<   2011年 10月 ( 10 )   > この月の画像一覧

「安全確保できない」と車いす利用を拒否した滋賀県のバス会社

◉バスターミナルでの降車介助のミスから安全への過剰反応で乗車拒否?
バスの車いす乗降は乗降場が15cm以上マウントアップされていない場合や、ワンステップバスでは
スロープが急傾斜になって、運転手の適切な乗降介助がなければ危険な状態になる。
前向きで乗降する場合は自己判断ができるが、車いす介助で一般的に行われる「後ろ向き降車」では
全面的に運転手に介助依存することになるので、適切な介助は当然の義務となる。
今回の事故現場は適正なバス乗降場であり、普通に介助すれば何の危険もないにも関わらず
後ろ向き降車で転倒事故を起こしており、明らかに運転手の介助ミスだと考えられる。
危ないとバス会社が一方的に判断し、バス停を利用させないことは法的にも問題であり、
バス利用の安全努力をせずに、短絡的に利用させないとは聞いた事もない暴挙であろう。


★事の経緯(10/22京都新聞記事より抜粋転載)
帝産湖南交通(草津市)が大津市内で運行する路線バスで、車いすの男性が7月29日に上稲津~石山駅バス停まで乗車し、
下車時にバスのスロープで脱輪し転倒。男性が「乗務員がしっかり支えていなかった」と営業所に抗議したところ、
後日、同社から車いすでの乗車を拒否する通知が届いた。
9月5日にも同区間を利用しようとしたが運転手に乗車拒否され、現在も利用できない状態が続いている。
同社は「乗降時の安全が確保できないため」としているが、障害者団体からは「乗務員のわずかな介助があれば問題ないはず」
という声も上がっている。
近畿運輸局自動車交通部旅客第1課は「ノンステップバスであれば車いすの利用について乗務員に研修した上で極力対応すべき」
としており、同社が道路運送法違反に該当するか調査中という。
公共交通機関のバリアフリー化を目指すパーフェクトバスを走らせる会(京都市南区)の宮川泰三代表は
「車いす障害者の社会参加の機会を奪う不当な乗車拒否。安全に乗降できるよう社員への研修を徹底すべきだ」と話している。

★帝産湖南交通車いす乗車拒否(NHK大津放送局報道10/24)
大津市や草津市などで路線バスを運行している帝産湖南交通が、安全が確保できないなどとしてJRの駅など一部の停留所をのぞき、
車いすの人の乗り降りを拒否していることがわかりました。
近畿運輸局は、道路運送法違反にあたらないかどうか慎重に調査を進めています。
帝産湖南交通は大津市南部や草津市、それに栗東市で路線バスを運行しているバス会社で、NHKの取材に対して帝産湖南交通は、
▼バス専用の停車場所がなく道幅が狭い停留所では、安全が確保できないとして、平成6年に、
こうした停留所での車いすの人の乗り降りを禁止する内部規定を作ったということです。
このため運行する路線にある272の停留所のうち、JRの駅など29の停留所でしか車いすでの乗り降りを認めていないということです。
帝産湖南交通の喜多正美労務部長は「安全が確保できない場所では車いすの方のバス利用を控えていただいている。ご理解をいただきたい」
と話しています。
しかし、ことし7月には京都市の男性が車いすでの乗車を拒否され、男性から相談を受けた京都市の障害者団体が先月、改善を求めて
近畿運輸局に指導するよう求めています。
また、道路運送法には特別な事情がない限り、乗車を拒否してはならないという規定があり、近畿運輸局は、この規定に違反しないかどうか、
慎重に調査を進めています。
一方、県内を走る路線バス会社のうち▼江若交通▼近江鉄道バス、それに▼京阪バスの3社では、すべての停留所で車いすの人が乗車でき、
乗車を拒否することはないということです。

★JCIL,パーフェクトバスを走らせる会が、下記行動に賛同呼び掛けしています。
ぜひ、個人・団体等で、ご賛同される方、下記へ連絡してみてください。
バスの「乗車拒否」を撤回させるために、みんなで「帝産湖南交通バス本社」へ抗議しに行こう!
日時:11月9日(水)13:00 / 場所:JR草津駅東出口集合 ※JCILの車で帝産湖南交通社まで行きます
送迎の関係上、参加される方は事前に、ご連絡ください。
<呼びかけ団体>日本自立生活センター(JCIL)・パーフェクトバスを走らせる会
連絡先:京都市南区東九条松田町28メソングラース京都十条101                
TEL:075-671-8484 FAX:075-671-8418

