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台北交通事情レポート 10<新交通のMRT文湖線>

◉MRT"文湖線"は1996年3月に開通した台北市で最初の捷運路線で、
他の路線と違って新交通システムによる運行を行っていて
2009年に完成した内湖線と合わせて文山内湖線→"文湖線"とも呼ばれ、
大部分が高架路線で、台北中心部と松山空港〜動物園などを結び
動物園駅からは、動物園から人気の"猫空ロープウェイ"に行けます。
路線カラーは茶色(ブラウンライン)
車両は小型で扉付近にポールがあるので、大型電動車いすは
乗車し難い感じでした。
また、ホームドアに木製のレールがある駅では、ノーパンクタイヤの
車輪にはかなり強い衝撃があり、乗降のジャマになっていました。


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by yamana-4 | 2013-10-27 22:55 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート 9<とっても楽しいMRTエレベーター>


◉MRT(地下鉄)のエレベーターは、駅毎にとても特徴のあるデザインの塗装で
目立っていました。設置位置も改札口から直ぐ見える場所が多く、
優先搭乗レーンと一般レーンが分られていて、15人乗り以上がほとんどで、
日本のような11人乗りエレベーターはあまり見かけませんでした。
これは土日限定のようですが、レンタル自転車U-bike乗車可(乗車制限有り)の
関係もあるでしょうが、バリアフリー法ガイドラインで"11人乗り以上"と示されたら、
11人乗りしか設置しなくなった、日本の一部の大手鉄道会社と比べ、
利用者の便宜を大切にする運用姿勢との、大きな差を感じました。
デザイン的な塗装の無いエレベーターでも、カゴ内に車イススペース案内や
外箱の案内サインなど、大きく明快に必要な情報を伝えようとしています。
これは、台北市交通局が一体的に交通施策を受け持ち、直営の公共交通機関を
持たないが、権限をもって交通事業者間の調整に責任を持って当たっていることが、
大きな要因の一つと考えられるでしょうか。
台北では、駅のエレベーターを利用することが、なんと"楽しい"ではありませんか!

★台北駅だけは工事中の塀に隠れて、見つけるのがすごく困難でした!
 MRTの改札位置と地下道などの関係で、台北駅構内に設置できないせいかと?

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by yamana-4 | 2013-10-27 18:31 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート8 <すごく進んでいるMRT(地下鉄)>

◉MRT(地下鉄)"捷運"(ジエユィン)は現在10路線あり、とてもバリアフリーで乗り易く、
カラー路線識別で案内サインも良く出来ていて、初めてでも迷わず乗車できます。
たいへん多くの車イスの方が利用しているのに、予想していなかったので驚きました。
ホームは広く、ほとんどの駅で可動式ホーム柵が設置され、段差・隙間解消が行われ
電動車イスでの自力乗降に問題ありません。
一部の駅で乗り換えエレベーター未設置や車イススペースの狭い車両もありますが、
とてもバリアフリー度の高い地下鉄です。
また、支援の必要な人への支援ボランティアや、要援護者優先の心配りは徹底しています。
桃園空港など郊外へ延伸工事中の新規路線もあり、数年後は台北市内と周辺都市との
ネットワークが完成するとのこと。
台北交通局の管轄下にある鉄道・MRT・バスなどに共通するプリペイド式のICカード悠遊卡
(EasyCard)を利用すると20%の割引が適用され、市内に充満するバイクからの
乗り換え推進が計られています。

・悠遊カードデポジット込みNT$500、満65歳以上または心身障碍者の場合、60%の割引が適用される。
 発行時に年齢、本人確認できる公的身分証が必要(パスポートや運転免許証、写真付の各種障碍者手帳)、
 残金とデポジットは帰国前に解約返金できる。
・1日フリー切符:One-Day Passは1日NT$150で乗り放題。
★台北ナビMRT情報:
 http://www.taipeinavi.com/special/5031282

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by yamana-4 | 2013-10-27 11:46 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート7 <高鉄台北駅〜桃園駅乗車2>

