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車いすで行った帯広(3)帯広駅周辺歩道

◉帯広の歩道整備は積雪寒冷地らしい特徴があった。
c0167961_2222522.jpgc0167961_2223913.jpgc0167961_2225556.jpgc0167961_2234065.jpgc0167961_224913.jpgc0167961_224373.jpgc0167961_2245633.jpg歩道は最近整備された帯広駅周辺部分と、
かなりひどい状態の部分の差が目立った。
除雪のためか歩道と車道の柵が無く、
側溝のフタもない。
車道が歩道に接していて、
排水溝の窪みがいきなりあって戸惑う。

歩道は高めで縁石は全て石製、
舗装ブロックは凍結の滑り止めか、
小型の資材が使われていた。
除雪作業で破損するのか、
歩道境界部の破損が目立った。

路線バス停留所は屋根はあるが囲いは無く、
寒冷期に車いす対応バスが来るまで
待つのは難しいか?
by yamana-4 | 2009-09-07 02:53 | 歩道・自転車道 | Trackback | Comments(0)

車いすで行った帯広(2)帯広駅と周辺

◉帯広駅と駅周辺は良く整備されていた。
駅北側はとかちホールや大型商業施設のある新しい市街、駅南側は商店街や地元百貨店や飲食街が広がる繁華街となっていて、駅周辺に多数のホテルが集中している。駅の周囲と地下は駐車場、南側にバスセンターがある。
十勝バスは「東西循環・南北循環線」を主に市内を網羅しているようで、車いす対応バスは30%程度はあり、バスデンターで配布している時刻表には車いすマークで表示されていた。(バス停時刻表には表示がなかった)
また、札幌行きなどの長距離バス(黄色車体)や空港行きバスも運行されていた。
空港バスは事前にバス会社に頼めば「車いす対応バス」を配車することが可能のようであった。
札幌でも路線バスの車いす対応配車は前日依頼で可能のようで、まだ対応バスの運行数が少ないので、確実に乗車するには事前予約との意識があるようだった。c0167961_124559.jpg
c0167961_134697.jpgc0167961_141180.jpgc0167961_143764.jpgc0167961_15226.jpgc0167961_15272.jpgJR高架下など数カ所ある駐輪場で需要を満たしているせいか、駅周辺に放置自転車はほとんどなかったが、広い駅前広場の一角では駅ビル指定管理者の清掃員がボランティアで整理していた。
もともと帯広は車が無ければ暮らせないほどの車社会なので、既設駐輪場で足りているとのことだった。
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by yamana-4 | 2009-09-07 01:50 | 街情報 | Trackback | Comments(0)

車いすで行った帯広(1)札幌〜帯広駅

◉大阪から車いすで帯広にどうして行くか?
ハンドル型電動車いすで特急に乗車出来るか?
情報が少なく良く分からないけど、行けば何とかなると出発!
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そんな訳で千歳空港から鉄道で帯広に行こうと決めた(特急料金を加算してもこのルートの方が料金が安い)。ところが、私は小型のハンドル形電動車いすを使っているので特急に乗車出来るかの問題があり、JR北海道が公表しているハンドル形電動車いす利用可駅は「全道でわずか12駅」しかなく、千歳からの乗換え駅「南千歳」も「帯広駅」も利用可能駅になっていなかった!

それで、千歳から一旦札幌に行き1泊、翌朝帯広行き特急で行く計画を立てた。指定駅問題は6月に行った函館駅で「乗せて問題ない車いすは乗せよう」というのが北海道の気風と聞いたので、何とかなるだろうと楽観することにした。

結論から言うと「全く問題なく乗車出来た!」
「南千歳での特急乗換えも同一ホームなのでOK」だった。
札幌〜南千歳〜帯広〜釧路間には、デーゼル特急「とかち、スーパーとかち、スーパーおおぞら」が12往復運行され、札幌〜帯広は2時間20分程度。
車いす座席は1〜2席しかなく、スペースは隣座席を外しただけなので、大型車いすはデッキ乗車を余儀なくされる。

北海道は未電化や単線区間も多く特急は全てデーゼルとのこと、独特の轟音を立てて走るが「クマが出没する区間を通りますので、急停止に注意!」とアナウンスがあり、さずが北海道と変に感心させられた。

千歳〜札幌間の快速「エアポート」は1時間に4本、35分程度で便利、空港アクセス線でと言うより、国内の電車車両で「一番広い車いすスペース」があった。他に特急型の車いす座席も3座席あり、国内の車両では最も進んでいたのには驚いた!