★転倒事故のあった石山駅バスターミナルと、利用拒否されているバス停の例

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by yamana-4 | 2011-10-26 15:12 | バリアフリー | Trackback | Comments(3)

いざという時の備え「私の願いノート」を作りました。

◉映画エンディングノートが話題になっていますが、
この度、NPO高齢者外介助の会で「私の願いノート」を作りました。
単なる終わりを迎えるための準備でなく、
急なアクシデントや病気の時に、家族と同居でも一人暮らしでも、必要なことを
伝えられるようにしようというものです。
「どんな人生を送ってきたか、どんな希望を持っているか」など、
介護や看護を受けるにも、最後を迎えるにしても記しておけば、その人の人柄が分かり、
希望が分かることが大切と考えて作ったものです。
粗末に扱ってほしくないので、あえて有償に(200円)にしました。
助成金で少量作りましたが、皆様のご賛同をいただいて増刷でき、
広めていければと願っています。
今は、まだ余分がありますのでお入り用でしたら、下記へお申し付けください。

★問い合わせ先
542-0067大阪市中央区松屋町4−8
NPO高齢者外出介助の会 (担当、永井)
tel.fax:06-6764-4002
e-mail:odekake@helen.ocn.ne.jp

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by yamana-4 | 2011-10-22 21:12 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

横断歩道をつけるのが最善策、大阪駅北側通路問題

◉大阪駅北側のヨドバシカメラ側から大阪駅への横断歩道設置について
 問題を把握するため関係行政機関に聞き取り調査と、横断歩道設置の必要性の説明、設置要請をした顛末。

(訪問先の話を順を追って)
1、近畿運輸局交通環境部 消費者行政・情報課
 当該道路は国道ではなく府道か市道か分からない。大阪府に聞いて欲しい。
2、大阪府警察本部 交通規制課
 歩行者の安全のため横断歩道を設置しなかった。横断歩道設置の要請は理解したが現在の状況を早急に改めるのは
 難しい。
 大阪市、JRなど関係者との合意も時間が掛かり北区や住民からの強い要請が先ず必要ではないか。
3、大阪市建設局 路政課
 その道路の現在の所管は、独立行政法人「都市再生機構」で将来的には大阪市に移管されることになっている。
(関係者がかなり複雑なので、問題の道路がどこの所管なのか調べるため電話)
 <梅田北ヤード:国鉄からJRに移行する時、大阪駅北側の広大な所有地が国鉄清算事業団により売却され、
 都市基盤整備公団を経て現在の所管になっている>
4、大阪市北区役所 総務部総合企画グループ
 問題自体を知らなかったし、把握していない。
 大阪駅北ヤードについては北区役所は関与していないので、大阪市計画調整局の「うめきた担当」に聞いて欲しい。
 大規模開発は全て大阪市本局で行っているので、区では分からない。
5、大阪市計画調整局 企画振興部 うめきた整備担当
 横断歩道が必要なことはかねてから主張しており、交通量の多い周辺部と比べバスしか進入しない所に設置しない
 ことの理由がない事は、その通りと考えている。
 警察の反対で断念したが、エレベーターを使う通路だけでなく地上の横断経路は必要と考えているので、
 設置すること強力に働きかけていくつもり。

★この件の経緯は本ブログ内「大阪駅へ車いすや歩行困難者が行けなくなった」
<仮設エレベーター設置は解決にならない!大阪駅北側通路問題>をご覧ください。
 http://kurumaisyu.exblog.jp/16709510/
★成長戦略拠点特区「うめきたプロジェクト」(大阪駅北側大規模再開発)
 http://www.city.osaka.lg.jp/keikakuchosei/page/0000005308.html

 かなり回り道して、どの役所も問題解決の助けにならないと失望していたが、最後にたどりついた
 大阪市計画調整局の担当者は同じ理解でやる気が感じられ、大阪市の職員にも希望の持てる人物が存在した! 
 なお、JR杉本町駅バリアフリー化の担当でもある、まちづくり支援担当課長と同課バリアフリー担当係長に
 も会えたので、バスターミナルのマウントアップ問題についても説明、善処を要請した。
 現場を見に行き何が出来るか考えてみるとのこと。
 JR西日本バスに「長いスロープ板を常備させる申し入れ」しかできないかも分からないが、
 新設のバスターミナルが反バリアフリー法的な作りになっていて、放置してはいけないことは理解されたと信じている。


