◉11年3月9日3時から国交省で台湾製2機種の公開判定が行われました。
乗車制度の要件をクリアーしている機種は事務的に認定されるはずでしたが、
いつの間にか個々の判定が必要とされて、利用に差支えない機種の認定が
引き延ばされていたことへの最小限の進展でしょうか?
そこで「ハンドル形電動車いす鉄道乗車問題のおさらい」をしておきたいと思い
パワーポイントから抜粋して問題を整理してみました。
★改良型ハンドル形電動車いすの認定試験
・実施機種 2機種 ①ポシェット ②モバイルアルファ
・判断基準 国土交通省の調査報告書(平成20年3月発行)の基準による。
2機種とも合格でした!既に申請している人には「認定ステッカー」が交付されます。
★追記12年10月
・審査・利用認定手続きが「日本福祉用具評価センター(JASPEC)」に変更され、個人申請が
販売店経由になった。(バリアフリー協議会は11年3月末で廃止された)
http://www.jaspec.jp/news/detail.php?1327282064
ハンドル形電動車いすの鉄道利用手順(PDF) 鉄道利用ステッカー申込書(PDF)もこのページから
・改良型ハンドル形電動車いすの認定機種はほとんど増えておらず、
申請利用者も少ない状態は改善されていない。
・新幹線N700系の乗車も多目的室限定とされ、車内の車いす座席への乗車券発売は拒否されている。
また、在来線特急列車の乗車券発売も拒否されたままである。










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