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こども検診医療基金・関西と避難移住者たちの手記

◉東電福島第1原発は事故から2年以上も経過しましたが、
未だに仮設対応の域をでず、際限なく増え続ける放射能汚染水の対策は不十分です。
そして、住宅地の除染は行えても山野に残る放射性物質の除染は、本当にできるのか
疑問です。
そうした中、子育てへの不安などから自宅を出て西日本に移住している人は京都府だけで
1千人を越え、そのほとんどが子どもへの健康を心配した"母子避難"だということです。
子どもたちの被爆の影響を見守るために半年に一回程度の検診が必要とのことですが、
自己検診には甲状腺エコーと血液検査だけでも、年間2万円の費用が必要だそうです。
医療支援を受けられない避難移住者の子どもたちの検診費用助成のために
「こども検診医療基金・関西」が創設され、避難移住者の手記と中村純詩集の売利上げや
寄付金を基金として支援活動を行っています。
この活動に賛同し、自分にできる行動を起しましょう!

★こども検診医療基金・関西
http://kodomokenshin.com/

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「まだ恋も知らぬわが子」
        俵万智(宮城県仙台市↓石垣島)
 「避難移住者たちの手記(第一集)」を読み、子どもを思うお母さんたちの切実な言葉に、深く共感しました。同じように避難移住した仲間として、書かせていただきます。
 震災の日、私は仕事で東京にいました。当時、息子と私は仙台に住んでいて、近くには私の両親かおり、子育てを全面的にサポートしてくれていました。
 交通網がマヒしてしまったため、山形経由で仙台に帰れたのは三月十五日でした。その日のうちに荷物をまとめ、翌朝早く、息子と二人でふたたび山形空港をめざしました。余震と原発が落ち着くまで、という思いで、たまたま空いていた那覇便に乗り、ひとまず沖縄に落ち着きました。息子の学校は避難所になり、そのまま春休みということだったので、どうせならできるだけ遠くへ行こうという気持ちでした。
 那覇で二週間ほどを過ごしましたが、状況はいっこうによくならない。とにかく原発がどうなるのかわからないまま仙台に帰る気持ちにはなれませんでした。ホテルで毎日のように津波や原発の映像を見ていたら、息子に指しゃぶりや赤ちゃん返りのような症状が出はじめ、これはいけないと、テレビを消し、近くの本屋さんへ行ったりしました。
 お金も底をつき、とほうに暮れはじめたとき「そういえば友人が石垣島に移住したと言っていたっけ」と思いだし、彼女に連絡をとりました。すると「もっと早く言ってくれればよかったのに」と、友人は快く、我々親子を居候させてくれたのです。
 石垣島の自然に触れて、息子はみるみる元気を取り戻しました。近所の子どもたちとも仲良くなり、彼らのワイルドさに圧倒されながらも、男の子らしく生き生きと走り回っています。その様子を見て「ここで子育てもありかも」と思いました。
 私の場合、シングルマザーなので身軽であることや、物書きというどこにいてもできる仕事を持っていること、それに加えて支援してくれる友人の存在など、ほんとうに恵まれた要素が多く、移住の苦労は、他のみなさんよりずいぶん少なかったと思います。それでも、両親と離れる辛さや、慣れない土地での戸惑いなどはありました。自分さえよければいいのか、仙台を捨てるのかという非難めいた声も聞こえてきました。
 それでも心を強くしていられたのは、とにかく少しでも安全なところで子どもを育てたいという思いがあったからです。空間線量が落ち着いてきたと聞き、心が揺れたこともありましたが、次に内部被曝のことを知り、やはりこの地での子育てを継続しようと思いました。
  まだ恋も知らぬ我が子と思うとき
     「直ちには」とは意味なき言葉
 ほんとうに大丈夫なら「あなたの子どもは、将来にわたって、放射能の影響で病気になることは絶対にない」と言ってください。私は、この「直ちには」という言葉を聞いたとき、心底ぞっとしました。
 みなさんの手記を読んで、避難移住にまつわる苦労やストレスについては、はかりしれないものがあると感じました。ただ、なにごとも思いつめるだけでは、苦しくなるばかり。私自身のことで言えば、こうと決めたからは、こうしてよかったと思えることを増やしていこうと思っています。
 新しい土地で出会った風景や人とのつながり。「好き」を増やしていくことが、気持ちを前向きにさせてくれます。
避難移住して、一番変わったことは「どんな子どもになってほしいか」という問いへの答えでした。
かつては「一人でも生きていける、しっかり自立した人」と答えていました。もちろん自立も大事ですが、
結局人間は丁人では生きていけないのではないかと思います。
だから「いざというとき、人とのつながりを築ける人」と今は答えています。
by yamana-4 | 2013-04-29 10:10 | 東日本大震災 | Trackback | Comments(0)

