◉美術館は1〜2階がレトロな本館、地階が美術団体などの展示用新館になっていて、
地階からも入館出来るが本館と新館は直接行き来できず、一旦外へ出てから別々の出入り口の利用になります。
館内の展示ケースなどは高くて、車いす鑑賞者への配慮はあまり無く、バリアフリーは「経路」だけになっているのは
レトロな美術館では、仕方ないのでしょうか? 美術館のバリアフリーって美術鑑賞がハンディのある人でも出来ることでは!
展示室にゆったり座れるイスが置いてあるのはプラス評価ですが、、。
入口ホールにはエレベーターの案内表示はあるが、車いすトイレの案内は全く無く聞かないと分からない。
★特別に依頼すればバックヤードを通って搬入用エレベーターを使い、本館〜新館の行き来が館内で可能。
地下入口は天王寺動物園に連絡しており、新世界や通天閣方面からの入館口になる。
★通常のアクセス経路は、JR阪和線や地下鉄谷町線の天王寺駅地下街「あべちか」から、
天王寺公園アクセス・エレベーターが便利。
地下鉄御堂筋線からも地下連絡通路があり、天王寺地下駐車場からも天王寺公園入口へのエレベーターを利用できる。
★本館一般用トイレは階段があり車いすは進入不可能、車いすトイレはエントランスホール右側の常設展示入口の奥に
フル装備の多機能トイレがあり、隣には授乳室もある。
地下新館の車いすトイレにはオストメイトとベッドは無い。本館、新館とも車いすで使えるトイレは1ヶ所だけ。