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専門的資格を持つ看護士さんが常駐する福祉用具展示場

◉福祉用具の常設展示と相談「大阪府介護情報・研修センター」
(谷町7丁目、大阪府福祉会館1階、地下鉄谷町線「谷町六丁目」)
小じんまりした展示場ですが、見るだけでなく「見て・触れて・体験しよう」と、
入浴やスロープなど実地体験もでき、試用できる用具もあります。
相談には福祉用具プランナーなど専門的な資格を持つベテランの看護士さんがあたり、
用具の使い方だけでなく、医療的なことや行政的なことまで、幅広い相談に応じられます。
地域のNPOや包括支援センターなどとも、連携して活動するといいですね。
大阪府の同様な施設はここだけ。

福祉用具はおよそ300点以上、展示用品はベッド・車いす・リフト・浴室や排泄関連など大型の
ものから、靴や杖・衣類・食事ケア・自助具など生活に関するものまで、必要な分野は一通り揃え
られ、協賛企業から新しい製品が展示される。また用具だけでなく、住宅改修相談も、専門家が
隔週に来て行っている。
府は23年度からこのような施設を外部委託事業に切り替え、公募により関西シルバー協会と
ファイン財団の共同企業体が運営することになった。

研修事業も充実され、今年度のプログラムは4コース17科目設けられている。
専門職や行政職員のための講座であるが、一般の受講も歓迎とか。
講師は協会所属会員事業所や外部協力機関の専門家が主で、実習もある実践的な講座となっている。
(23年度実施科目。基本から学ぶ福祉用具・ベッド床ずれ防止、コミュニケーション自助具、
 入浴補助具と排泄用具、歩行用具と車いす関連など/テーマ別研修・腰痛予防持ち上げない介助、
 認知ケアなど/市町村職員や支援センター職員研修)
同様な施設は南港にある大阪市のATCエイジレスセンターがあり、連携して運営されている。
(大阪市も西成区の研修センターにあった福祉用具展示を廃止し、この施設だけになっている)

☆福祉用具展示場・相談「 大阪府介護情報・研修センター」
 谷町7丁目4-15大阪府社会福祉会館1階
  TEL.FAX06・6763・1480/祭日は休み
 ◉介護や福祉用具の相談:月〜金曜日10:00〜17:00(来所または電話)
 ◉住宅改修に関する専門相談:毎月第1・3火曜日13:00〜17:00(来所)

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by yamana-4 | 2012-02-26 17:15 | 街情報 | Trackback | Comments(0)

NO! 性暴力 里美さんを支えよう 2.19集会

☆拡散歓迎☆
◉「里美さんの裁判を支える会」は、高裁判決がJR西日本の責任を
認めなかったのを不服とした最高裁への上告を支援し、JR西日本神戸支社への
抗議を行う集会とデモ行進、抗議行動を行いました。
またJR西日本は、事件後休職中の里美さんを「雇い止め」する可能性があり
組合が支援していますが、心配されています。


集会はテレビ放映DVD上映から始まり、島尾弁護士の上告理由説明、里美さんの話、
会場の支援者からの声などが行われ、多くの支援者が集まった。
終会後、神戸市立男女共同参画センターからハーバーランドのJR西日本神戸支社まで
アピールウオークして市民へ訴え、JR神戸支社へ抗議文を読み上げて、渡した。
JR支社の担当者は組合との約束を破り、出て来ずに守衛に対応させた。

里美さんは集会で「最初はだれも聞いてくれなかった。怖くてしかたなかったが、
性被害者は黙っているものとの、世間の思い込みが性犯罪をはこびらせる。
世間に知ってもらう方が起し難くなる。自分の娘を守るためにも
やらなくてはならないと思った。
PTSDは裁判所は認めなかったが、JRという文字を見ても辛かった。
支援者ができてからやっと裁判書類も読めるようになった。
私もだれかに安心を与える存在になりたい」と語った。

☆上告には沢山の裁判費用が掛かりますので、ご支援お願いします。
 詳細は「里美ドットコム」をご覧ください。

 http://satomi-heart.cocolog-nifty.com/

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by yamana-4 | 2012-02-21 02:14 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