ひろしま菓子博2013 知事記者会見「混雑時乗り換えは障害者団体と協議した正しい対応」

◉ひろしま菓子博の電動車いす入場について、広島県知事が記者会見で
「混雑時にはサポートを付けて乗り換えてもらうのは正しい対応である」と
述べています。
このような催しで乗り換えを強要する必要は全く無く、例えば夕方や休日の阪神百貨店の
食品売場は日常的にもっと混雑していますが、売場に電動車いすで買い物に来るななどと
は決して言いませんし、危ないかどうかの判断は自分で自主的にします。
世界中の博覧会で「混雑時に電動車いすがいては危険だから乗り換えろ」という対応をし
た例は聞いたことがありません。
全く勝手な憶測に基づいた意味の無い対応です。

「安全に配慮するために〇〇してはいけない」という理屈は、JRなどもよく使いますが
当事者がそのように希望した時以外は、乗り換えを強要することに正当な理由は
全くありません。
しかし「広島では障害者団体と協議して了解を得た」と実行委員会も知事も言っており、
そのような理由付けに利用されている障害者団体の「誰か」の責任も、大きいのではな
いでしょうか。
いろんなバリアフリーチェックでおかしな所を指摘しても「障害者の方のチェックを受
けている」と直そうとしないことはよくあります。
今回のことは、私たちも気をつけなくてはならないことを改めて教えています。

●菓子博 電動車いす入場認める - NHK広島県のニュース
(配信者:障害者生活支援センター・てごーす 松尾晴彦さん)
  http://p.tl/x0Lk

菓子博 電動車いす入場認める

広島市で開催されている「ひろしま菓子博」では、当初、電動車いすでの会場への入場
が認められていませんでしたが、菓子博の実行委員会では、抗議を受けて対応を検討し
た結果、ほかの客への安全を配慮する措置をとったうえで、電動車いすでの入場を認め
ることにしました。
今月19日に開幕した「ひろしま菓子博」では当初、電動車いすでの会場への入場は、
ほかの客への安全が確保できないとして、一切、認められておらず、障害者側から抗議
の声があがっていました。
これを受けて、県や広島市などでつくる実行委員会は、県の身体障害者団体連合会など
と協議した結果、原則として、すべての日程で、電動車いすでの入場を認めることにし
ました。
 ただ、会場が混雑した場合などには、他の客への安全に配慮するため、電動車いすか
ら手動の車いすに乗り換えて入場してもらうことにしていて、実行委員会では、乗り換
えをサポートするための介護福祉士などのスタッフや車いすを押すボランティアを会場
に常駐させることにしています。
 今回の対応について、広島県の湯崎知事は24日の記者会見で、「事務局側は、一時
、障害者の方を切り捨てるような言い方をしていたところもあるが、決してそういう意
図はない。今回、障害者団体との協議や、会場の混雑状況を踏まえて対応を決めた」と
述べました。

★障大連の石田 義典さんのコメント
相変わらず「ただし、会場が混雑した場合や車いすの機種によっては、危機管理上の観点
から電動車いすから手動の車いすに乗り換えていただく場合があります。」とあるし
「新・介護福祉士等の常駐電動車いすから手動の車いすに乗り換えるための専門スタッフ」
とある。
介護福祉士が電動車いすへの理解がある、というのも良くある誤解。
特に介護保険、高齢者関係のヘルパーだと部屋の中や近所の手動車いす対応しかやったこと
無い人が多いし、電動車いすとなるとテキストで見たことがある、程度。
乗り換えるための専門スタッフという発想自体が変。
by yamana-4 | 2013-04-24 23:55 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