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★うめきたプロジェクト2期工事には貨物駅完全移転と
 JR東海道支線地下化・大阪新駅開設が計画され
 新梅田シティへの障害や地域の東西分断が解消される。
 また「関空特急はるか」が新駅に停車し、
 現在の関空快速で70分が45分に短縮さる。
by yamana-4 | 2011-10-19 02:32 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

ウソみたいですが、ほとんどのバスターミナルは新バリアフリー法の対象外?!

◉バリアフリー新法のバスターミナル定義よると、ほとんどのバスターミナルが適合対象外となる!
10月12日の本ブログで、新設移転したJR大阪駅高速バスターミナルがマウントアップされてなく
「乗降時のスロープが急傾斜になり危険な状態になっている」ことを記載していましたが、
認可を行ったと思われる近畿運輸局に「どうしてそのようなことが起こったのか?」事情を聞き、
改善指導を要望をするため面談した結果、意外な事実が分かりました。

★近畿運輸局の交通環境部 消費者行政・情報課と自動車交通部 旅客第一課の見解
 新バリアフリー法第9条に基づき、旅客施設及び車両等については基準適合性を審査した上で、許可あるいは認可と
 いった行政処分が行われる事となります。このうちバスターミナルにつきましては、自動車ターミナル法に基づき審査
 されることとなり、以下のターミナルが適用となります。
(ターミナル法第2条4項)
 旅客の乗降または貨物の積卸しのため、自動車運送事業の事業用自動車を同時に2両以上停留させることを目的として
 設置した施設であって、道路の路面その他一般交通の用に供する場所を停留所として使用するもの以外をいう。
 ただし、ターミナル法第3条により「自動車ターミナル事業を経営しようとする者は、一般自動車ターミナルごとに、
 かつ、次に定める事業の種類ごとに国土交通大臣の許可を受けなければならない。
 ただし、一般自動車ターミナルを無償で共用するものについては、この限りではない。」
 と規定されております。
 今般、ご指摘をいただきました「大阪駅JR高速バスターミナル」につきましては、西日本JRバスの高速バスや阪急バスの
 一般路線バスが乗り入れておりますが、無償で共用されているため、ターミナル法に基づく許可の対象外であり、
 バリアフリー新法による基準適合性審査の対象ではありません。

 他方、当該バスターミナルは、国土交通省が策定しました「公共交通機関の旅客施設に関する移動円滑化ガイドライン」
 により、適合義務の対象とならないバス停が集合した箇所についてもガイドラインに準じた対応が望まれていることから、
 乗降場の幅、進入防止措置等の措置が講じられております。


少し分かり難い文章ですが要するに、
「新バリアフリー法が適用されるバスターミナルとは、有償でバスターミナルを営業している事業者のみであり、
バス運行事業者から使用料を徴収している場合だけがガイドライン適合対象になる。」
このようなバスターミナルは、大阪ではOCATのバスターミナル1カ所だけしかない!
「大阪駅バスターミナルは、JR西日本が運営しているが乗り入れているバス事業者から使用料を徴収していないので、
バリアフリー新法の適用外でチェックや指導の対象ではない」
しかしながら、ガイドラインに準じた措置は行われていると、マウントアップが行われていない事については、
指導するどころか何も出来ないと不問にしています。

おどろいたことに「ほとんどのバスターミナル」は新バリアフリー法のガイドラインの適用外であり、
国交省はガイドラインに適合しているかどうかのチェックすら行わない!
これはバスターミナルの定義が、自動車ターミナル法によって上記のように定められているからであり、
これによって新バリアフリー法の移動円滑化基準が適用されないのは、重大な法の欠陥ではないでしょうか?
新設のバスターミナルで乗降口がマウントアップされないなどとは「想定外」であり、さらに
あまり例のない有償事業バスターミナル以外は、ガイドライン適合対象とならないなどとは信じられないことです。
交通まちづくり研究会の専門家の先生も「新設のバスターミナルでマウントアップされていないなど考えられない」
と言われています。
*移動円滑化基準(乗降場) 第23条 バスターミナルの乗降場は、次に掲げる基準に適合するものでなければならない。
  三 当該乗降場に接して停留するバス車両に車いす使用者が円滑に乗降できる構造のものであること。
 ガイドライン「考え方」公共交通移動円滑化基準適合義務の対象とならないバス停が集合した箇所についても同様に、
 本ガイドラインに準じた対応が望まれる。