「私たち抜きに、大阪の教育を決めないでください」

 ☆拡散歓迎☆
◉教育基本条例(案)に対する、障害当事者と保護者からの声
 大阪維新の会と橋下市長・松井知事が提案しようとしている「教育基本条例案」に対し
 障害当事者や保護者は、大阪の障害を持つ子どもたちが地域の学校から排除されるのではないかと
 たいへん危惧しています。
 そんな思いを訴えようと、1/25に「共に学び、共に生きる教育」日本一の大阪に!ネットワークが
 大阪府政記者クラブで行った記者会見での発言をまとめたものです。

・抗議声明は下記ブログに掲載しています。
 大阪発「ともに学び、ともに生きる教育」情報版
 http://massugu.way-nifty.com/tomonimanabu/2012/01/post-271e.html


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by yamana-4 | 2012-02-14 09:05 | 教育 | Trackback | Comments(0)

橋下さんにひとこと言いたい!プロジェクト&大阪市役所包囲

◉2/12 大阪中之島「橋下さん、ひどない!?」
☆橋下さんにひとこと言いたい!プロジェクト☆
 <ひとこと言わせて!誰でもリレートーク、一人3分で思いを伝えよう>という集会が開かれました。
 プロジェクト企画者の呼びかけ
 橋下市長は、連日のように新しい政策を打ち上げ、次々といろんなことをやろうとしています。
 その手法にはスピード感があり、既成のものを打ち砕く大胆さを 人々に印象づけ、
「よくやっている!」とメディアも彼を持ち上げます。
 でも、それって本当にそうなのかな?
 この流れ、いったいどこに行き着いていくの?
 だいじょうぶなのかな?もしかして、とんでもないとこへ行くんじゃない?
 そんな疑問が次々と、、、で、以下のような催しを企画しました。


★「橋下市長にひとこと言いたい人たちが集まって、1人×3分のリレートークで、
 みんなの思いを声にし共有しませんか?」
 成り行きで発言トップバッターは小生に!
「橋下さん、障害のある子どもの普通学校就学を奪わないで!」
 発言者は全部で18人、宮城の震災被災小学校の先生も遠路参加されていました。
(プロジェクト blog)
 http://hitokoto21.exblog.jp/

★市役所包囲活動
 気温6°天気晴朗なれど風強し!寒い中、別会場で行われていた
「教育基本条例」に反対を!”ホットライン大阪集会”の参加者たちが合流し、
 参加者全員が手を繋ぎ市役所を包囲して反対をアピールするパフォーマンスが行われました。
 一方、市役所正面入り口前では、橋下教育改革推進派のアピールが行われていて、
 右翼街宣も激しく、賛成派が右翼の強い支持を得ている危ない状況がよく分かりました。
 日の丸キャンペーンは維新の会関係者でしょうか?
 包囲活動を妨害しようとした者は数人おり、警察官に排除されていましたが、
 結果的に警察が抗議行動を守っているような、見慣れない光景が展開されていました。
(大阪府警に拍手!?)

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by yamana-4 | 2012-02-13 08:02 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

バリアフリー障害当事者リーダー養成研修in関西

◉バリアフリー障害当事者リーダー養成研修 (第5期)
交通バリアフリー等に関連する各種会議で、意見・発言や提言ができ、また交通事業者等への
接遇研修が行える人材を育てようとするもの。研修後は、地域で中心的な役割を担ってもらう
ことをねらいとしている。
研修は、基本的な考え方を共有できるよう、講義だけではなくディスカッションを多く交えた
実戦的ものを取り入れ、既に研修を終えたリーダーがサポート。
東京で2回、横浜、名古屋に次ぎ、今回の大阪泉北ビッグ・アイで5回目、近畿を主に沖縄から
の参加者も含め受講者は30人余り。


主催:バリアフリー障害者当事者リーダー養成研修実行委員会
  (呼びかけ団体:DPI日本会議)
共催:交通エコロジー・モビリティ財団、日本福祉のまちづくり学会
   全国自立生活センター協議会(JIL)