全国菓子博 電動車いす拒否問題その後の展開

c0167961_8202435.jpgc0167961_8221297.jpg◉ひろしま菓子博の電動車いす入場拒否問題のその後の取り組みについて
マスコミは「問題は解決した」ような報道をしていますが、実行委員会の電動車いすへの基本的な
認識は全く変わっておらず「電動車いすは他の人に対して危険、危機対応できない、車いす使用者
には介助が付かなければならない」というような誤った理解が直らない限り、
問題解決は望めないでしょう。

また、意見を実行委員会が聞いている身体障害者団体の会長が、車いすのことを全く知らないのに
建前だけを述べ
「素早く対応してくれてありがとう、多くの車いす利用者が感謝している」といったコメントを
出したりして「障害者団体の承認を得ているのでこれ以上の対応は必要ない」と実行委員会を
強気にさせていることも問題です。
行政がらみの委員会では宛職の障害者団体役員がこのように利用されることがよくありますので、
きちんと監視し異議申し立てをすることが大切です。

なお、滋賀県の「CILだんない」の頼尊さんは次のように行動を呼びかけています。
「全国の電動車イスのみなさん、ひろしまお菓子博に入場しに行きましょう!そして、
電動車イスが危なく無いこと、どれだけ私たちの足として大切か、アピールしよう」


広島の障害者生活支援センター・てごーす事務局の松尾さんから以下の報告がありましたので転載します。

<1>
昨日(4月22日)の、ひろしま菓子博2013(第26回ぜんこく菓子大博覧会)実行委員会に対する、緊急抗議行動について報告します。
 この行動は、昨日、元々当センターに別件で来局予定だった、CILおのみち代表の小林勝さん、人権擁護担当者の松本孝信さんと、当センターの川本澄枝事務局長が話し合い、急遽実行することになりました。
 午後3時過ぎ、上記の3人に、当センター事務局員や3人の介護スタッフの計5人で、菓子博実行委員会事務局がある、広島商工会議所7階へ、アポなし直撃。ここは、菓子博会場の旧広島市民球場跡地に隣接しています。 
 事務局の部屋に入ると、女性職員が、ちょうど電話応対中。聞こえてくる声から察するに、どうやら今回の電動車いす問題への抗議電話のようでした。この件が大きな話題になっていることを、改めて実感させられました。
 まず、応対した実行委員会事務局 実施本部 総務 企画総括部長の箱田安正さんに、川本が訪問の目的を告げ、以下のような抗議文を手渡しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                                  2013年4月22日
                         抗議文

第26回全国菓子大博覧会・広島 実行委員会 様

                              障害者生活支援センター・てごーす
                              自立生活支援センターおのみち    
                               連絡先 広島市西区小河内町2−7−5 
          TEL 082-294-4185 FAX 082-294-4184
      E-MAIL tego-s@nifty.com 

 私たちは、すべての障害者の自立と差別のない社会づくりに向けて日々活動をしている団体です。

 現在開催されている「ひろしま菓子博2013」において、電動車いす使用者に対して入場を拒否したり様々な条件を付けるという差別行為が行われていることに対し、厳重に抗議するとともに、直ちに撤回することを求めます。

 電動車いす使用者だけに対して利用にあたって条件をつけることは、障害者基本法に規定されている障害に基づく差別に他ならず、ユニバーサルデザインをめざす現在の社会の流れに明確に反しています。

 また、報道によれば、「平日に限って受け入れる」、「休日は手動車いすへの乗換えを求める」、「乗換えが難しい障害者には予約を求める」等の「改善」措置がとられ、それに対して広島県の一部部局が容認したと伝えられていますが、問題のすり替えであり、差別の解消にはなっていません。実行委員会がいくつか理由を挙げていますが、障害に基づく差別であることをいっそう明らかにする以上のものではありません。

