◉帯広駅と駅周辺は良く整備されていた。
駅北側はとかちホールや大型商業施設のある新しい市街、駅南側は商店街や地元百貨店や飲食街が広がる繁華街となっていて、駅周辺に多数のホテルが集中している。駅の周囲と地下は駐車場、南側にバスセンターがある。
十勝バスは「東西循環・南北循環線」を主に市内を網羅しているようで、車いす対応バスは30%程度はあり、バスデンターで配布している時刻表には車いすマークで表示されていた。(バス停時刻表には表示がなかった)
また、札幌行きなどの長距離バス(黄色車体)や空港行きバスも運行されていた。
空港バスは事前にバス会社に頼めば「車いす対応バス」を配車することが可能のようであった。
札幌でも路線バスの車いす対応配車は前日依頼で可能のようで、まだ対応バスの運行数が少ないので、確実に乗車するには事前予約との意識があるようだった。
JR高架下など数カ所ある駐輪場で需要を満たしているせいか、駅周辺に放置自転車はほとんどなかったが、広い駅前広場の一角では駅ビル指定管理者の清掃員がボランティアで整理していた。
もともと帯広は車が無ければ暮らせないほどの車社会なので、既設駐輪場で足りているとのことだった。