◉8月22〜23日、帯広とかちプラザで「福まち全国大会in帯広」が行われ参加して来た。
大会テーマは「福祉・環境・共生の地域つくり」
JR杉本町駅東口設置推進の会も展示参加、学会の専門家の方々へ理解と支援をお願いした。
JR杉本町駅東口設置推進の会展示参加は大阪市立大学法学部のw先生が企画設営、会場での説明役まで務められ、工学部のF先生も応援に駆けつけられた。
学会発表で傾聴したのは
「まちづくりとUDデザイン-三星座長」
「移動・外出(バス、生活交通)-猪井座長」
「建築・住環境(トイレ・浴室)-相良座長」
「バリアフリー新法と条例-岩本座長」
「移動・外出(路面・床面評価、高齢ドライバー)-北川座長」など。
研究討論会は
「観光モビリティ、バリアフリーの課題と論点」に参加、注目を集めつつある観光への障害者や高齢者受け入れの取組みについて得る所が大きかった。
ここで問題になったのが「宿泊をともなう旅行への外出介助」について、パネラーの間で認識が異なり議論になったが、自立支援法で外出介助が自治体の仕事になり「地域格差が大きくなった」ことに原因があることを指摘した。自治体の財政状態や意識の差で、地域格差が顕著になっていることは福祉や介護サービス上、非常に大きな問題ではないだろうか。
歓迎交流会は帯広名物の輓曵競馬場で行われ、好天に恵まれ清々しい空気の中、野外バーベキュウを楽しんだ。
送迎は1ステップバス、携帯スロープ乗車だった。
(拓殖バス)