現状のマウントアップされていない乗降口からの急角度のバス乗降については、上記の基準から考えればおかしいのですが、
近畿運輸局は「何も出来ないし、行わない」とのことであり、JRバスに対して「長いスロープを備えてください」と、
私たちがお願いするしかないというバカバカしい面談で終わってしまいました。
しかし上記のガイドラインは、適合義務対象でなくても努力義務が望まれるとしており、近畿運輸局が移動円滑化基準の
「乗降場に接して停留するバス車両に車いす使用者が円滑に乗降できる構造のものであること」をチェックし、
基準適合の要請をするのは当然であり、
近畿運輸局の見解は不可解としか言いようがありません。
さらに、高速バスは公共交通でありながら、もともとバリアフリー法の対象でないことも指導できない一因とかで
本当におかしなことです。

★DPI常任委員(交通問題担当)今福さんのコメント
「上記すべては目から鱗でした。
 交通バリアフリー法以降、時折新設バスターミナルや新設バス停で、マウント・アップ(縁石15cm高)化が行われていない事例を
 見てきましたが、上記でガッテンしました。新設バスターミナルには、通常の交通バリアフリー化感覚とは異なる「想定外」な
 法の抜け道「有償と無償」の区分けで、法やガイドラインそのものの対象外にしていたということだったのですね…
 いつからこうなったいたのか? バリアフリー新法の時からか? それとも、途中で変更・追加?
 いずれにしても、なんでこんなアホなことが、これまで見過ごされてきたのか?
 先日、都営バスの向島三丁目バス停の乗り場が(上り)(下り)ともセミフラットだったので、南千住営業所に、
「ノンステップバスに車いす使用客が円滑・安全に乗降するためのバス停の整備をしてもらう様に(墨田区)区道に言うべき」と
 ノンステップバスを待ちながら電話しました。
 当面は、車いす使用客が、乗車バス停がマウント・アップ(縁石15㎝高)化されていないのを発見したら、同路線のバス営業所へ
 電話啓発しましょう。


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by yamana-4 | 2011-10-17 14:07 | バス停問題 | Trackback | Comments(1)

北欧デザイン椅子を多数配置している新国立美術館

◉新国立美術館のホワイエや館内パブリックスペースに北欧デザインの椅子が配置されています。
一般配布用のパンフレットはないそうですが、1Fの案内所には係員の参考用の説明書がありますので
見せてもらうことは出来ます。
HPにも記載はありませんが、新国立美術館活動報告に以下の記述がありました。
「3-3 施設、入館者サービスの整備 Facilities and Visitor Services 施設の整備
 広い館内を巡る入館者に配慮し、各所に休憩用の椅子を設置、また各階にレストランやカフェなどの 飲食スペースを配備した。
 パブリック・スペー スの什器には、アルネ・ヤコブセンやハンス・ウェグナーらデンマークのデザイナーによる、
 機能的で見た目にも美しい家具を採用、優れたデザイン の普及を図っている。」

(椅子のそばには説明プレートがあり、フリッツ・ハンセンの寄贈掲示があります)
 羽田空港第2ビルにも世界の椅子が集められており、このブログ内でも紹介しています。
 http://kurumaisyu.exblog.jp/15783953

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by yamana-4 | 2011-10-16 16:36 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)

国際福祉機器展 H.C.R.2011 ふくしの防災・避難用品コーナー

◉今年の国際福祉機器展 H.C.R.2011は新しい出展が少なく、やや低調な感じでした。
その中でタイムリーな企画として「 ふくしの防災・避難用品コーナー」が設けられていて、
今回一番参考になりました。
私が気にしていることや、良いと思った出展のいくつかを紹介します。
1、ニード社の「災害用仮設トイレシリーズ」
(営業案内参照)
http://www.need-co.jp/

2、ハッピーおがわ社の「おんぶらっく」
3、イーストアイ社の「マンホールトイレ」
4、新興産業社の「WOOD・LUCK」耐震ベッド
5、建築物の耐震化についての東京都都市整備局発行パンフレット
 「安価で信頼できる木造住宅の「耐震改修工法・装置」の事例紹介」

