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juneさん新幹線乗車拒否ーDPIの国交省、JR東海への抗議と国交省の見解

◉12月27日、JR東海による米国人障害者ハンドル形電動車いす使用者に対する新幹線「乗車拒否」問題について、
DPI日本会議と東京実行委員会の障害当事者が抗議を行った。
JR東海に対しては、東京本社に抗議文を手渡そうとしたが、新幹線鉄道事業本部へ行けと受け取りを拒否された。
国交省は鉄道局の担当者と面談し、馬淵国交大臣へのDPIからの抗議文とジュンさんの作成した英文の抗議文を渡した。

*DPI日本会議=障害者インターナショナル日本会議:
 国連が認めた国際的な障害者団体の日本支部として1986年に設立され 現在の国内障害者加盟団体72

c0167961_15551738.jpgDPI交通担当常任委員の今福さんは、「乗車拒否」の事実確定を求めたが、
結局のところ鉄道局は、<「乗車拒否」の様な事実は承知しているが、
ジュンさんとJR東日本・JR東海の三者のコミュニケーション不足による不祥事
(残念なこと)という認識を繰り返し強調するにとどまった>
とのこと。
『このような鉄道局の認識は、世界の常識ではない、通常のバリアフリー化車両で、
外国人移動制約者の「乗車拒否」をするのはおかしいし、人権侵害である。
バリアフリー新法の下での交通バリアフリー化の目的や趣旨に反している。
鉄道事業法における「乗車拒否」事例として確定してほしい。』

とコメントしている。






★国交省鉄道局担当者の見解
1、今回のケースは乗車拒否ではなく、ジュンさんとJR2社、JR東海と東日本の間のコミュニケーションの不足があり、
  意思疎通がが出来ていなかったということであった。そもそも乗車できないので乗車拒否ではなく、
  説明をきちんとしていなかったと言う事である。

2、車いすは鉄道乗車では「無料で持ち込める手荷物」であり、ジョイステック形や認定されたハンドル形は乗ったままの
  乗車を認めているにすぎない。
3、ハンドル形でも分解して「30kg以内X2/1人当たり」にすれば持ち込める。
 (移乗用車いすを借りて、手荷物にして持ち込めば、乗車することができる!)
4、外国人に乗車出来ない説明がなかったのは落ち度であるから、日本人と同じように乗車できないと周知させるべきである。
  しかし、外国人全て乗車出来ない事への問題意識は持っている。
5、制度の運用が厳しすぎるといっても、加減しろとは行政はいえない。
6、乗車基準はサイズだけなどのシンプルな方が良いとは思うが、安全基準などから規則を設けることはやむおえない。
  既に現行乗車制度というスタンダードが出来ているのですぐには難しい。しかし、検討は必要と思う。

★ <馬淵国交大臣への要望(抜粋)> 特定非営利活動法人DPI日本会議 議長 三澤 了
JR東海に対して、必要に応じて関係省庁と連携して以下の事項について強く指導すること。
1. 今後、障害者を含め、すべての乗客に対して、多数(本人の訴えでは12名)で取り囲むなど、利用者に威圧感を与える様な
極めて不接遇な対応は、あってはならないことであり、今後二度と起こさせないこと。
2. 障害者及び高齢者等の乗客が、JR東海の新幹線を利用するときに、配慮を要する乗客に対して、本人の意向を尊重し、
親切な接遇に務めさせること。
3. JR東海が、新幹線や特急でのハンドル型電動車いすによる利用を一律に拒否しているのは、バリアフリー新法の趣旨と目的に
反しています。これ以上、障害者及び高齢者等の移動制約者乗客の「社会参加」機会を奪い続けない様に、JR東海に早急に
障害者及び高齢者等の移動制約者乗客に対する差別的な取り扱いを止め、利用を認めるよう改善を図らせること。