 以上を踏まえて、電動車いす使用者だけに求めるすべての異なる扱いを直ちに撤回し、すべての電動車いす使用者をはじめとした障害者への謝罪をすることを求めます。また、後日改めて公開質問状を提出するので、誠実な回答を求めます。(以上)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 実行委員会側の主張は、概ね、次のとおり。

・電動車いすから手動車いすに移動できない方、移動すればかえって危険となる方がいるという認識がなかったことは、反省している。申し訳なかった。おわびの文面を各入場ゲートに掲示した。
・その反省をふまえ、障害者団体(広島県身体障害者団体連合会、広島市身体障害者団体連合会)からの指導・助言を受けた上で、改善措置を決定し、発表した。
・今回の改善措置は、電動車いす使用者を含め、全ての来場者により快適・安全に菓子博を楽しんでいただくためのものであり、決して電動車いす使用者を差別したり、拒否したりしようとするものではない。事前連絡は、より一人一人に合った対応をするためにお願いしている。
・平日・休日を問わず、いつでも来場していただいて構わない(現に21日も22日にも事前連絡なしに電動車いすユーザーが来場し、問題なく楽しんでいただいた)。

 これに対し、私たちは、
・今回の実行委員会の入場制限は、前代未聞の障害者差別事件であり、広島のイメージを著しく貶める愚行である。
・私たちは、特別扱いを求めているわけではない。他の来場者と対等に扱えと言っているだけ。いらぬお節介は不要。
・21日に公表された改善措置は、「混雑時は、電動車いす使用者は手動車いすに移乗する」という基本姿勢は変わっておらず、しかも、移乗不可能な電動車いす使用者には、詳細な情報を含めた事前連絡を要求しているもので、悪質な「差別の上塗り」に過ぎず、根本的な解決になっていない。
・事前連絡なしにいつ来場してもいいのなら、その旨告知すべき。21日の内容では「事前連絡しないと入場できない」としか受け取れない。実行委員会側でのサポートを希望する障害者にのみ、事前連絡を求めれば事足りるのではないか。
・5月12日の最終日まで日数は限られており、今週末からはゴールデンウイーク。速やかに電動車いす使用者に対する一切の制限を撤回し、その旨をホームページやマスメデイア等を通じて広く告知することを強く求める。

と、抗議・反論し、要求しました。

 実行委員側は、「今日お聞かせいただいた内容を参考に、早急に検討し、連絡します」と約束。1時間余りにわたる緊急抗議行動は終了となりました。

 実行委員会事務局職員は、「障害者を差別する意図はさらさらなく、より安全・快適に楽しんでいただくために考えたことなので、理解してほしい」という、差別行為を行った事業者が必ずといっていいほど用いる、見苦しい弁解を再三繰り返していましたが、私たちは、今回の件を実行委員会側が「差別的取扱い」と認め、謝罪するよう、今後も追及していく所存です。

 私たちが今回要求した、入場制限撤廃については、一両日中に何らかの回答があるものと思われますので、また報告します。

 それにしても、この日、初めて菓子博入場制限問題のことを知ったという松本孝信さんは、「わしゃ菓子博には全然興味ないけど、そりゃ許せん」と、同行してくれたのですが、さすがは往年の…いや、まだまだ現役の「青い芝の会」の活動家。実行委員会事務局職員をするどく追及する「松本節」には、うなりました。
 例えば、「あんたら、(事前連絡等について)ご協力をお願いしますいうとるけどな、わしら協力できひんいうて来とるんじゃ。協力できんいうとるもんに、協力せえいうんは、おかしいやろが!」
 これには、実行委員会側がぐうの音も出ず、痛快でした。
 しかし、これが「全国菓子博」ではなく、「全国酒博」だったら、もっと松本さんは燃えるやろなー、と思った次第。


<2>
【速報】菓子博実行委員会が、事前連絡撤回を拒否!