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/taisin/taisin_anzen-pnf.pdf

★阪神淡路大震災で、地震による直接的な死亡原因は90%以上が圧死でした。
 地震発生時に歩行困難な障害者や高齢者が逃げることは出来ないので、住宅の耐震補強がムリなら居室だけでも
 倒壊しても圧死しないよう補強しておいたり、空間が残る工夫をしておく必要があります。
 各市町村では耐震診断や、耐震改修への補助制度を作っているところが多く、100万円もの補助が出る自治体も
 あるので、ホームページの記載などで調べて利用してください。
 また停電や断水への備え、特にトイレを水なしでどう使うかを考え備えておくことが大切です。
 (1.2の情報もご参考にしてください)

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by yamana-4 | 2011-10-13 15:51 | 防災 | Trackback | Comments(0)

梅田スカイビルの空中庭園とガーデンシネマ、車いすでも大丈夫ですが・・・

◉梅田スカイビルの空中庭園は遠くからでも見え、行ってみたくなる展望台ですが、
エスカレーターで上がるようになっているので、車いすでは行けないと思っていました。
4Fガーデンシネマに話題のイタリア映画「人生ここにあり!」を見に行ったので、聞いてみたら
「別ルートから行けるようになっています。1階の高層階エレベーターで39階のチケットカウンターまで
上ってください」とのこと。
障害者割引400円でチケットを購入すると「車いすに整理番号ダグ」をつけられ、
40階展望フロアへ一般の入り口と別ルートで案内された。
タグは何のためか聞くと「車いすの方が大勢来られるので、、」どうも管理用らしく、失礼なこととは
思っていないようでした。
建築物の構造上仕方ないかも分かりませんが、一般通路とは違う入場の仕方なども含めて「配慮されているのだか
差別されているのだか?」なんか無神経な感じで、スッキリしません。
帰りに案内してくれた女性係員は「私も何か違和感を感じています」と。
また、これだけ巨大な複合施設ですが、一般立ち入りエリアには車いすトイレが2カ所しかありません!
(車いすトイレ:地下B1F滝見小路レストラン階、40F空中庭園展望階<これは実質的に有料>)
でも、、地上173mの眺望はすごい!屋上の円形回廊はかなり風が強く要注意です。
夕陽や夜景が奇麗なようなので、夕方からがお薦めです。

高層オフイス、ホテル、商業施設と全体の1/3の敷地を占める自然庭園「新・里山」や、幾つかの滝を組み合わせた
「自然の森」を有する一つの都市を作り出そうと1987年、土地を所有していた4社が共同事業合意して計画されました。
このような大規模開発は大阪では、難波球場跡地開発の「なんばパークス」最近の大阪駅「OSAKA STATION CITY」や
阿倍野「Q’sMall」などありますが、バブルの真っ最中に企画されたプロジェクトは、
今では考えられないくらいの巨大さで、ゆとりたっぷりです。

4Fガーデンシネマ1.2は通路が階段でなくスロープなので、座席移乗の出来る車いすユーザーは好きな位置に座れます。
3Fシネ・リーブル1.2は3列目手前から階段になっているので、前の方にしか座れません。
(どちらも車いすスペースは最前列右側のみ、タワーイースト専用エレベーターで入場)

「施設概要」
 施設名称:新梅田シティ(梅田スカイビル、ウェスティンホテル大阪)93:竣工、オープン
(銀行・郵便局・映画館・ショップ&レストラン・ツーリスト・クリニック・ウェディング・イベントホール&会議室
などもある複合施設) 企画:新梅田シティ開発協議会
 設計・監理:原広司+アトリエファイ建築研究所 木村俊彦構造設計事務所 竹中工務店
 ランドスケープ:吉村元男+環境事業計画研究所 照明:TLヤマギワ研究所
 敷地面積:約41,800㎡ 建築面積:約13,700㎡ 延床面積:約216,300㎡ 最高高さ:約173m 公開空地面積:約26,400㎡
 全域に植えられた樹木:137種 約15,800本 地被類:52種約85,000株 滝:40本 ベンチ:86台

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by yamana-4 | 2011-10-13 03:44 | 街情報 | Trackback | Comments(0)

新設移転したJR大阪駅高速バスターミナルには、車いす乗車への配慮がない!