★<JR東海への抗議(抜粋)>特定非営利活動法人DPI日本会議 議長 三澤 了
1. 乗車拒否をした米国人女性障害者に謝罪するとともに、当該障害当事者が要求している3点に対して誠意をもって応えること。
2. 今後、障害者を含め、すべての乗客に対して、多数(本人の訴えでは12名)で取り囲むなど、障害を持つ乗客に威圧感を与える
様な極めて不接遇な 対応は、あってはならないことであり、今後二度と起こさないこと。
3. 貴社が、新幹線や特急でのハンドル型電動車いす使用乗客を一律に拒否しているのは、バリアフリー新法の趣旨と目的に反して
いると言える。これ以上、障害者及び高齢者等の移動制約者乗客の「社会参加」機会を奪い続けない様に、厳しく反省し、早急に
障害者及び高齢者等の移動制約者乗客に対する差別的な取り扱いを止め、利用を認めるよう改善を図ること。
by yamana-4 | 2010-12-29 16:10 | ハンドル形電動車いす | Trackback | Comments(0)

juneさん新幹線乗車拒否ー東京新聞の報道

◉東京新聞は11月24日の特報記事の続編として、ジュンさんが新幹線乗車を拒否され
京都旅行を断念させられた経緯を取材、本人のインタビュー記事を掲載した。

紙面をクリックすると拡大画面が出ます。
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by yamana-4 | 2010-12-21 07:43 | ハンドル形電動車いす | Trackback(1) | Comments(0)

ジュンさん乗車拒否、JR東海の時代錯誤的な乗車拒否メンタリティーへの考察と大学生の意見

◉ジュンさんの京都行きを阻止し、ハンドル形電動車いすの乗車拒否を続けるメンタリティーは
なかなか理解できませんが、作家の石田衣良氏が週刊誌の対談で述べられている視点で見ると、
「JR東海」という企業が、どうしてハンドル形電動車いすを頑に認めず拒否するようなことを続けるのか、
時代錯誤であることに気付けないのか、何となく理由の一端が分かるような気がします。

「JR東海は大人になれていない」まだ高度成長期のまっただ中で、周囲のことを気遣うことができない
状態にある! 6兆円も掛かる超高速リニア鉄道を、自己資金でまかなえるスーパー企業は「技術」にしか
価値を認めない、バランスを欠く幼い青少年なのだ??
鉄道事業はサービスを提供する仕事ではなく、技術第1の仕事と考えている。
要するにJR東海は「お金をすごく稼ぐ子ども」なのだ!


作家・石田衣良 氏が対談で以下のようなことを述べています。
<週刊文春 (12月16日号)「 阿川佐和子のこの人に会いたい」より抜粋>
石田「バブルが終わって二十年経って、ようやく日本人は、日本の青春が終わっていたことに気づいた。
   となるとこれから日本はどんな形の大人になるんだろう?
   それを次の十年、二十年で書ければいいなあと思っています。」
  「今日本は不景気で、お金がないと楽しくない国ですけど、でも楽しい国だってあるはずなんです。」
阿川「じゃあ、若者にどう生きていけばいいとアドバイスなさいますか。」 
石田「『自分の周囲にいる人を幸せにする』それを目指すことだと思いますね。
   その中にはワーク・ライフ・バランスも含まれるんだけど、日本は周囲の人間を
   幸せにしない形で成長してきた。そこを変える、というか、原点に戻すことでしょう。」

(12月10日、大阪市立大学人権フェステバルで講演、ジュンさんのことを絡めて話し、
 約300名の聴講学生の感想文をもらいました。以下に少し紹介)
★聴講学生の感想文抜粋