 障害者生活支援センター・てごーす事務局の松尾です。

 ひろしま菓子博2013(第26回全国菓子大博覧会)における電動車いす入場制限問題に対し、昨日、緊急抗議行動を行ったことを報告しましたが、今日午後になっても何の回答もないため、当センター川本事務局長が、実行委員会に電話で問い合わせたところ、応対した、実行委員会事務局 総務課長の河野英夫さんは「検討したが、今後もこのままで変更しないことになった」と即答。「そう決まったのならなぜすぐ連絡しないのか?」と抗議すると「今日も突然来られた電動車いすのお客様の対応に追われ、時間がなかった」と、平然と言い放ちました。

 変更しないことになった理由は、 
   
「実際には事前連絡なしに来られても対応しているので、それで理解していただきたい。21日に公表した(介護福祉士等の配置、事前連絡制などの)改善措置は、障害者団体等との協議を経たもので、コロコロ変えるのも問題があるので、そのままにしたい」とのことでした。

 もちろん、このような私たちを愚弄する対応は、許すことはできません。
 早急に県内のCILで連携し、さらなる抗議行動を検討します。
 
 みなさまも、引き続きご協力をお願いします。

<3>
てごーすの松尾です。 

 昨夕、広島テレビ(日本テレビ系列)のローカル番組「テレビ派」内のニュースで報じられた、ひろしま菓子博電動車いす制限問題。やはり「全面可能」との誤報を垂れ流し。すぐに異議申し立てのコメントを送りました。
●「菓子博」電動車いすの乗り入れ全面可能に | NNNニュース (動画あり)
http://p.tl/C1jO
「ひろしま菓子博」で電動車いすの乗り入れが拒否され、その後、利用者からの抗議で全面乗り入れ可能となった。利用者らは、電動車いすへの理解を求めている。来場者との衝突などを避けるため電動車いすの利用者には手動の車いすへの乗り換えを要請していた。
※意見はこちらへ!
情報募集中|テレビ派|広テレ!Web
http://p.tl/PzFp

4
一木 玲子さんのコメント

電動車いすはその人の足だということ、きっとその人と日常的な付き合いがなければ分からない。
分離教育制度はその片棒をしっかりと担いでいる。存在に対する無知は恐れとなる。恐れは偏見を生み、差別行為を誘発する。
全国菓子博が電動車いすを排除する理由と、障害児を普通学校から排除する理由は似ている。
「周りの人の安全のため」(周りの子どもの教育を受ける権利を守るため)
「非常時に安全を守れないため」「平日の人が少ない時は入場可能」(しっかり計画してある交流教育ならばいいよ)・・。
さて、その心は?
by yamana-4 | 2013-04-24 08:24 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

ひろしま菓子博2013「電動車いすは平日しか入場させない」へ抗議のお願い

◉このような決定をする実行委員会があることへの驚きと
 抗議の声を届けるお願い。

・ことの経緯
4/20 新聞各紙に次のような記事が掲載されました。

<全国菓子大博覧会>電動車椅子入場拒否 抗議受け平日許可
(毎日新聞 4月20日(土)20時45分配信 )
 広島市中区で19日開幕した「第26回全国菓子大博覧会・広島」(ひろしま菓子博2013、実行委主催)で、実行委が電動車椅子の利用者の入場を拒否していたことが分かった。
会場内に物産ブースを出している授産施設で作る団体などが抗議し、実行委は20日、来場者の少ない平日に限定して入場を認めることを決めた。
 ブースを運営する曽根都さん(37)=社団法人「広島県就労振興センター」職員=によると、開幕前日の18日、電動車椅子のスタッフが会場を下見していると、実行委から「電動車椅子は暴走すると危ない」として入場できないと注意された。
授産施設側や広島県障害者支援課などが撤回を求めると、同県経営革新課などでつくる実行委は来場者の少ない平日のみ認めると変更した。
 ただ、土日祝日は「乗っている本人や周囲の安全を保証できない」として、スタッフも含めて手動式の車椅子への乗り換えを求めるという。
授産施設側は「電動車椅子は1人で動くためのもの。普通の車椅子では押す人がおらず、動けない」と訴えている。
 菓子博は旧広島市民球場跡地(広島市中区)などを会場に、5月12日まで開かれている。
【植田憲尚、稲生陽】

