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JR西日本のホーム可動柵、東西線の2駅のみ実施

◉JR西日本は東西線の2駅だけ先行して"ホーム可動柵=ホームドア"
を設置したが、他の駅に拡大する計画は今の所ないといっている。
最初に北新地駅に、続いて大阪天満宮駅に設置したので改めて検証してみた。

・段差解消はかなり進んでいるが、なぜかこの2駅のみ隙間がやや広く
 車いす乗降には、駅員のホーム渡し板介助を前提としている。
(この程度の段差隙間なら大型電動車いすなら自力乗降可能であるが)

・両駅とも"段差解消ゴム"の設置をやれば、駅員の乗降介助は必要なくなる。
 関西の鉄道の中では、もっとも車両ドアとホームの段差解消が進んでいるので、
(既に電動車いすでは自力乗降できる駅が多くあるが、JR西日本は危険として
 原則的に介助者無しの自力乗降を認めず、駅員の介助を強要している)
 JR西日本は、ホーム改良に段差解消ゴムの設置を取り入れて
 車いすや歩行車などの自力乗降を促進すべきではないだろうか。

・他社に比べホームドア開閉部が2.8mと大きい
 北新地駅設置当時の調査では、停車位置のずれはほぼ50cm程度とのことであったが、
 大阪天満宮駅の駅員の話しでは「今朝1.4mの停車位置ずれがあった」といい、
 JR西日本は運転手の技量を信用せず、停車位置のずれが大きいと認識しているようだ?

・ホームドア設置は推奨されるべきで、順次広げて欲しいが、同時に隙間・段差解消を
 諮るべきであり、大阪市営地下鉄の先行事例を参考にして欲しい。

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by yamana-4 | 2012-07-07 12:08 | ホーム可動柵と段差解消
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