。
6. 10度の急斜面上での旋回、制動で転倒しないこと。
7. 最高速度で急旋回して転倒しないこと。
8. 5cm段差を最高速度で乗上げて転倒しないこと。
9. 方車輪での5cm段差乗降りで転倒しないこと。
10. 本体を持上げ可能な部分を設け明示すること。

6〜9は車イスを使う時に絶対やってはいけないことです!!
このような条件クリアーすることを法律で義務づけることが、本当に事故防止に役立つと思いますか?
事故防止には高齢者が正しい使い方ができるまで教習したり、もっと操作が単純になることが必要です。
今、ハンドル形電動車イスを使っている障害者は、もうこのタイプの製品は車イスとして使えなくなると危機感を抱いています。
施行しようとしている人たちは「補装具には適用しない」としているので
大丈夫と言っていますが、ほんの少数の補装具のために生産される製品などあり得ないので、障害者はハンドル形電動車イスを使うなと規制することになってしまいます。


独立行政法人製品評価技術基盤機構 NITE(ナイト)は、ハンドル形電動車イスの安全性調査を行い報告書を公開している。
http://www.nite.go.jp/jiko/press/080328/pdfindex.html

◉車イスのいろいろー法律上は全部同じ「車イス」
大きさの基準はおなじ、重さは規定がなくバリアフリー法は全ての高齢者や障害者が同じように公共交通機関や施設を利用できることを求めている。
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# by yamana-4 | 2008-08-08 17:49 | ハンドル形電動車いす

副都心線3トイレ

トイレは多機能トイレが各駅2カ所設置されているが、
簡易オストメイトなので排泄障害のある人からは評判は良くない。
一般用トイレにも車イスが入れる配慮が必要であるが、
「車イスの人は車イス用トイレ」と考えられているようだ。
便房の中まで入れなくても、一般用トイレに車イスの人が入れる
ようになっていると、支えて立てたり、少しなら歩ける人は使える。
一般用トイレに車イスが入れると、車イス用トイレはそれしか使え
ない人が使える機会が多くなる。
大きなトイレ表示サインは遠くからでも良く分かる。
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# by yamana-4 | 2008-08-08 03:57 | 鉄道新線・新型車輌点検

副都心線2

副都心線は新しい試みがあってケッコウ楽しいです。
駅の設計にみなとみらい線以来の「建築家が手がけた効果」が良く出て
います。渋谷駅は安藤忠雄さんが手がけただけあって、ダイナミックで
斬新。東急東横線の地下駅化とJR渋谷駅の大改装や、東急百貨店の建替
えがこれからなので当分混乱がつづきそうです。
新しい試みは、換気吹き抜けで通路からホームが見えたり、駅アートと
して12人の著名作家の巨大な作品が設置されるなど、従来の駅とはひ
と味違う楽しさがあります。ホームページもイメージの違うものになっ
ています。http://www.tokyometro.jp/fukutoshin/?#/top
ただ、バリアフリーやアクセスのし易さ、多機能トイレや一般用トイレ
など建築家が自己主張しては使い難くなる点などに関しては、当事者や
専門家の検証が必要かと思われます。
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# by yamana-4 | 2008-08-08 02:10 | 鉄道新線・新型車輌点検

副都心線地下鉄13号線の案内サイン 1

地下鉄13号線(副都心線)は、埼玉県和光市から東京都豊島区池袋を経て渋谷区渋谷に至る路線で、和光市~池袋間は東京メトロ有楽町線として既に営業していた。
池袋・新宿・渋谷の3副都心を結ぶ新たな路線は、東武東上線、西武池袋線と相互直通運転となり利便性が向上。
また、平成24年度には、東急東横線と相互直通運転を行う予定。
・区間    池袋駅~渋谷駅
・延長    約8.9km
・構造形式  地下式
・駅施設   雑司が谷駅、西早稲田駅、東新宿駅、新宿三丁目駅、
       北参道駅、明治神宮前駅、渋谷駅
新線にもかかわらず、ホームと車両の段差解消がなされていないのは残念。3社の相互乗り入れで止むおえない事情もあるだろうが、三田線も同様なのに車イススペースのドア部分だけは、ホームに段差解消部を作って精度の高い段差解消を行っている例もあり、工夫の余地はあるだろう。
ただし、新たに投入された車両は段差が4センチ弱で程度で電動車イスや、少しウイリーの出来る手動車イスは自力乗降が可能。
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この新線のもっとも評価される成果は、国内では最も分かり易く明快な案内サインシステムにあるだろう。
東京の鉄道は異なる鉄道の相互乗り入れと、異なる路線の駅をやや強引に地下道で連絡して、乗換えが出来るところが特徴であるが、そのため連絡通路がすごく長い駅が多い。
環状のJR山手線と都営地下鉄大江戸線が大きなループとなっていて、縦横に延びる私鉄や東京メトロなどを網の目のように結びつけている。馴れると便利だが地方在住者には複雑すぎて分かりにくいので、サインの明確さは特に重要になる。
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# by yamana-4 | 2008-08-07 18:00 | 鉄道新線・新型車輌点検