■会場内への電動車いすでの入場はできません。
 電動でない車いすをお持ちでない場合、貸出しますので予約時にお問い合せください。

http://www.kashihaku2013.jp/access/kurumaisu.html

・抗議と要請
「電動車いすの平日のみ入場」について
ひろしま菓子博2013 広島 実行委員会様へ厳重抗議し、即刻全日入場を認められることを勧告します。


・催事や博覧会で「人が多いから危険」と電動車椅子利用者の入場を断ったり、会場の車いすへの乗り換えを強要した例は聞いたことがありません。
平日だけ認めればよいという問題ではありません。
「電動車椅使用者を一律に入れない日がある」ことは、やはり問題であり、そのような決定をされた実行委員会の見識を疑います。
 夕方の百貨店食品売り場などは、菓子博覧会がどれほど混でいようと人の多さでは比べものにならないでしょう。ラッシュ時の駅や地下通路など、この催しより混雑していると思われる状態は沢山ありますが、はなから「来てはいけないと拒否されたり、手動車いすへの乗り換えを強要されること」はありません。
 そもそも車いすの認定条件に「外部の人に対して危ない突起などがないこと」という項目があり「認定された車椅子は危なくない」のです。どこから電動車椅子が危ないという認識がでてきたのでしょう?
 電動車いすが「急発進することがあり危ない」などという認識は、電動車いすを使う人に対する偏見と差別意識そのものです。
どのような人出の多い博覧会でも、電動車いす使用者が利用できないサービスがあっても、他の人へ危害を加えたということは聞いたことがありません。
 電動車いすの入場に問題があるとしたら「運営や会場整理の問題」であり、電動車椅子を排除するのは誤った対応というよりありません。
実行委員会の方々は、ことの本質を理解されていないので「平日の空いている時だけ」というような回答が出てくるのだとしか思えず、これは解決とは、ほど遠い考え方ではないでしょうか?
 土日だけといっても特定の人だけへの差別的運用は、合理的な制限理由とはなりえず「電動車いす全体を一律に入場させない」ことは人権侵害認定される事案になりかねません。
 これ以上ことが大きくならない内に、自主的に土日の入場制限を即刻撤廃されることを要請いたします。

全国の電動車いすユーザー有志 
代表 今福明義・山名 勝

・抗議先
第26回全国菓子大博覧会・広島 実行委員会事務局
〒730-0011 広島市中区基町5番44号 広島商工会議所ビル7階
<お問い合わせ先>ひろしま菓子博2013 情報センター
TEL 082-502-6250 FAX 082-221-6664・平日 10:00〜18:00 土日祝 10:00〜20:00
事務局内のお問い合わせについては、TEL 082-502-2838
お問い合わせ等は平日の8:30〜17:15にお願いします。
・Facebook
http://www.facebook.com/kashihaku2013

・追記1
三井孝夫さんのFacebookの事務局とのやりとりも、ご覧ください。
http://www.facebook.com/takao.mitsui.7?hc_location=stream

・三井 孝夫:ひろしま菓子博2013
 先方の責任者に電話で連絡がとれました。
しかし、結論は「対応を変えるつもりはない。検討もできない。」とのことでした。
(詳細は当方のFBに記載。)
その後、調べてみた結果、実行委員会の事務局に広島県、広島市も入っています。
そして、広島県、広島市、菓子工業組合等から合計で3億円の出資がされています。
公的なイベントとして実施されているようですが、広島行政はこの差別対応を承諾しているのでしょうか?
だとしたら、行政による差別の容認という人権にかかわる大きな問題です。

