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紙芝居制作、地域アクションプラン障害者部会で

◉DVDで配布できる上映紙芝居を作りました!
「ハンズちゅうおう」(大阪市中央区アクションプラン障害者部会)は年間活動の一つに、
障害や福祉に関することを知ってもらう紙芝居を作ろうと話し合ってきました。
その初回作品「盲導犬になりたかったボク」を作りました。
活動の仲間に日本ライトハウス情報文化センターが参加し、大阪の千早赤坂村にある
「盲導犬行動訓練所」見学をしたり、勉強していたことを活かして、
まず、盲導犬の話を紙芝居にしようということになりました。

単なる盲導犬の紹介でなく、失敗してもいろんなチャレンジができることや
誰にでも人のためになれることなどを伝えようとするストーリーを考えました。
なかなか形になりませんでしたが、地域の介護事業所が地域活動として絵や台本制作に
協力してくれることになり、原型ができてから皆で絵を直したりシナリオを修正したりして完成、
メンバーで音声を入れてDVDにしました。頒布予定しています。
(初上映は、地域祭りのバザーで)

★録音協力、DVD制作は:日本ライトハウス情報文化センター
 原画制作とシナリオ第1稿:NPOみんなの手
 シナリオ完成、絵の修正、声の出演、パワーポイント制作 :ハンズちゅうおうメンバー

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by yamana-4 | 2010-10-26 01:12 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(3)

大阪市立美術館/レトロな美術館のバリアフリー化 (3)楽しむ

◉レトロな美術館の楽しみと天王寺公園
天王寺公園一帯は、大阪城から続く高台の上町台地の南にあり
緑地の少ない大阪都心部で貴重な緑一杯の地域で、アクセスの便利な憩いのオアシスです。
天王寺公園はあまり広すぎず、高齢者や車いす使用者には程よい広さですが、バラ園や温室などいつも綺麗。
美術館は館内も喫茶もレトロでゆったりした時間が楽しめます。

★日本庭園「慶沢園」は出入り口が3ヶ所あり、どもからでも入れるが遊歩道は舗装してない。(無料)
 動物園や新世界・通天閣からは高低差が大きく、天王寺公園へは美術館地下入口からエレベーター利用しないと困難。

★美術館は天王寺公園の中あるが、その敷地は住友家の本邸があった所で、美術館の建設を目的に庭園(慶沢園)と
 ともに大正10年、大阪市に寄贈されたもの。
 日本・中国の絵画・彫刻・工芸など8000件をこえる収蔵品と、社寺などから寄託された作品を随時陳列、
 充実した中国の絵画や書、日本の江戸期・明治以降の絵画、ほか金工・漆工・陶磁など貴重な工芸品を数多く有する
 東洋美術の宝庫。
 中国書画の阿部コレクション、中国石仏の山口コレクション、日本の蒔絵・根付・印籠等のカザール・コレクション、
 日本古美術の田万コレクション、小西家伝来・尾形光琳関係資料など、寄贈された貴重なコレクションがある。

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by yamana-4 | 2010-10-25 15:17 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)

大阪市立美術館/レトロな美術館のバリアフリー化 (2)館内

◉美術館は1〜2階がレトロな本館、地階が美術団体などの展示用新館になっていて、
地階からも入館出来るが本館と新館は直接行き来できず、一旦外へ出てから別々の出入り口の利用になります。
館内の展示ケースなどは高くて、車いす鑑賞者への配慮はあまり無く、バリアフリーは「経路」だけになっているのは
レトロな美術館では、仕方ないのでしょうか? 美術館のバリアフリーって美術鑑賞がハンディのある人でも出来ることでは!
展示室にゆったり座れるイスが置いてあるのはプラス評価ですが、、。
入口ホールにはエレベーターの案内表示はあるが、車いすトイレの案内は全く無く聞かないと分からない。

★特別に依頼すればバックヤードを通って搬入用エレベーターを使い、本館〜新館の行き来が館内で可能。
 地下入口は天王寺動物園に連絡しており、新世界や通天閣方面からの入館口になる。
★通常のアクセス経路は、JR阪和線や地下鉄谷町線の天王寺駅地下街「あべちか」から、
 天王寺公園アクセス・エレベーターが便利。
 地下鉄御堂筋線からも地下連絡通路があり、天王寺地下駐車場からも天王寺公園入口へのエレベーターを利用できる。
★本館一般用トイレは階段があり車いすは進入不可能、車いすトイレはエントランスホール右側の常設展示入口の奥に
 フル装備の多機能トイレがあり、隣には授乳室もある。
 地下新館の車いすトイレにはオストメイトとベッドは無い。本館、新館とも車いすで使えるトイレは1ヶ所だけ。