◉新設バスターミナルで「マウントアップ」されていないとは信じ難いことですが・・・
大阪〜東京間の高速バスをよく利用している車いすユーザーF君から訴えがありました。
「大阪駅の新しいバスターミナルの乗降口が車道とほぼ同じ平面上にあり、乗降時のスロープの
 傾斜が急になって怖くなった。移転前の乗り場では緩やかだったのに!」

現場を点検に行ってみてビックリでした。JR高速バス乗り場は全くマウントアップされておらず
ほとんど地面からスロープを掛ける状態になっていたのです。
中央部の島式になっている阪急バス乗降場や市バス降り場は、安全上マウントアップしてあるのは
当然ですが、JRバス側は「全面段差解消」してあるのです?!
バリアフリー法ガイドラインでは15cm程度のマウントアップが示されているはずですが、
全く無視している新設バスターミナルが作られていたのです。
 

★新設移転のバスターミナルが、どのような事情でマウントアップされていないのか?
 認可の時のチェックは?解決策は? など近畿運輸局の担当部所に聞き、善処要請する予定です。
<本ブログ内のバスターミナル紹介ページ>
 完成時にチェックに行きましたが、サービス介助士や手話通訳を配置しているとかのバスセンターで
 まさかマウントアップしていないとは思えず、気づきませんでした!(>o<)
http://kurumaisyu.exblog.jp/16435307/

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by yamana-4 | 2011-10-12 02:14 | バス停問題 | Trackback | Comments(5)

車いすには辛い、スカイビルへのアクセス経路(大阪駅北西側)

◉「梅田北ヤード」と呼ばれている大阪駅北側には、梅田貨物線と広大な「梅田貨物駅」があり
周辺へのアクセスを困難にしています。
分散移転され再開発される計画ですが、梅田北ヤード再開発の先行部分は「ウメキタ」として建設中
(地図黄色部分)ですが、全体の移転計画は遅れていて、移動のバリアーになっている実情は
改善されていません。
特にスカイビルやウェスティンホテル大阪への無料バスに乗れない車いすユーザーにとっては、
地下通路が最短アクセス経路ですが、長いスロープやバイク侵入防止柵が通行を困難にしています。
なお、京都駅から運行されている関空特急「はるか」は梅田貨物線を通過し、大阪駅には停行車しません。
貨物駅が移転すると東海道線支線が地下化され、大阪駅西北地下に新駅が出来て停車の予定ですが
実現時期は明らかになっていません。


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by yamana-4 | 2011-10-05 03:22 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

大阪駅西側のビル、アクセスと最近の情報2「ブリーゼタワー」

◉いろいろ楽しい、大阪サンケイホール建て直しのブリーゼタワー(大阪駅南西側)
コンランショップが3Fにオープンしたとのことで、「BREEZÉ」の紹介です。
ブリーゼタワーは、2008年大阪サンケイホールが併設されていた大阪サンケイビルと、隣接するビルを建て替える
「西梅田プロジェクト」により建設されました。
建築デザインはドイツ人建築家クリストフ・インゲンホーフェン照明デザインは石井幹子、施工は鹿島建設株式会社が担当
建物名称「BREEZÉ」は、ダブルスキンファサードを採用し、外部の風速に影響されず室内に流れ込む風量を一定に制御する
風量調節弁と各階の空調機と連動する換気扉によって、「そよ風=breeze」を感じる自然換気が行われることに由来。
オオサカガーデンシティの地下歩行者道路ガーデンアベニューと地下で直結しているため、周辺全駅から地上に出ることなく
ブリーゼタワーへ入館することが可能です。
桜橋西側から大阪駅前地下通路ガーデンシティへ降りる公共エレベーターがビル北側外に設置され、B1階から地下歩行道路へ
降りるための経路となっています。


★ザ・コンランショップ
英国人インテリアデザイナー、テレンス・コンランにより世界中から厳選したインテリアアイテムを取り扱うホームファニシングショップ。
1973年にロンドン フルハムロードに現在の本店となる1号店をオープン、その後、パリ、ニューヨーク、ミラノ、ブリンに出店、現在では
6カ国9都市に11店舗を展開し、国内では東京、福岡、名古屋に遅れ6店舗目の出店でやっと大阪にも出現。オープン2008年10月3日

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by yamana-4 | 2011-10-04 13:43 | 街情報 | Trackback | Comments(0)