◎HONDA"UNU-CUB"試乗会が、うめきたグランフロント北
で行われ、担当者といろんな話をしました。
このロボット系移動機器は基本的にセグウエィと同じ原理で、
ジャイロを使う姿勢制御を使い、体を傾けるだけで自由に動く
乗り物です。次世代のパーソナルモビリティとして、成功体験の
あるホンダ"カブ"のネーミングを受け継いでいることからも、
期待の大きさが感じられます。
(詳細は下記をご覧ください)
http://www.honda.co.jp/UNI-CUB/specification/
試乗したかったのですが、電源を切ると自立しなくなり、電源を
入れて移乗しようとすると「力が加わった方向に動く」という
特性はセグウェイと同じで、座席に力を加えないでシートに座る
ことが出来ない移動制約者の試乗は、今回の試乗会では断られ
ました。
これまでの開発過程でいろんな課題に取り組まれているようです
が、製品化までにクリアーすべき問題は残っているようです。
しかし、新しい概念のパーソナルモビリティの可能性は大きく
今後どのように製品化するかが一番の問題のように感じました。
現行の道路交通法の規制で"新しい概念の移動機器は公道を走れな
い"ので、屋内ユースしかないのでは移動機器として商品性が少な
く、若者の趣味のオモチャとなっては意味がありません。
パーソナルモビリティとして商品性を持つためには「屋外で道路
も走れる」必要があります。
法改正を待たず合法的に道路を通れる方法は「電動車いす仕様
にして、車いすの型式認定を取る」ことです。
2011プロトタイプ試作機ではそのような試みをしているのでは?
とも見えます。とにかく外でも使える移動機器として製品化する
には「電動車いす」にしてしまうのが一番現実的です。
簡易的でとても機能的な移動制約者の移動機器として製品化を
進めて欲しいとかねがね考えています。同じような製品開発を
しているトヨタはi-REALなどの製品化をあきらめて、
二人乗り電動バイクに転身したようです?
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車いすで普通に暮らすために考えること
by yayaya
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