札幌駅も帯広駅もホームへのエレベータが改札外にあり、施錠管理されていて自由に一般利用させないのが不思議だった。
帯広駅の場合は地下駐車場と共通使用するようになっていて、ホームへは駅員に申し出て利用するようになっていた。
(一番下、帯広駅)
by yamana-4 | 2009-09-05 19:07 | 旅行・鉄道 | Trackback | Comments(0)

第24回リハ工学カンファレンス・所沢国立リハ

◉8月26〜28日、所沢の国立リハビリセンターで日本リハビリテーション工学協会のカンファレンスが行われた。テーマは飛行場発祥の地にちなみ「飛翔ーいま考える、当事者発のリハビリテーション工学」
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西部新宿線航空公園駅前から駅前広場のYS11を右手に、ケヤキ並木の大通りに沿って、所沢市役所・防衛医科大学校と続く広大な敷地に国立リハビリセンターはあった。大きな歩行者・自転車区分標識が目を引くが、歩道のメンテ状態はあまりよくない。しかし、これだけ立派なケヤキ並木になると強い残暑も遮られ、木陰を吹き抜ける風が心地良かった。c0167961_23323565.jpgc0167961_23325656.jpgc0167961_23331233.jpg




盛りだくさんのプログラムの中で、今回の目玉企画は3日間連続の「障害当事者セッション」だった。小生も最終発表者として前述の「歩行困難者への新しい移動機器と二ーズ・パーソナルモビリティーへの期待と課題」と題して、日頃考えている移動機器について述べる機会を頂いた。
当事者発表は、21人の様々な障害を持ちながら夫々の立場で、自らの言葉を通じた気持ちや経験、研究について15分発言し、5分質問タイムという形式で行われた。皆さん立派な発表で学ぶことが多く参加して、本当に良かったと思った。企画しサポートされた国立リハの方々の大変な努力に敬意を表し感謝したい。

中心になって担当された国立リハの丸岡さんのメールを以下に抜粋「ご発表を通じて、『いまある社会をよりよいものにしていきたい』という強い意志を感じることができました。ご参加いただきました皆様よりも、「自分は研究のための研究をしていることがわかった」というご意見をはじめ、参加してよかった、今後も参加したいという肯定的なご意見を数多く承りました。
また、このたびのご発表は、さまざまな障害のある方による、代読や持ち込みパソコンによるPC操作などいろいろな形式によって行われ、今後のリハ工学カンファレンスの障害当事者参加のあり方に一石を投じるものであったかと思われます。」

大変有意義なセッションにもかかわらず、参加研究者のほとんどの方は通常の研究発表セッションに出席され、当事者セッションの参加者が少なかったのは大変残念なことであった。

当事者発表で、名古屋トーキングエイダーズの皆さんがとり組んでいる「コミユケーション機器を日用品貸与でなく補装具に」の訴えには、皆で支援して一刻も早く叶うようにしなければと強く思った。

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宿泊した新狭山駅前の「狭山第一ホテル」は車いすでの宿泊と念押しして予約し、ホテルからも確認電話をもらっていたが「直前に入口に2段の段があります」と電話が入りビックリ!「今さら困る、木製で作るか携帯スロープを」と強く頼んでおいたら、ベニヤ板加工のスロープを設置してくれていた。
上手に作られていて、実用に十分耐えられる出来だった。
by yamana-4 | 2009-09-04 00:45 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

日本福祉のまちづくり学会第12回全国大会in帯広(1)

◉8月22〜23日、帯広とかちプラザで「福まち全国大会in帯広」が行われ参加して来た。
大会テーマは「福祉・環境・共生の地域つくり」
JR杉本町駅東口設置推進の会も展示参加、学会の専門家の方々へ理解と支援をお願いした。

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JR杉本町駅東口設置推進の会展示参加は大阪市立大学法学部のw先生が企画設営、会場での説明役まで務められ、工学部のF先生も応援に駆けつけられた。c0167961_17241632.jpg








































学会発表で傾聴したのは
「まちづくりとUDデザイン-三星座長」
「移動・外出(バス、生活交通)-猪井座長」
「建築・住環境(トイレ・浴室)-相良座長」
「バリアフリー新法と条例-岩本座長」
「移動・外出(路面・床面評価、高齢ドライバー)-北川座長」など。
研究討論会は
「観光モビリティ、バリアフリーの課題と論点」に参加、注目を集めつつある観光への障害者や高齢者受け入れの取組みについて得る所が大きかった。
ここで問題になったのが「宿泊をともなう旅行への外出介助」について、パネラーの間で認識が異なり議論になったが、自立支援法で外出介助が自治体の仕事になり「地域格差が大きくなった」ことに原因があることを指摘した。自治体の財政状態や意識の差で、地域格差が顕著になっていることは福祉や介護サービス上、非常に大きな問題ではないだろうか。c0167961_17244579.jpgc0167961_17251062.jpgc0167961_17253556.jpg

















歓迎交流会は帯広名物の輓曵競馬場で行われ、好天に恵まれ清々しい空気の中、野外バーベキュウを楽しんだ。

送迎は1ステップバス、携帯スロープ乗車だった。
(拓殖バス)
by yamana-4 | 2009-09-03 17:39 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)