盛岡レポート3

DPI日本会議全国集会 in岩手 jun.14~15 ’08
◉便利で使い易い市内循環バス「でんでんむし」と
 近郷へのノンステップ路線バスなど

「でんでんむし」は、盛岡駅前から運行され100円均一、10分間隔、右回り、左回り2系統のワンステップバス。
岩手県交通有数の黒字路線とのことで、素晴らしい市内循環バスの成功例だそうだ。スロープは引き出して、上端を折り返す方式。ルートは市内中心部のほぼ全域をカバーし、すごく利便性が高い。
乗客の方々に話を聞いてみると、皆さん便利さに満足されていた。
ただ、車いす利用が少ないせいか、斜め停車が普通であったり、スロープのセットが不慣れだったり、跳ね上げ座席には一顧もしなかったりと、扱いに馴れていない運転手もいた。
盛岡城址前バス停では乗車の合図をしたが、無視されて通過されたりもした。私のちょっと変わったハンドル形電動車いすは、運転手さんには車いすと認識されなかったようだ!
素晴らしいバスを運行されているのだから、車いす利用を増やして、もっと馴れるようにして欲しいと思った。
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c0167961_1373990.jpg盛岡駅前東側の
でんでんむしバス





駅西口バス乗場の近郷路線バス
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盛岡の交通バリアフリー活動は「CILもりおか」のホームページ
<おでんせ★CILもりおか>に詳しく掲載されている。
http://cil.55street.net/
地域的には、車が無ければ生活できない「車社会」にならざるを得ないのは仕方のないことだろう。しかし、このようなバスの車いす乗車環境が、東北地方の現実として、聞いていたよりずっと進んでいるのは、地元の皆さんの活動の成果でもあるだろうと感銘を受けた。
最も整備の遅れている歩道が通行し易くなったり、鉄道利用がもっと盛んになるよう整備されることを期待したい。
# by yamana-4 | 2008-08-07 13:13 | バス・市電

盛岡レポート2

DPI日本会議全国集会 in岩手 jun.14~15 ’08
◉JR盛岡駅と東北本線、普通電車とホーム間移動について
盛岡駅は新幹線と在来線、いわて銀河鉄道、みやげ店や飲食店、隣接する商業施設や地下通路、駅前バスセンターなどが一体に造られていて、使いやすく機能的な複合バリアリアフリー駅。
c0167961_12272127.jpgc0167961_12274188.jpg2F新幹線と在来線改札
1F岩手銀河鉄道

1階はいわて銀河鉄道、おでんせ土産館、コンビニなどがあり、新幹線と在来線は2階にまとめられている。
岩手は駅JR盛岡支社の営業管轄地域にあり、東北本線といえどもバリアフリー駅は少なく、無人駅も多い。従って、車いすでの乗車には難しい面もあり、まだ対応に馴れていない感じであった。しかし、盛岡支社のサービス課の出来るだけの事はしようとの真摯な対応に、他のJR支社でも同じだったらと、、。

◉盛岡~仙台間のハンドル形電動車いす移動については、JR盛岡支社のサービス課Uさんに、周到な手配をして頂き感謝したい。
だが、電車へ乗る事が普通の関西人にとっては、ただ電車に乗る事がどうしてこんな大騒ぎになるのかと、複雑な心境であった。
c0167961_1228497.jpg特別に用意されたコマ付き大型スロープ!