・乗車拒否の話を聞いて驚きました。合理的な理由も無いのに車いすを乗せないJRの態度と、
 自分がそのようなことを知らなかったということの両方へです。
 車いすがどのような形をしていようが、電車に乗って移動する権利があることは明らかです。
 また、現状を全く知らなかったことを恥ずかしいと思いました。
 報道されていたのに関心を持っていなかったということに。(生活科学部1回生女子)
・車いす利用者と乗車の関係に、語られたような問題があるとは気付いていませんでした。バリアフリーを目指し
 た駅の改善もここ数年増加してきたように感じます。しかし、乗車可能な車いすの種類を拡大する等の立法・行政
 を介した解決を図るべき問題もあるのだと、講演を拝聴して痛切に思いました。(法学部2回生男子)

・人によって使い易い車いすは異なるのに、乗せる側が種類を指定するなんて、認められるべきでないと思います。
 日本だけで通用する「常識」から抜け出すべきだと思います。(生活科学部2回生女子)
・規則を裏手に取って乗車拒否をするなんてJRの社員一人一人は、本当におかしいと考えていないのだろうかと
 不思議に思いました。(商学部2回生男子)

・”常識的に考えて無茶苦茶やろ”ということが日常的に行われていることが、とても腹立たしく悲しいと思います。
 そういった点をもっとツメて改訂していくべきだし、それは義務だと思います。(理学部2回生男子)
・日本で、しかも公共交通機関でそのような配慮の無い扱いを受けることが信じられません。
 ”しようと思えば出来るのに、やらないのは差別”その通りだと思います。(経済学部2回生女子)

・乗車拒否は明らかに人権を侵害しているのでは無いだろうか。なぜJRはこれほど対応が悪いのかと疑問に思う。
 国が指導したり、法律を作っていく必要があるが、大切なのは私たちが、もっと強い関心を示し手助けできる
 ことは、行っていくことだと思う。(医学部2回生男子) 

c0167961_12503682.jpg★大阪市立大学大学院教授の村田先生は、
 次のようにコメントを寄せられました。

「常識的にみて理解できないことは、
 国際的にみても理解できません。
 現在のように一人も許さないというのは
 道理が通りません。
 これは基本的人権を保障した憲法にも
 抵触する恥ずべき行為です。」

★12/20ツイッターtetsuko583さん:
「ハンドル型車椅子乗車拒否」「来日女性旅行を断念」
「州知事らに問題を知らせる手紙を出すと話している」
 東京新聞今朝の記事から。
 JR東海の拒否、技術と収益しか考えていない会社って
 言われても仕方ないよ。
by yamana-4 | 2010-12-20 12:58 | ハンドル形電動車いす | Trackback | Comments(0)

ジュンさんへの新幹線乗車拒否への皆様の書き込み

◉「ジュンさんへの新幹線乗車拒否」には、とても多くのアクセスを頂き感謝いたします。
1週間で2200アクセスがあり、ツイッターでは多くのコメントをもらいました。その一部を掲載させて頂きます。
問題の原因は「新幹線や在来線特急に車いすを乗車させるスペースが作られていない」ことにあり
それを前提に「ハンドル形電動車いすだけを対象にした乗車制度」が制定されています。
でも、普通形の電動車いすはいくら大きくても乗車でき
、ハンドル形で1機種だけOKの国産機種はとても大きいのです。
また、韓国の新幹線には凄く広いスペースがあり、台湾の新幹線は日本のN700系ですがスペースが作ってあります。

