◉3月11日、大阪市中央公営所は徹底撤去を始めました。
歩道管理者の大阪府西治水事務所が大阪市に「放置自転車撤去要請」を行い、事前警告を繰り返してからついに徹底撤去を始めました。効果か続くか疑問ですが、見守りたいと思います。根本的には「駐輪場をどう確保するか」に着手しなければ単なる対象療法にすぎません。必要だから使わざるを得ない人もある訳で、前後にチャイルドシートを付けた自転車など、撤去されるのに胸が痛みました。
でも、どうして大阪だけが不法駐輪にこんなに無神経なのでしょう?
午前中一度撤去したあと、午後2時から二回目の撤去前の状態。
駐輪禁止区域の標識や看板、撤去警告表示、自転車1台づつにも撤去警告札が付けられたが、ここに駐輪する人達には無力!!
どうしてここまで無神経になれるのか? 迷惑な放置を許していた結果としても大阪人のモラルは?
午後2時過ぎから2回目の撤去が始まった。
大阪市中央公営所担当者のコメント:
「以前から大阪府の管理歩道だけ撤去出来ない事に、作業員も悔しい思いをしていました。もっと早く要請してくれたら良かったのですが、、。ここは重点的に撤去を繰り返します」
ここまで自転車を利用する市民に対して、有効な対策を取って来なかった行政責任も大きいが、市民のモラルも問題ではないでしょうか。