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by yamana-4 | 2010-10-25 14:44 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)

大阪市立美術館/レトロな美術館のバリアフリー化 (1)アクセス

◉大阪市立美術館は昭和の初期に設計、昭和 11年( 1936年)開館のレトロな建築ですが、
05年に大阪市「人にやさしい街づくり」事業で、スロープ・乗用エレベーターなどの整備が行われ
バリアフリー化されています。

★美術館は天王寺公園の中あり、天王寺公園ゲートから入るのが便利。入口広場の右側にあるスロープを降りてトンネルを
 くぐりプロムナードを進むと美術館正面へ出る。入場は左手の長いスロープを上がらなければならないので、
 手助けの必要な人はインターフォンで頼めるようになっている。

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by yamana-4 | 2010-10-25 14:01 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)

奈良でニット作品展「伝統ニットに魅せられて」

◉古いお寺の客殿の建物「国際奈良学セミナーハウス」を会場にしたニット展のご案内
小学校から高校まで同窓生だった友人が奈良市学園前で、イギリスの伝統的な編物の教室を開いていて
もう20数年つづけています。
その教室の作品展を二〜三年おきに開催していますが、会場がいかにも奈良らしい古いお寺の客殿を保存した
建物で行っています。ニット作品もレベルが高いですが、日本の古い伝統建築とお庭とイギリスの伝統的な編物
とのコラボは見ものです! ぜひのぞいてみて下さい。


★「国際奈良学セミナーハウス」は、中世、興福寺の一院があった場所に立てられた宿泊と学びを提供する奈良県の施設。
 奈良県庁の向こう側にある土塀の門をくぐると正面に、興福寺の子院であった「旧世尊院」があり、ここが会場です。
 「旧世尊院」は桃山時代初期に興福寺の子院として建てられた「旧世尊院客殿」を奈良県が改修、保存したものです。
 5室ほどの和室のほか、庭園を一望できる20畳ほどの板の間を有し、着物や書道の展覧会など、伝統的な作品展示の
 場として人気の施設で貸りることが出来ます。

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by yamana-4 | 2010-10-23 03:05 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)

京都の路面電車、嵐山への嵐電(京福電鉄)2

◉嵐電「嵐山駅」は嵐山・嵯峨野観光のスタート駅で、観光駅らしく整備されています。

★駅構内はバリアフリー整備されていて、オストメイトやベッドもある多機能トイレもあるが、一部の店舗に段差あり。
 周辺歩道整備状況は、車いすにとってはケッコウ大変。
 店舗は観光地らしく段差解消してある所が多いが、まだの店も。

★駅員のいる駅は嵐山本線13駅の内3駅、北野線は8駅の内終点の北野白梅町のみで、
 階段だけや路上ホームが狭くスロープも無い駅が多い。運行はワンマン運転。
(駅名の読めない方は「嵐電hp路線図」をご覧ください)

<駅一覧は嵐山本線12駅の状況>
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by yamana-4 | 2010-10-20 08:57 | 路面電車・阪堺電車 | Trackback | Comments(0)

京都の路面電車、嵐山への嵐電(京福電鉄)1

◉都心の四条大宮から嵐山への路面電車「嵐電」は
明治43年開通で、古くから沿線市民の足として親しまれてきました。
最近は京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」と嵐電「嵐電天神川駅」が地上連絡され、
広隆寺や太秦映画村、嵐山・嵯峨野観光のアクセス線として便利です。
また、途中の「帷子ノ辻駅」分岐している「北野線」は、
仁和寺・妙心寺・龍安寺・等持院・金閣寺などの最寄り駅になっています。

電車には「ホーム渡り板」は通常搭載されておらず、ホームとの段差解消もされていません。
先日、無人駅の乗車した「嵐電天神川駅」から乗車した時は、ワンマン運転なのにたまたまか?
車掌室に駅員が乗務していて車いすを持ち上げてもらって乗車しました。
通常、無人駅からの車いすの乗車は、事前要請して「ホーム渡り板」を電車に搭載してもらうか、
介助者か周囲の人に持ち上げてもらうしかしないと乗車できません。

「事前連絡すれば出来るだけの対応はする」とのことですが、東京の「都電荒川線や東急世田谷線」と
比べてバリアフリー整備はずいぶん遅れています。
関西の鉄道はJR西日本だけがホームと車両ドアの段差解消に取り組んでいて、
民鉄は各社とも段差解消には消極的なようです。
鉄道事業者の努力だけでなく、行政の後押しの差でしょうか?