★前期プログラム/2011年11月4日・5日
 改正バリアフリー法解説、交通アクセス運動の歴史、各地の取り組みとグループディスカッション
 事例報告・土浦基本構想・杉本町駅バリアフリー・高野山ケーブル、講演 (気づきについて/中野)
 当事者参画事業者研修、関西の交通バリアフリーとこらからの課題、交通基本法
★後期プログラム/2012年2月7日・8日
 基本構想の策定プロセスと障害当事者参加、バリアフリー・ワークショップ、
 帝産湖南交通乗車拒否問題報告、講演 (基本構想と交通まちづくり/三星)
 公共交通利用上の配慮 駅舎・車両、他の障害を知ろう・盲聾・視覚・聴覚・人口呼吸器
 ホーム柵、移送サービス
・ワークショップは6班に分れ、会場周辺のバリアフリーチェック
 泉北ニュータウンは30年ほど前に作られ、歩道などは問題が多いが、堺市立南図書館のバリア
 フリー配慮は、今見てもレベルが高い。

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by yamana-4 | 2012-02-12 11:36 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

大阪の教育基本条例が不安、話し合いを求めて抗議声明を発表 の続編

 ◉「大阪の教育基本条例が不安、話し合いを求めて抗議声明を発表」
 記者会見で5人の障害当事者が、それぞれの立場から訴えました。
 その要旨を掲載しますので、ご一読ください。
「橋下教育改革」が、このような訴えを単なる危惧とすることを願います。

 (記者会見の様子は下記より当ブログをご覧下さい)
 http://kurumaisyu.exblog.jp/17359546/

「5人の発言要旨」
☆入部 香代子 さん
私の場合は、‘79年の養護学校義務化になる前に卒業する感じに、教育が就学免除という形で。
義務教育は受けていません。
集団教育も実際受けた事はありません。で、もしもですね、私が学校へ行っていたらどうなのかと考えるときに
ですねえ、私の場合は、友達っていうと、25歳くらいまで無かったわけです。というのは、25からは、こういう
福祉の場、活動の中で、友達ができたということですけど、それまでは、友達は一切なくて、妹の友達が来ると、
まとわりついていたくらいで、地域の中で友達づくりは、一切やっていなかった。だから、人間関係は、できて当
たり前の時期に、関係ができていない訳です。
勿論‘79年の養護学校義務化の時も、「なんで、障害児が校区の学校に行けないんだ」ということで、私ら関西
では、「普通学校で!」「校区の学校に行きたいんだ!」ということを、主張しながら、「義務化」に反対もして
きました。
そして、今現在、東京・大阪で、「教育基本条例」が出され、私たちを排除する動きがあることを、かなりの人が
懸念しています。
だからこそ、こういった場所で、障害者の人たちが声を出さないかんと思うし、こういう人たちを当たり前に社会が、
そして教育が受け入れてくれないと、いつまでも、死ぬまで、こういうことを言っていないといけないのかなあ~と、
悲しくなります。

新 美鈴 さん
娘は、25歳で、やっと昨年大手前高校の定時制に入学しました。10年間。ブランク。ずっと地元の高校を受け続けて
きました。娘自身は、地域の保育所、地域の小学校、地域の中学校を出て、当たり前として地域の高校を受験してきた
んです。でも、やっぱり、定員オーバ-ということで、点数が取れない知的障害者の娘は、排除されたままでした。
そして、2年目の時に、定員割れだったんですけれど、娘一人だけが不合格になりました。点数が取れなかったという
ことで。
そのあと、ずっと地元の近くの高校を受験してきましたけれども、10年間、点数の取れない娘にとって高校は、
<狭き門>なんです。
入れないというのは、現実なんです。 やっと、去年10年目にして大手前の定員割れしている定時制をを受験することが
でき、大手前に、入学することができたんです。 障害者・知的障害者にとっては、定員割れした高校しか当たり前に入学
することができないんです。
でも、維新の会は、いま、何をされているかと言うたら、2年間連続して定員割れしたら、統廃合の対象にするって、
言われているんです。
ということは、知的障害者は、ますます行く学校がないんですよ。<狭き門>がもっと≪狭き門≫になるんです。
今、維新の会に言いたいのは、「統廃合しないでください!」弱い人間、点数を取れない人間だからこそ学校に入れば、
教科書にないいろんなことを、周りとコミュニケーションをとってやっていけると思うんです。