<みなさんからのコメント>
・乗れる設備が整っていて何の問題もないのに乗せないなんて…世界中をさがしてもこんな国はないでしょう!
 京都旅行を楽しみにしていたアメリカ人ご夫婦、こんな日本でごめんなさい。
 次に来られるまでに何とかしたいものです。
・JR東海の不誠実な対応に絶句…車椅子の多様性への理解欠如!
・ちょっとあるまじきことですね。
・JR東海の対応、あまりにひどいのでメッセージを送りました。
・間違った解釈で電動車椅子使用者を新幹線から排除するとは、日本の不寛容性の証明だ。
・本日の腹立つニュース、これはひどい。
・日本にかぎられた社会的課題とは思いません役員になる人の人間性の問題だと思います 。
・ 規約がもともとあって、それにごねてるだけにも見えるね。
・自分でも海外で同じ事されたら、その国にたいしてがっかりするだろうなぁ…
・返す返す腹が立つ。JR東海は何を恐れているのだ?何が不安なんだ?何が問題なんだ?情けないやら恥ずかしいやら。
・ちなみにJR東海は「京都行こう」キャンペーン中。
・唖然とするしかない事件…( ;´Д`)
・どうしてこういう対応しかできないんでしょうね。
・頭固すぎて、お馬鹿炸裂ですね。
・なんと酷い対応。悲しくなってくる。
・JRの人、人相悪く写ってますね。
・まだこんなことしてるんだ、JRでも。 安全規定を機械的に墨守。国交省から言わなくちゃ。
・JR東海にメッセージ送ってみたけど、案の定なしのつぶて。
 今後も繰り返されるのはたまらないのでメッセージを送りませんか? http://ow.ly/3qzOV
・JR東海の車いす拒否事件ですが、よく考えたら昔は国鉄でも私鉄でも乗車させろ闘争とかありました。
 そんな昔と今の差は、時として過剰、一方で決定的不足のある、「旅客の安全確保」というお題目を
 形式的に守ろうとする民営化会社の姿勢でしょうか。
・で、女性専用車両とかも、結局国交省の指導で行われてるわけで、この種の「儲からない」(語弊がありますが、
 短期的な事業者の一方的な視線から見て、です)施策は国交省経由でもってった方が実効性があるんではないかと。
・この問題については国交省にがしがし文句を言うのが実効性ありそうな気がします。JRのような差別者への
 直接メッセージは相当大きくぶつけないと難しそう。
・新幹線売り込み妨害はよいと思います
・在来線とか飛行機ではどういった扱いをされているのだろうか。
 在来線はN700系のような進んだ車両は無いのでダメと乗車券の発売も拒否、 
 飛行機は国際ルールなので、物理的に積めない場合以外はOKです。
 国交省には8年間ずっと言っているのですが、、


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by yamana-4 | 2010-12-19 05:04 | ハンドル形電動車いす | Trackback | Comments(0)

新幹線に乗車拒否されたジュンさんからの報告、続報

◉12月13日ジュンさんからもう少し整理された報告があり、東京のホテルで
DPIの交通担当部長と支援者と私達で抗議の方法などを協議しました。
ジュンさんは「5回目の来日だが、まさか日本がこのような国とは思わなかった」と!
このブログへのアクセスも4日間で1400人突破、ツイートも156人という反響の多さで、
皆様のご支援に感謝しています。
以下はジュンさんからの報告続編です。


間違いや適切な訳になっていない所があれば、ご指摘、添削してください。
写真はジュンさんと一緒に来日している夫君(会計士、ファイナンシャル・プランナー)のボブさん

c0167961_1611195.jpgWhy some people choose to use scooters instead or motorized wheelchairs:
ハンドル形電動車いすを選ぶ理由:

Scooters are often:
Lighter
Smaller
Easier to transport in taxi cabs – because they can be broken down.
Easier for some to drive who have balance difficulties.
Larger carrying capacity for bags, luggage, briefcases, etc.
軽い
小さい
分解できるので、タクシーに乗る事すら容易。
バランスをとることが難しい人が簡単に使える。
バッグ、荷物、ブリーフケースなど沢山運べる。

Shinkansen discriminates against an American Visitor Scooter User.
新幹線はアメリカのハンドル形電動車いす使用者を差別しました。