実際に東北本線の普通電車に乗車してみて、ホーム段差はほぼ問題なく、仙台支社で既に一部投入されている段差の無い車両に入れ替われば自力乗降も可能か。
(現在は積雪対策のためドアから車内へ1段上がる車両で運行されている)
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東北本線車両
ドアとホーム段差・隙間
普通列車のトイレ、車いすスペース


路線は高架でないので、 スロープなどでホーム間移動さえできれば、かなり自由に利用可能であり、無人駅や乗降客数の少ない駅では、昔のホーム端スロープ復活を検討しても良いのではないだろうか。
# by yamana-4 | 2008-08-07 12:29 | 旅行・鉄道

ハンドル形電動車いすで盛岡へ、盛岡レポート1

DPI日本会議全国集会 in岩手 jun.14~15 ’08
◉6月14日地震発生直後、花巻空港から盛岡市内へ
岩手・宮城内陸地震に遭遇した今回の盛岡集会は、多くの参加者が新幹線車内に閉じ込められ途中宿泊を余儀なくされたり、迂回ルートを取らされたりで、移動制約者にとって参加するためのアクセスそのものが困難な、特別な特別な体験をした忘れられない集会となった。
鉄道には被害が無かったにもかかわらず、14日は点検のため終日運行停止、翌日始発から運転再開されても、高い確度で震度6程度の余震発生予測が出され、危険区域徐行のため長期にわたり大幅な遅れを出すことになった。
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盛岡駅西側広場会場のからの岩木山と、岩手県情報交流センター・アイーナ

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総会は中止、当日は交流会のみになり、集会は15日だけに短縮して行われた。14日盛岡は「ちゃぐちゃぐ馬っこ」のお祭りだった!


◉ハンドル形電動車いす使用者にとっての盛岡行き
そもそも、新幹線乗車を認められていないハンドル形使用者には「盛岡にどうすれば行けるか」が問題であった。
新幹線が利用出来ないと、国内で行く事が困難な地域が多数存在し、信じ難いことだが外国に行く方が簡単だったりする。JRの鉄道整備は新幹線を主体に行われており、在来線はどんどん短距離運行が進められている。従って列車での長距離移動は困難になって来て、航空機や高速バスにシフトせざるを得なくなり、いずれにしてもハンドル形電動車いす使用者には制約の多い移動となってしまう。

・DPI事務局からの参加案内では「飛行機でのアクセスは仙台空港から新幹線利用を」と記載され、新幹線利用を前提にするものであった。
ハンドル形でも乗車出来る在来線の東北本線は、仙台〜盛岡間の直通列車は無く、どちら側からも中間の「一ノ関駅」止りの運行であり、乗り継ぎが必要で所要時間は3時間30分。
「一ノ関駅」ホームは、仙台方面にはスルー形エレベータが設置されているが、隣の盛岡方面ホームは車いす対応エスカレータのみであり「ハンドル形電動車いす利用不可駅」であった。
・花巻空港から盛岡へは車いす乗車が可能なバスは運行されておらず、周辺のJR駅はどれもハンドル形利用不可駅であった。
空港リムジンバスはどこも同じだが、車いす乗車可能な車種は運行されていない。
地元実行委員会「CILもりおか」事務局長の今川さんに相談すると、空港からノンステップバスが運行されているJR北上駅へは行けるので、そこもハンドル形不可だが乗車許可を取って乗れるよう手配して頂いた。で、そのルートを利用することにし、大阪伊丹空港から花巻空港へ向かった。

・岩手県花巻空港に着いてみると、大地震発生直後だった!
6月14日午前9時40分頃、花巻空港に降りると「1時間ほど前に震度6強の大地震が発生、JRは全線不通」とのこと。
搭乗客は当日の盛岡「ちゃぐちゃぐ馬っこ」への観光客で満席だったが、盛岡行きリムジンバスが用意されていて、私も乗車させる段取りが出来ていた。
使用しているハンドル形車いすは小型で、折り畳みも出来るのでバスのトランク収納庫に積み、車内には何とか自力で乗車し、道路は問題なくスムースに盛岡駅前に着くことができた。
もしも、折り畳めない電動車いすであったらバスには積み込めず、車いすタクシーを呼ぶしか方法が無く、高速料金や高額のタクシー代が必要となるところであった。
・県内の空港と県庁所在地へのアクセスに「車いす利用は考えてない」とは驚きであった。当地の実情を初っぱなから認識させられるスタートとなった。
今回の東北地方旅行では、盛岡〜仙台間をJRやバスで移動した訳だが、地震の被害は山間部の過疎・高齢地域に多く、都市部ではほとんど被害は無かったように見受けられた。
最近、一番弱い人たちに被害が集中する災害が多いように思え、車いすの私達は人ごとでは無いと複雑な思いだった。
なお、大阪伊丹空港からの便はJALのみ運行であったが、燃料高騰で花巻行きは廃止と報道されている。
# by yamana-4 | 2008-08-07 11:36 | 街情報