◉台湾高速鉄道は日本の新幹線N700系を採用したものですが、
バリアフリーについては格段の差があります。
乗車口に段差が無く自力乗降でき、車内には十分なスペースを設けており、座席も
オンライン予約できますます。
多目的室に隔離乗車を強いることは全くなく、まして、ハンドル形電動車イスを
乗車拒否することなど、当然の事ですがありません。
また、車イストイレはシンプルですが広くて、とても使い勝手が良く、
日本の新幹線は多機能ですがその分狭くなっていて、車イスの横付けもできず、
進化はしているが何か大切な事を見落としているように感じました。
日本のバリアフリーの取り組みは評価すべきですが、世界の常識とは違う方向に走って
いる面もあり、一度見直さなければ、"バリアフリーのガラパゴス化"に陥ってしまうこと
を強く危惧しました。
台湾新幹線では車イスでも支援はあっても、一般の乗車とほとんど変わりなく扱われ、
"国内の特別扱い"とは大きく異なるのが、特に印象的でした。

★台湾高鉄乗車案内・路線・駅情報:
http://www5.thsrc.com.tw/jp/destinations/des_route.asp#
オンライン予約:
http://www5.thsrc.com.tw/jp/ticket/tic_time_result.asp

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by yamana-4 | 2013-10-24 10:24 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート6 <高鉄台北駅〜桃園駅乗車1>

◉台北駅では改札口がなく、ホームへのエレベーターが改札になっていて、
ウルなどと同じように、発車15分前でないとホームには降りれないようになっていました。
その他の桃園駅などでは通常の駅となっていました。
高齢者・障害者・妊婦・ベビーカーなどの優先は台北に行くとすごく目に付きますが、
高鉄でも行われていて、チケットカウンターでは優先窓口があり、その人達の介助や
乗車支援も手厚く行われていました。
なお、乗車券は日本の新幹線と違って、車イス座席もオンライン予約できます。
障害者半額割引は日本の障害者手帳でも適用され、オンライン予約NT$85となって
いますが、優先窓口で購入するとなぜかNT$80でした?

★台湾高鉄乗車案内・路線・駅情報:
http://www5.thsrc.com.tw/jp/destinations/des_route.asp#
オンライン予約:
http://www5.thsrc.com.tw/jp/ticket/tic_time_result.asp

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by yamana-4 | 2013-10-24 09:50 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート5 <巨大でとても複雑な台北駅>

◉台北駅は、地上6階、地下2階の正方形の巨大建築物で
台鉄台北駅(台湾鉄道"在来線"と台湾高速鉄道"新幹線")捷運台北駅(MRT"地下鉄")の
3つの駅が入っていて、かなり複雑な駅です。
東西南北に各3ヶ所づつ出入り口があり、それぞれ面している街路の名前がついていて、
中央が吹き抜けの大ホールになっています。
1階には中央ホールに乗車券売り場、東側に高鉄キップ売り場があり、改札は地下1階、
ホームは地下2階です。
一般乗客はエスカレーターで降りますが、車イスや要介護者は1階のエレベーターが
改札口になり、直接ホームに降りることができます。
MRT駅は改札口が地下3階で、ホームはレッドラインの淡水線が地下3階、ブルーラインの
南港線が地下4階になり、車イスでは"東一門"から一度出て、外にあるエレベーターで
地下3階に降りないと、改札口に行けないのでとても分り難いです。
鉄道からMRTへの乗り換えはとても難解で、一般乗客も東側外のエレベーターを利用する
方が分り易いようです。

★台北駅は乗場が全て地下で複雑なので、台北ナビを見ておく事をお薦めします。
http://www.taipeinavi.com/miru/116/

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by yamana-4 | 2013-10-23 18:36 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート4 <桃園空港ターミナル1〜2間シャトルトレイン、高鉄桃園駅シャトルバス>

◉第1第2ターミナル間は、2分半ごとに無料で運行の新交通"スカイトレイン"で
結ばれており、台湾高速鉄道桃園駅と連絡するシャトルバスは、統聯客運の"U-BUS 705番"に
より運行されていて、所要時間は約15分、20分に1本の運行。
なお、空港と台北市内を連絡するMRT路線である桃園機場捷運が建設中で、
完成すれば台北駅から台湾高速鉄道桃園駅を経由して、台北駅まで35分となる予定。