・追記2
「一転、電動車いす全面受け入れへ ひろしま菓子博」の報道がありましたが、
実行委員会も県や市も、朝日の記者も問題の本質が理解できていませんね。
「混雑している時には乗り換える、乗り換えできない時は予約」では
全く問題解決になっていません。
「自分の車いすで、押されたりせずに自力で動く」という当たり前の
ことが理解できていないと、話しになりません。
http://www.asahi.com/national/update/0421/OSK201304210051.html
by yamana-4 | 2013-04-21 03:22 | バリアフリー | Trackback | Comments(3)

バリアフリー2013 大阪バリアフリー展アラカルト

◉4/18〜20 大阪南港インテックスで例年通りの総合福祉機器展が開催中。
一時の出展者減少は歯止めがかかってきているようです。
新しい出展はあまり目立たず、外国からの出展は少なかったように感じましたが、
二日目までの好天で来館者は多く盛況でした。
ざっと会場を見て、訪問したブースや気になった出展、いいね!などアラカルトで。
いつも通り精力的な"とが"さんのブース(ミニのLEDライト買いました)、
ヤマハのJWシリーズは進化して8月発売、実用性が高くデザインも優れた車いす押し電動自転車、
車いすや介護用品もデザイン性が重要と理解し、次の団塊の世代高齢者を意識したものつくりが
必要と意識している企業が目を引きました。

★トガキクヨ・ドットコム(障害者の防災や危機管理をユニバーサデザインで考え実践する)
 http://www.togakikuyo.com/index.html

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by yamana-4 | 2013-04-20 01:12 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

大阪府の新しい芸術活動拠点と障害者アート公募展

◉2012年4月1日に開館したenoco:大阪府立江之子島文化芸術創造センターは、
古い石造建築をリニュアルしバリアフリーにして、
まもなく開館1周年を迎えますがあまり知られていないようです。
この施設は個展・グループ展等で使える展示室(ギャラリー)、
講座・会議・ワークショップへの多目的ルーム、
懇親会やパーティー等もできるカフェcircleなど、
様々な活動場所として活用できるレンタルスペースを多数備えています。
新しくて奇麗で、地下鉄駅から近いので使い勝手が良さそうです。
大阪府は障害者アートについてかねてから先進的に取り組んでおり、
新人アーティスト発掘のための公募展を開催しました。
<障害者アートを現代時術として評価し、これをマーケットに繋げていくことにより、
 アーティストとしての自立に向けたチャレンジを支援する取組み
 公募展 『感性の王国 -完全なる自由へ-』>

★館長の開館メッセージ抜粋
「今こそ、過去の価値観に束縛されない、新たなアプローチが必要です。それが、クリエイティブ思考、ソウゾウの力だと信じています。個性的で自由な発想、柔軟な繋がり、自発的な行動こそが、社会や都市には必要となってきます。「創造しい人々」が、もっともっと増えたら、大阪はもっともっと楽しく素敵な都市になっていくはずです。江之子島文化芸術創造センターは、そんな創造しい人々が活発に対話や交感を行い、そこから新たな創発エネルギーが生まれる場所でありたいと思っています。」
2012年4月1日 館長/プロデューサー 甲賀雅章
★enoco:大阪府立江之子島文化芸術創造センター
http://www.enokojima-art.jp/index.php/
★公募展 『感性の王国 -完全なる自由へ-』
http://www.artbrut-japan.info/archives/438

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by yamana-4 | 2013-04-03 10:34 | 街情報 | Trackback | Comments(0)

路地カフェ:谷町5丁目の隠れが的おすすめカフェ

◉路地カフェは知的障害者施設"こはる苑"さんが運営する
素敵なカフェで、壁面はがギャラリーになっていて
展覧会をしたり、コンサートをしたり、貸切の企画もできます。
カフェのカレーや飲み物も美味しく、
作業所で作っている可愛いい雑貨やお菓子も販売しています。
酵母パンも始めましたが、まだ少ししか作れないので
カフェに行かないと食べられません。
ここでお茶しながら読める絵本も沢山あります。

★路地カフェとこはる/大阪市中央区谷町筋5丁目 
www5.ocn.ne.jp/~koharu/index.html

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by yamana-4 | 2013-04-02 13:12 | 街情報 | Trackback | Comments(0)