My husband and I were not allowed to board the 12:03 pm train from Tokyo to Kyoto on December 9th. We arrived at the Tokyo Station ticket gate at 11:13am and quickly were surrounded by 2 Shinkansen supervisors and 10 staff. It was quite the scene. I felt like we were being treated like criminals. They deliberated on what to do for over an hour. Any semblance of helpful customer service or respect was totally lacking.
私の夫と私は、12月9日に東京から京都までの午後12時3分の列車に乗車することを許されませんでした。
私たちは、午前11時13分に東京駅の改札口に到着して、2人の新幹線助役と10の駅員にすぐに囲まれました。
それはかなりの場面でした。 私は、私たちが犯罪者のように扱われていた気がしました。 彼らは1時間以上するべきことを
熟慮しました。 支援の必要な顧客へのサービスや敬意は完全に欠けていました。

They explained that they do not allow motorized “automated chairs” on the train because of possible emergencies. I explained in an emergency I can walk off the train. They said no.
彼らはハンドル形電動車いすを許可しないのは、非常時に対応できないからだと説明しました。
私は非常時には歩いて脱出できると説明しました。彼らはノーと言いました。
(この部分、ジュンさんはJR東海側の言い分を正確に伝えていないと思われますので意訳しました)

I explained that my relatively small scooter [42 inches long, 22inches wide] can be broken down and wheeled manually – without the key. They said no.
私の比較的小さなハンドル形車いす(長さ42インチ、巾22インチ/約107cm、56cm)は分解できるし、
電源を切って手動で動かせると説明しました。彼らはノーと言いました。

They said the train will not take anything weighting more than 20 KG. [I knew this was not true as many of my Japanese friends who use motorized wheelchairs travel by shinkansen.] My scooter assembled weighs approximately 125 pounds (less than many motorized wheelchairs) and unassembled (broken down in 4 parts the heaviest part is about 50 pounds). They said no.
彼らは列車には20KG以上のものを持ち込むことは出来ないと言いました。
(多くの電動車いすユーザーの日本人の友人が新幹線で旅行していることを知っているので、
これは本当でないと私は知っていました)
私のハンドル形電動車いすの重量は、組み立て時で約125ポンド(56.75KG/大半の電動車いすより軽い)
(4個の部分に分解でき、最も重い部分で約50ポンド/22.7KG)
彼らはノーと言いました。

I asked them for a refund for our expensive JR Rail Pass that we bought in the United States. They said no.
私はアメリカで購入した高価なJRレールパスを払い戻し出来るかたずねました。
彼らはノーと言いました。

They finally offered me these options:
1.) To take their light weight wheelchair [see picture] [uncomfortable, unable to be operated independently] to Kyoto and leave my scooter at Tokyo station until I return.
2.) They said they might be able to send my scooter to Kyoto by baggage truck but they could not say what time or what day it would arrive. Also we would have to pay for it.
彼らは最終的に以下のオプションを申し出ました。
1)京都へは、軽量の車いす(絵を見せた)(使い心地の悪い、自分で動かせない)を貸し出すから、
  私のハンドル形電動車いすを帰ってくるまで、東京駅に預かる。
2)運送便で京都へ送ることも出来るが、何日の何時に着くかは関知しない。
  また、費用は自己負担。


They refused to put scooter in the baggage area – because they said they had no such area. But they did confirm there was an area in another car where it could be stored.
彼らは荷物置き場に車いすを置く事をーそんな場所はないと、拒否しました。
しかし、そのような場所を備えた他の車両もあることは認めました。

It is shocking and appalling that in this day and age, such a world class country as Japan, with strong disability rights and independent living advocates, and a large aging population, allows one of its major rail providers, JR Line, to maintain and enforce such archaic and blatantly discriminatory policies and practices against people with disabilities and activity limitations. I felt like I had time travelled back in time 20-30 years!
日本のような世界的水準の国で、重度障害がある人の権利や自立生活、および大きい高齢者人口に対して、
メジャーな鉄道事業者一つのJR路線で、障害を持つ人々に対してそのような、古風でおく面もなく差別している
政策を維持し実施していて、この時代の今日に、このような事があろうとはショッキングで驚きました。
私はまるで、20〜30年間過去にタイムトラベしていた気がしました!

