◉JRと大阪市で合意した「杉本町駅バリアフリー改修案」が3/26日に提示され、
4/2「JR杉本町駅東口設置推進の会」は、
運動の現状報告会を大阪市立大で開いた。
報告会では、大阪市から示されたJR側の図面を紹介。利用者が多い大阪市立大がある東側に新たな改札口が開設され、既存の西側改札口と合わせて両方にエレベーターも付く。線路をまたぐ橋からホームまでの階段には、車いす用昇降機を設置。改札口やエレベーターなどは「将来の高架化工事の妨げにならないよう配置されている」という。ただ、高架化の時期についてはめどが立っていない。
(4/4大阪日日新聞より)
東口改札の位置と市立大学西門との関係や駅構内通り抜け保証、階段昇降機エスカルの幅広い利用など、調整しなくてはならない問題も残されているが「今後、良い方向へ向かうように見守っていきましょう。」と言うスタンスで受け入れる意向。



改修案概略図
西口エレベータ位置概略図
東口改札・エレベータ新設と跨線橋延長概略図
◉東口改札設置にあたって新たな課題
JR案では改札から道路へは、既存の歩道に直接出入りする図面になっている。
しかし、大学への経路である歩道は狭い上に、経年変化で荒れている。
朝の通学ラッシュに人の流れを捌ける幅員はなく、交通量の多い車道に溢れ危険きわまりない状態が予想される。
車いすのすれ違いも難しいし、その上大学構内への北門は、歩道からの入口部分が急な坂になっていて手動車いすで通行するのは困難。
対策は東改札に対応する大学西門を開けて、学内へのアクセス経路を整備することである。これは東口設置への大学として当然の対応と考えるのが常識であろう。
この改善案は既に東口推進の会から提案されおり、これを大学提案として採用すれば良いだけである。
しかし、5月半ばになっても、大学当局はアクセス経路を示していない。速やかにアクセス経路を示さないと、JRは提示案で実施設計に入ってしまうしかない。大学の良識が問われている。
(5月12日 追記)
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-14145299"
hx-vals='{"url":"https:\/\/kurumaisyu.exblog.jp\/14145299\/","__csrf_value":"3e2f672b1371e67a06cb9a126633217c6ea393030ab64a9e4e134e3ea47792dc4594d127a82ba08e51bf88fcd5738a2e96faec03382f7e7365584021cde50562"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">