★問合せ.予約:嵐電運輸課 tel.075-801-2512, 075-8015315

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by yamana-4 | 2010-10-20 08:19 | 路面電車・阪堺電車 | Trackback | Comments(1)

「東急世田谷線」東京都内に残っているもう一つの路面電車形式の路線

◉世田谷区内を三軒茶屋〜下高井戸間10駅、5kmだけ運行する「東急世田谷線」は
全列車が路面電車タイプの2両編成運転、駅のほとんどは無人駅でホームへはスロープで出入り、
乗降口はきちんと段差解消が出来ていませんが、女性の車掌さんが車内に積んでいる「ホーム渡し板」で
介助してくれるので車いすの単独乗降にも問題いありません。
hpで見ると「車掌さん」でなく「車内アテンダント」と言うそうで、7時〜21時頃まで乗車し役割は運賃収受と案内、
その他の時間帯はガードマンが乗務するとのこと。
鉄道のバリアフリー化には最も熱心な東急電鉄らしく、ホームの段差解消は都電荒川線の方が良好でしたが、
この路線の運転士とアテンダント全員が「サービス介助士」の資格を取り「お年寄りやお身体の不自由なお客さまが
安心 して鉄道をご利用いただけるよう、歩行の介助や車いすの操作などをお手伝いします」とのこと。
車両は2つの車体の接合部が一つの台車に置かれて一体になっていて、連結部がなく広い車内になっています。
また、この路線に使われている10編成の車両が全部違う色にと塗装されています。

★世田谷区内の三軒茶屋〜下高井戸間 10駅 5km、環状七号線の交差踏切以外は全線専用軌道。
 車いすスペースは座席はね上げ方式、携帯スロープ車内積載
 運賃乗車時払い、均一料金:大人140円、小児半額

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by yamana-4 | 2010-10-19 02:09 | 路面電車・阪堺電車 | Trackback | Comments(0)

都電荒川線は全駅、全車両バリアフリー!

◉東京都交通局でただ一つ残った路面電車「都電荒川線」は、いわゆるLRT(ライトレール)などの
低床車両を使用した新型の電車ではなく、外観は昔ながらの路面電車です。
しかし、幅広戸口と段差解消をした車両を使い、ホームも全駅スロープを付け車両との段差・隙間を
無くして、車いすでも単独で自力乗降できるようになっています。
早稲田〜三ノ輪駅間30駅を約53分かかって1両のワンマン運転で運行、路線距離12.2km。
JR京浜東北線、京成線、日暮里・舎人ライナー、東京メトロ(副都心線、有楽町線、三田線、南北線、
千代田線、日比谷線)と各駅で連絡していて、
便利で手軽に乗れる公共交通として利用されているようです。
実際に乗車してみて、やはりバスよりずっと使い易い路面電車の良さを実感しました。


★前乗り、後ろ降り。車いすの単独乗車は後ろから降りることになるが、料金を払えない。
 ワンマン運転の運転士は車いす乗車があっても一切関知しないようでしたが、無料パスを持たない
 他府県の車いす単独利用者は、ほとんど無人駅なのでどうしたら良いのでしょう?
 東京都交通局は、全国の車いす単独利用者を無料で乗せてくれるつもりかな (^0^)

★均一料金:大人180円、小人80円
 障害者などの割引:単独乗車でも50%割引あり
(都営地下鉄は単独乗車には割引なし、都営バスは50%割引あり)
 通勤定期所持者の同居家族は土日祭のみ100円

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by yamana-4 | 2010-10-17 12:53 | 路面電車・阪堺電車 | Trackback | Comments(0)

「北区飛鳥山博物館(東京都)」のバリアフリー

◉東京都北区の文化施設は飛鳥山公園に集中しているようですが、
飛鳥山博物館は中核的な施設で、縄文・弥生時代と律令時代の歴史的展示と荒川の生態系などの自然展示、
八代将軍吉宗と花見の映像展示などの博物館展示が主ですが、寄贈作品の美術展示もあり美術館的な機能も
併せ持つ立派な施設です。
バリアフリーに留意しているとのことで、他の美術館や博物館では見られない低い展示ケースは車いすの人や
子供にも展示物がよく見えるように設計されていました。
小じんまりしていますが、バラエティに富だ楽しい博物館です。

しかし、二つ大変気になることがありました!
一つは3階のエレベーターホールの先が階段になっていて、何も遮るものが無く、車いすがバックで進みすぎると
転落の危険があることです。この階段の端には点字ブロックの設置もなく、視覚障害物にとってはもっと危険です。
二つ目は「点状ブロック」だけが設置されていて「線状ブロック」が全く無いという、
奇妙な点字ブロックの設置です。また、金属製点字鋲が大きすぎて車いすには妨げになっていました。
なぜこのようなことになったのでしょう?
素晴らしい公園モノレールを設置している区の姿勢とのチグハグさが理解できません。

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by yamana-4 | 2010-10-16 02:12 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)