The excuses’ company representatives gave as to why I could not ride the trains were not available to the public. Their reasons were weak, capricious and arbitrary.
会社を代表する人が私に述べた、何故列車を利用出来ないかの言い訳は一般的ではありませんでした。
そのような理由は弱く、気まぐれで勝手でした。

They would not give me their names or their business cards, so I resorted to taking their picture [which clearly annoyed them] when it was clear that I wasn’t getting on the train. They did not want their pictures taken but we took them anyway.
彼らは名前を名乗らず名刺もくれませんでしたので、(彼らに対していらいらして)乗車出来なかった事を
明確にしようと、彼らの写真を撮りました。
彼らは写真を撮られたくなかったのですが、我々は何としても写しました。

When buying an expensive JR Rail Pass in the USA there was no indication of any scooter access restrictions. In searching the common online sites, a English speaking visitor would search, I could find no warnings regarding the prohibition of using a scooter on trains, nor did I see any posted signs at the Tokyo Station.
アメリカで高価なJRレールパスを買うとき、どんなハンドル形電動車いす制限の注意書きも全くありませんでし
た。 一般的なオンラインサイトをリサーチする際に、英語を話す訪問者は探すでしょう、私は乗車にハンドル形を
使用する禁止に関する警告を全く見つけることができませんでしたし、東京駅でどんな掲示も見ませんでした。

June Kailes work focuses on helping to ensure that the needs of people with disabilities and activity limitations are integrated into health care and emergency planning, response and recovery services and systems. June was invited to Japan and sponsored by the Japanese Society for Rehabilitation of Persons with Disabilities(JSRPD) during the first week in December 2010, to discuss work she has done in the United States regarding access to medical equipment for people with disabilities and activity limitations. She was also asked by the Japanese Independent living advocates to talk about the future USA trends in independent living.
Pictures at: http://picasaweb.google.com/june.kailes/JRExperience120910#
ジュン・カイレスの仕事は、障害と移動制約者の人々のニーズに基づく、健康管理、緊急対策の立案、応答、
リカバリーサービス、およびシステムと統合されるのを保証するのを助けるのに焦点を合わせています。
ジュンは、2010年12月の1週間目の間、日本障害者リハビリテーション協会(JSRPD)によって、話し合いをするために
日本に招待されて、障害と移動制約者の人々のための医療機器へのアクセスに関して、
また、アメリカの自立生活におけるトレンドに関して話すように、日本の自律生活支援者に頼まれました。

This is a scooter that I believe is smaller than many wheelchairs they allow on the train. What is their problem here? I hope you get your ADA passed very soon!
私はこのハンドル形電動車いすが、列車への乗車を許可される多くの車いすより小さいと確信しています。
これに何の問題があるのでしょう?
日本においてもADAのような障害者差別禁止法が早く成立することを望みます。

The JR Company wants to compete for the lucrative California hi-speed train contract. The California disability community will be interested in JR’s discriminatory practices and may speak up against offering such a contract to a company that blatantly discriminates, in their own country against, people with disabilities and activity limitations. Japan has a large and growing older population with an increasing number using motorized scooters.
JRはカリフォルニア高速度列車契約を落札したがっています。 カリフォルニア障害者達は、JRの差別的措置に関心を
持って、そのような契約を提供するに直面して、障害者や移動制約者に対して国内でおく面もなく差別的措置を行っている会社
だと言いふらすでしょう。 日本には、ハンドル形電動車いすを使用する高齢者人口が多く、増加しています。

Recommendations - The JR Line should:

Learn from other Japan train lines which do accommodate scooter users and have welcoming policies, procedures and process.
Reconfigure a number of trains cars to accommodate scooter users by using seats that can be easily and quickly removed as needed.
Post and disseminate clear guidelines such as these from http://www.amtrak.com/servlet/ContentServer?c=AM_Content_C&pagename=am%2FLayout&cid=1241245674328
声明
JRがすべきこと
1、国内他社のハンドル形を受け入れている、ウェルカムな対応や手順ややり方を学ぶべきである。
2、多くの列車を改造して、必要に応じて簡単に素早くたためる座席を用意してハンドル形も受け入れるべき。
3、アムトラック社のような、明確な車いすへのガイドラインを。

Wheelchairs
Boarding and Detraining 車いすの乗降

We can provide assistance to people in wheelchairs in the following situations, if needed:
· High Platforms: Amtrak will assist you across the gap between the platform and the train by using a bridge plate.
· Low-Level Platforms: Amtrak will provide a level boarding through the use of station-board lifts.
· Bi-Level Trains: Amtrak will provide a wheelchair ramp to help you board the lower level of the train.
必要ならば、車椅子利用者に対する支援を以下の状況に提供できます:
高いプラットホーム:ブリッジプレートを使用してホームと車両の段差を渡します。
低いプラットホーム:ステーションボード・リフトで平にします。
段差なし列車:ホーム渡し板を用意します。

Remaining in Your Wheelchair or Transferring to a Seat
If you use a common wheelchair, including a battery-operated chair, you may remain in your wheelchair en route. When wheelchair lockdowns are not available, we request that you apply your wheelchair brakes.
Many First Class and Business Class cars also have accessible seating. If you choose to transfer to an accessible seat, you may stow your wheelchair nearby.
車いすのまま乗車するか座席に移乗するかについて
電動の普通形車いすを使用している場合、乗車中車いすのままで留まることができます。
車いすを固定出来ない場合は、車いすのブレーキを掛けるようお願いします。
また、多くのFirst ClassとBusiness Class車には、アクセスしやすい着席があります。
アクセスしやすい席に移乗するのを選ぶなら、あなたは車椅子を近くに積み込むことができます。
Wheelchair Restrictions
Amtrak trains accommodate most wheelchairs in use today, provided they meet the ADA definition of a "common" wheelchair. Please note:
· Dimensions: The chair should not exceed 30 inches (76 centimeters) wide, 48 inches (122 centimeters) long and 2 inches (5 centimeters) of ground clearance.
·Weight: The weight limit for an occupied wheelchair is 600 pounds (273 kilograms).
·Manual and battery powered: We permit both manually operated and battery powered wheelchairs that meet the above

limits. 車いすの制限

「一般的な」車いすのADA定義を満たすなら、アムトラック列車は、使用中のほとんどの車椅子を受け入れます。
以下に注意してください。
寸法:巾30インチ(76cm)、長さ48インチ(122cm)、最低地上高2インチ(5cm)以内であること。
重量:重さの限界は600ポンド(273kg)です。
手動・電動:私たちは上の制限を順守する電動、手動操作された両方とも受け入れます。

“It starts with respect. If you respect the customer as a human being, and truly honor their right to be treated fairly and honestly, everything else is much easier.”-Doug Smith
「それは敬意から始まる」
あなたが人間として顧客として敬意を払われ、本当に公正に正直に扱われるべきそれらの権利を光栄に思うなら、
他の何もかもがはるかに簡単です。
-Doug Smith

June Isaacson Kailes
, Disability Policy Consultant
Associate Director, Center for Disability & Health Policy
310 821 7080, FAX 310 827 02690
jik@pacbell.net || www.hfcdhp.org || www.jik.com
by yamana-4 | 2010-12-15 16:03 | ハンドル形電動車いす | Trackback | Comments(0)

