AJU自立の家の[よくする会月例会]

◉7月25日(日)名古屋市昭和区にある「AJU自立の家」の[よくする会月例会]に参加しました。
テーマにそって専門家を招いたりして行う高いレベルの勉強会で、もう何年も続いているとのこと。
名古屋を中心に活動している方達の実力の原点に触れた感じがしました。
テーマ: インクルーシブ教育の実現に向けて
・「ジュネーブ報告」一木玲子氏(愛知みずほ大学)
・「障害のある高校生の卒業後の進路について」森美親氏(愛知県重度障害者の生活をよくする会)

障害のある児童の教育についてインクルーシブを推進する子どもの権利条約のなか、日本では分離教育(健常児と障害児が分け隔てられた教育)の強要が厳然として存在し、国が特殊教育から特別支援教育に制度を変え統合を促進していると主張している。
その結果、制度が変わることはプラスポイントに受けとられるそうで、国連の児童の権利委員会からの3回目の是正勧告が出されない恐れがあり、この現状を訴え、その撤回と改善を求める活動に尽力されている一木玲子氏から、ジュネーブ会議の情勢と問題点を報告。(別資料作成/インクルネット内木さん)
また障害のある児童・生徒の卒業後の進路先の問題と課題について森美親氏が報告。
集会終了後「はながゆく」映画ダイジェスト版を残った方に観てもらいました。

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「AJU自立の家」
重度障害者が市民と共に、地域社会の中で豊かな生活創造を実現するために、3つの機能、
持てる機能を活かす場(わだちコンピュータハウス)
暮らしの拠点としての場(福祉ホームサマリアハウス)
地域社会、仲間との交流の場(デイセンター)
をまとめ、今までになかった全く新しい福祉の試みにチャレンジしています。
最大の特徴は、施設の企画から運営に至るまで、障害者自身が中心になり進めていることにあります。
障害者自身が福祉を受ける立場だけでなく、福祉を創るという積極的な取り組みの中から、
たとえ寝たきりでも生きていてよかったといえる社会をめざし、名古屋の新しい福祉を担っていきます。

「愛知県重度障害者の生活をよくする会」(通称よくする会)
活動内容:毎月第4日曜日の月例会(サマリアハウスの社会適応訓練室を使用)
1973年9月に結成され、AJUのバックアップのもと結成した障害者運動団体。
「誰もが住める福祉のまちづくり」を合言葉に、身障トイレ、スロープの設置を各所に要望する「福祉のまちづくり運動」がよくする会の初期の活動内容でした。この運動は障害者運動であると同時に、市民運動としての視点をもっています。それは、「障害者」である前に「ひとりの市民」としてあたり前に社会の中で生活したいというごくごく自然な考え方をもっているからです。多くの人に自分たちの存在を知ってもらいたいと願い行ったイベント、福祉の申請主義に対抗する力を身につけるため学習会、キャンプやスキー、生活創造福祉展などさまざまな取り組みを行っています。
合言葉は「楽しくなければ福祉じゃない!」
(HPより/http://www.aju-cil.com/index.php)
by yamana-4 | 2010-07-27 07:49 | 障害者施設 | Trackback | Comments(0)
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