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by yamana-4 | 2013-10-06 02:00 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート3 <桃園空港ターミナル1・2>

◉桃園国際空港は3500m級の滑走路が2本、第1・第2ターミナルを持つ
大型空港で、日本からはJARL・ANA・ピーチが運行していていずれも
第2ターミナル使用、各社1日2便。
(関西からはこの空港便しかないが、ANAは就航していなくてエバー航空の提携便)
台北市内へは現在鉄道アクセスがなく、リムジンバスかタクシーしかので
1時間くらい掛かったりするようです。
現在、空港と台北市内を連絡するMRT路線である桃園機場捷運を建設中で、
完成すれば台北駅から台湾高速鉄道桃園駅を経由して、
35分のアクセスとなる予定とか。

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by yamana-4 | 2013-10-06 01:39 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート2 <松山空港>

◉台北の国際空港は"桃園国際空港"ですが、遠くて不便なので
市内にあってMRTアクセスがある"松山空港"がダンゼン便利です。
ところが、関西からはどの航空会社も1便もフライトがなく全て桃園空港便となっています。
桃園空港から台北市内のアクセスは鉄道乗り入れがなく、シャトルバスとのことで
車イスで利用出来るか情報が少なく分りませんでした。
そこで羽田から、各社1日2便のフライトがありバリアフリー整備されたMRTアクセスがある
松山空港から行く事にしました。
伊丹空港から一旦羽田に行き、国際ターミナルに回って台北松山空港へという、
大きく迂回するフライトになりました。
(行ってみたら桃園空港でも台湾高速鉄道を利用すれば、問題無く市内へ行けたのですが!)
松山空港はMRTで台北駅まで6駅という近さで、台北市内にあり、軍と共用ですが
国内空港として使われてるので国内便乗り換えは便利であり、巨大空港でないので搭乗手続き
や移動が早くて、使い易い空港でした。
出発ロビーなどは新しく整備されたようで、待ち時間を楽しくする工夫が溢れていました。
(市内へのアクセスは、完全バリアフリーの台北捷運内湖線松山機場駅へ徒歩1分!)

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by yamana-4 | 2013-10-05 21:42 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)

台北交通事情レポート1<バス>

交通まちづくり学研究会の海外視察に参加、台北の交通事情を見たり
体験したきたので、順次レポートを掲載します。
この研究会視察は現地集合解散で台北交通局訪問ヒヤリング以外は全て個人的調査です。


◉台北交通事情レポート1/バス乗車
今回の台北交通事情調査では、車イスで路線バスに乗ってみる事が課題の一つでした。同行して通訳していただける方のコンタクトが上手く取れず、交通局が行っているバス運行情報の利用が出来なかったので、いくら待ってもノンステップバスが来なかったりで、乗車できたのは下記の2路線に留まったのは残念でした。しかし、台北市交通局の話しでは、バスのノンステップ化率は現在40%だそうで、かなり多く走っている感じでしたが、路線によって投入率が異なるのかな?と思いました。
また、MRTには実に多くの車イスユーザーが乗車していましたが、バスでは見かけず "ノンステップバスを予約して乗る"という認識のようでした。40%を超えると"バス停で待って乗る"ことが可能だと思いますので、もっと乗って欲しいと思います。

<乗車したノンステップバス>
「MRT市政府駅阪急百貨店前バス停〜101バス停への循環バス」
自動スロープ、背当て固定車イススペースがある最新型ノンステップバス
(どこ製か?ご存知の方、教えてください)

最後の1枚は「高鉄(台湾新幹線)桃園駅〜桃園国際空港シャトルバス」
桃園国際空港は、"車イスが利用出来るアクセスがなく、市内にはシャトルバスしかない"という情報は一部間違っていました。
上記シャトルバスはパタン式スロープを備えたノンストップバスで、本数も多く「桃園空港は、新幹線経由なら車イス利用は何の問題も無い」と分りました。
関西からはMRTアクセスのある"松山空港"便がなく、全ての便が"桃園空港"なのですが、このバスを利用すれば台北市内のアクセスに問題ありませんでした!

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by yamana-4 | 2013-10-02 01:09 | 台北交通事情 | Trackback | Comments(0)