JR東海の乗車拒否でアメリカ人ハンドル形電動車いす使用者が京都行きを断念

◉(財)日本障害者リハビリテーション協会の外国人研究者招聘事業で来日中のJune Kailesさんは、
非常に小さな機能的なハンドル形電動車いすの使用者ですが、東京駅から京都へ行うとして
JR東海に「ものすごい対応を受けて乗車拒否」され、楽しみにしていた京都観光をあきらめて
ホテルに帰ったと報告がありました。(12月9日)
ハンドル形電動車いすに対する制限的な鉄道乗車制度は破綻しており、このような国際性の無さは
国辱ものであるとさえ言えるのではないかと思っています。
先頃、朝日新聞社の招聘した音楽家が名古屋公演に行こうとして、同じような扱いを受け憤慨して
帰ったとのことでした。
カルフォルニア州への新幹線売り込みをやっている時期に、何故このようなセンスの無い対応をするのか
呆れています。
このようなことが起こるのは差別的な「ハンドル形電動車いすにだけの鉄道乗車制度」があるからであり、
ハンドル形に対する乗車基準の非国際性は、新幹線の外国への売り込みを図っているこの時期、
国益を害するものではないでしょうか?

★以下はジュン・カイレスさんの報告です。

◉スクーター式車いす利用者であるアメリカ人観光客に対する差別
12月9日12:03発、予定していた京都行き新幹線に乗れませんでした。
私たちは、11:13に東京駅の新幹線改札口に到着しました。そこで、2人の新幹線の役員と10名の駅員に
取り囲まれてしまいました。 それはちょっとした光景です。
かれらは、そこで1時間ほど、どうしたものかと考えました。
彼らはスクーター式は載せられないと説明し、その理由は緊急の場合に対応できないからだと言いました。
私は緊急の場合、私は自力で少しは歩けると言いましたが、彼らは「駄目」と言いました。
私は、この機会は緊急時にはエンジンなしでも手動で動かせると説明しました。
それでも彼らは「駄目」と言いました。

彼らは電車では20キロ以上の荷物は運べないと説明しました。 スクーター式は総重量50キロですが、
4つの部品に分解することが可能で、部品ひとつは20キロ以下になると説明しましたが、彼らは「駄目」と言いました。
アメリカでこの旅のために購入したJRパスの料金を払い戻してほしいといいましたが、彼らは「駄目」と言いました。
彼らは、自分たちの名前も教えてくれないし、名刺もくれないので、現場写真をとって証拠にしなくてはと写真をとりました。
彼らは写真を撮影されるのを拒みましたが、私たちは強引に撮影しました。

ひとりの新幹線の役員は、彼らが審議している間、私が駅構内で店などをのぞこうと動きまわることすら、止めようとしました。
彼は、あなたがどこかに行ってしまわないようにしていると言いましたが、私は彼の言うことを無視しました。
すると、無理やり実力行使で止めようとしたのですが、彼は私を止めることはできませんでした。

長い審議の結果彼らは妥協策をしめしました。
それは、普通の車いす(写真の、使い勝手の悪い、自走式ではないものですが)を、代わりに提供するので、
それで京都に行って、帰ってくるまでスクーターは駅で預かるとの案でした。
彼らは、スクーターを荷物として京都に送ることも可能だが、スクーターの到着がいつになるかわからないと言いました。
それに、運搬の費用は自分持ちですと言いました。
彼らは、新幹線の荷物置き場なんか無いのでスクーターを乗せることはできないと言いました。
しかし、(以前聞いたときに)他の車両にはおける場所があると確認したのです。

私の使っているスクーター式は、みなさんが使っている電動車いすよりずーっと小さいです。
なにがJR東海にとって問題なのでしょうか???
日本においてもADAのような障害者差別禁止法が早く成立することを望みます。
JRは本気で、カリフォルニアに高速鉄道を売り込もうとしているのでしょうか?
カリフォルニア現地の障害者団体は、今回の出来事を注視するでしょう。
ジュン・イサクソン・カイレス (米国ウェスタン保健科学大学 障害保健政策センター)

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by yamana-4 | 2010-12-11 06:57 | ハンドル形電動車いす | Trackback | Comments(19)