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公共空間の芸術作品/安田侃さんの彫刻

◉丸の内、三菱商事本社ビルの公共空間に設置されている安田侃さんの作品を写していたら、ガードマンに阻止された!「会社から撮影させないように指示されている」と。
思いがけない事態でビックリ、公共空間の芸術作品を撮影阻止するなど聞いたこともなく、まして国際的に仕事をしている商社がそんな指示をするとは考えられない。興味が湧いてきて担当者に会ってみた。

まず現場のガードマンは上司を呼んだが「撮影には許可を申請してもらうことになっている。外国人でも同様の対応を指示されている」とのこと。それ以上話しても時間のムダなので三菱商事の受付で担当者を呼んでもらことにしたが、受付ではどこが担当かよく分からないようだった。そのうち警備会社の上司が総務部の部長代理H氏を伴って現れたので話をした。
「公共空間に設置されている作品をなぜ撮影禁止にしているのですか? 常識に反するし、三菱の企業イメージも悪くすると思いますが」(私)
「丸の内はビル爆破事件があったので、過敏になっているのです。会社の様子を偵察撮影をする危険があるので、社内を写すカメラは阻止する指示をだしています」(H氏)
「そのような意図で撮影する者は、見つかるように写さないでしょう? 意味がないし、公共空間として提供している場では問題です。外国では美術館でも撮影OKなのは知っているでしょう」(私)
「分かりました、指示を撤回します。だだし声掛けはさせて頂きます」(H氏)
即決で問題解決。三菱商事という会社はそんな対応ができる会社でした。

◉安田侃さんの作品
・丸の内三菱商事本社
・ミッドタウン、B1エントランスホール
・JR札幌駅南口
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by yamana-4 | 2010-02-21 05:20 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)

三菱1号館、レンガ造復元美術館

◉三菱一号館美術館はバリアフリー化されていた!
丸の内は新マルビルを始め建替えが進んで、三菱オフィス街の仕上げとも言えるような記念碑的建築が「三菱一号館美術館」として復元されている。外側からは車いすではとても入れない建物だが、内庭側からはエレベータが設置されたバリアフリー建築だった。

「三菱一号館」は、鹿鳴館を設計したことで知られる英国人建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920)の設計により、1894年(明治27年)に竣工しました。
クイーン・アン様式を用いた赤煉瓦の建物で、丸の内に初めて誕生したオフィスビルでした。一号館建設ののち、次々と煉瓦造のオフィスビルが建設され、その街並みは「一丁倫敦」と呼ばれ親しまれていました。
丸の内オフィス街誕生から百年余り、1968年(昭和43年)に解体した一号館は、当時の設計図面や保管部材、写真資料などから明治期の姿を忠実に復元、2010年4月6日、三菱一号館美術館として生まれ変わります。(http://mimt.jp/index.html)hpより

◉たいへん奇麗な多機能トイレがあったが、フル装備ではなく少し狭く大型電動車いすは使い勝手がわるいかも?
大きな建築模型は撮影禁止、三菱地所はPR部分の展示をなぜ撮影禁止にするのだろう?
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by yamana-4 | 2010-02-21 04:32 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)

南海電鉄/なんば駅アクセス、住ノ江駅エスカル

◉いつまで待ってもバリアフリー化されない「地下鉄なんば駅〜南海なんば駅間の地下通路」
たった10段の階段が車いすの通行を阻止しています。
南海電車なんば駅入り口部が改装されましたが、懸案の地下通路の階段解消はされていません。これは、バリアフリー対策最重要課題として「なんば地区基本構想」に挙げられたはずですが、未だに地下街「なんばウォーク」や「なんなんタウン」からは、一旦地上に上がり横断歩道を渡らなければ、車いすは南海電車乗場に行けません。


高島屋入り口部が改装され、南海電車なんば駅へのアクセス階段部分もきれいになりましたが、駅へのエレベータは「なんばCITY」の中央通路から東側の分かり難い通路を入った奥にしかなく、初めての人は発見困難です。
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「なんばウォーク」:地下鉄・近鉄、「日本橋駅」〜「なんば駅」〜「JR湊町駅・OCAT」を結ぶ長い地下街と地下通路。なんば駅周辺には公共エレベータが無かったが、最近多くの民間ビルや社会貢献エレベータが設置され、なんば駅周辺だけで現在6基利用できる。
「なんなんタウン」:なんば「マルイ」から「無印良品」までの間の地下飲食街。「なんばウォーク」とは地下鉄なんば駅よこ通路で結ばれている。エレベータはマルイと無印良品の店舗用利用。高島屋からは階段がありアクセス経路は無い。

★地下鉄から南海なんば駅へは、一旦地上に上がり道路を横断、
 高島屋奥の「なんばCITY」入り口部通路の天井にエレベータ案内サインがある。
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◉珍しい運用の南海電車、住ノ江駅「エスカル」

この駅は高架橋上駅で改札は2階、ホームは対面式で3階になっていて、3カ所の階段を階段昇降機「エスカル」で昇降するようになっています。驚いたことに1台の乗降台を着脱して、3カ所に使い回しています。
また、折りたたみ座席が設置されていて歩行困難者など「階段を自力で乗降出来ない人」も、駅の判断で利用OKの運用をしています。
現在エレベータ設置工事中で3月末には撤去とか。
同じエスカルは高野山に行く駅にもあり、関東でも2〜3駅で設置され「人も乗せる運用」をしているそうです。

★最後の写真はエスカル着脱部拡大
by yamana-4 | 2010-02-21 02:44 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)