北村 佳那子 さん(母:北村 惠子 さん)
娘は今、23歳です。関西大学の聴講に行っています。他県の支援学校小学部に1年間行っていました。小学校2年生の
時に、大阪に転校してきて、地域の支援学級で学んできました。地域の学校に入った途端、目の輝きが全然違うんです。
ものすごく元気になって、お医者さんには、「脳細胞がすごくウイルスに食べられて、ほとんどない。生きるために必要な
脳幹部分だけの細胞で、どうなるかわからない。何もわからないよ」と言われた娘がですねえ。
昨日も兵教組(兵庫県教職員組合)から呼ばれて、講演を大学のお友達と一緒にしてきました。
この子は、みんなと学ぶ中で、生きるすべを学びました。周りも、そうなんです。中央高校の定時制に行きましたが、やっ
ぱり、学校に来るのがしんどい子ども達が居てて娘が4年間通ったときに、その中の生徒で、「佳那が卒業する、一緒に
卒業しような」と、頑張って卒業した子もいます。
小・中でもそうです。お家の事情が大変で、「もうしんどいな~と思った時に、佳那が居てるから笑顔で過ごそうと思った。
ありがとう!!」と、お友達がアルバムに書いてくださいました。
「共に学ぶ」ということは、学力だけでなくて、<お互いに人を思いやる気持ちを育てる>ということだと思うんですね。
この子も言葉にはならないんですが、みんなに当たり前に行ける学校にしてほしいということを、伝えていると思います。
今まで大阪で実践してきた「共に学ぶ」というのをしっかり受け止めて頂いて、更に発展させて頂きたいと思うのです。

山名 勝 さん
実際に学校の中に入って現場を見てみると、総合教育とか、自分達でテーマを見つけて学んでいくというような姿勢を非常
に大事にされている学校では、子ども達が生き生きしています。偏差値が高いが管理されて、学力だけを重視している学校
とは全くちがう。
高校や大学に進学したり社会に出てから、将来の伸びしろを非常に感じさすような教育をされている学校があるんです。
ところが今、色々言われ、やられていることから見ると、そういう学校が「非常に危ない」という危機感を持っています。
もう一点、地域にとって学校というのは、単に勉強をしに行くだけでなく、東日本大震災を受けて、「学校というのが、
避難場所や防災教育について、非常に重要な拠点である」と、改めて認識したわけです。
地域と非常に密着度が高い学校がなくなってしまうと、いったいどうなるか?という違う視点からも、地域の学校を大事に
することが大切だと考えます。
万が一、学校が避難所になった時も、顔見知りの中学生たちが、仲間意識で、地域の人達を積極的にお世話したりすることが、
できなくなってしまうのではないか。そういう面の危機感も抱いています。
学力だけでなく、そういうことも考えてほしいと訴えたいと思います。

姜 博久さん
維新の会が提案されている「教育基本条例」の流れは、やはり障害児がどこかで排除される、そういったものを僕たちは、
感じています。
このままでいくと、大阪が誇りとしてきた「共に生き、共に学ぶ」教育が後退しかねないというふうに思っています。
僕自身も高校になって地域の学校に行きましたが、その時に強く思ったのは、「奪われた九年間を返してほしい」ということ
でした。
相談支援という仕事の中で本当に思うことは、支援学校に行くと本人も親もこの社会で生きることから遠ざけられてきた結果、
いろんな意味で力を奪われている、本当に孤独の中に追い込まれているということをよくよく感じます。
そういったことを障害を持つ子ども達に味わってほしくない。そんなことをさせる権利は誰も持っていないと思います。
もし、橋下さんが、大阪から国を変えたいというのなら、今現在、基本的に障害をもつ子どもを地域の学校から排除している
仕組みを作っている国の制度を変えるくらいのことを言ってほしい。
それくらいのインパクトを持ったことをやってくれてこそ、本当にこれまでの大阪の「障害児教育」を橋下さん自身が理解し
ていると思います。
「共に学び、共に生きる」教育というのは、競争と相容れないものがあると思います。少なくともそういった平等に基づいて
みんなが当たり前に傍に居る、そういった関係を創っていくためには、やはり僕たち障害を持つものが地域の中で、普通に、
ごく普通に何の遠慮もなしに生きていける社会だと思うんです。
今まで大阪は、本人や親の意思を尊重するということでありますけれど、それでもやっぱり頑張って「地域の学校へ行く」と
いうことを強く表明しないと行けないですし、学校と色々やりあって、やっと地域の学校に行けるという現状なんです。
それは、決してwelcomeの「どうぞいらしてください」という状況ではまだまだないのです。
ですから、本当に教育をよくしようと思うのであれば、僕たちのような障害者が当たり前に地域の学校にwelcomeされるよう
な教育制度を作ってほしいし、そういったことで大阪をもっともっと活発化してですね、
国の制度を変えるくらいの方向でやってほしいというのが、僕たちの願いです。

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新聞記事は名古屋で重度障害があっても普通小学校への入学が決まった
林京香ちゃんの喜びを伝える両親の記者会見のようす。
by yamana-4 | 2012-02-10 03:56 | 教育 | Trackback | Comments(0)

どうなる?どうする!インクルーシブ教育/第10回シンポ(豊中市)

◉「分ける教育から、ともに学ぶ教育へ」
 豊中市の市立大池小学校で2月4日「第10回インクルーシブ教育を考えるシンポジウム」
(毎日新聞社・豊中市教職員組合主催)が行われ参加しましたので、概略の報告です。
 豊中市では市は40年近く、障害のある子とない子が地域の学校で共に学ぶインクルーシブ教育に取り組み、
 シンポジウムは03年から毎年開催されています。
 今回は第10回目の節目の年となりましたが、大阪府では維新の会の提案で「教育基本条例」が提案され
 論議を巻き起こしています。
 橋下大阪市長は「学力向上と国際的に通用する人材育成、教員評価、成績の上がらない学校の統廃合、
 教育目標を知事や市長が決める」などの方針を打ち出し、先進的な取り組みをしてきた大阪の「障害を持つ
 児童・生徒と共に学ぶ教育」に携わる人たちは大変な危機感を持ち、基本条例によってこのような努力が
 損なわれるのではないかと危惧しています。
 シンポジウムではこの問題は直接的には取り上げられませんでしたが「ともに学ぶ教育」を考えることに
 よって、インクルーシブ教育の必要性を訴えるものでした。

(シンポジウム詳細は2月末くらいに毎日新聞掲載予定)

☆基調講:DPI日本が意義事務局長 尾上浩二 さん
 障害者制度改革や権利条約とインクルーシブ教育について、自分の養護学校から普通中学へ入って世界が
 変わったことなど体験に基づいた教育論など。
☆パネル討論:コーディネーター 遠藤哲也さん(毎日新聞学芸部副部長)
 パネラー:尾上浩二さん、堀智晴さん、八木みどりさん、李恵利さん
 尾上さんは「特別支援教育とインクルーシブ教育の違い、子どもだけでなく親も育てる必要」
 同市立第五中の講師、李恵利さんは障害を持つ子どもを担任している体験から「失敗しない手立てをするので
 はなく、失敗もしてどうすれば良いか考えることが大事、子どもから多くを教わった。教師にできることは
 思いを受けとめ心を伝えること」
 障害児デイサービスを行うNPO法人「ハニー・ビー」の理事長、八木みどりさんは「脈々と続いた豊中での
 先輩の運動の上に、私なりの積み上げができるよう頑張りたい。社会に当たり前に居ることには意識を
 変えないと」
 常磐会学園大学教授の堀智晴さんは「インクルーシブ教育は全ての子どもにとって必要な教育だ、違いを認め
 排除しない教育、違うことが大切!」

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by yamana-4 | 2012-02-08 07:56 | 教育 | Trackback | Comments(0)