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JR杉本町駅問題、現在の情況

◉国内2例目を目指して住民提案をおこなったが、基本構想作成の協議会は大阪市が設置する意思がなく、たなざらし状態のままにされている。代わりに住民と大阪市、JR西日本など関係者が参加する「JR杉本町駅改善計画に関する協議会」が大阪市計画調整局バリアフリー施策担当課から提案され、5月28日に大阪市立大学内で第1回会合が行われた。
c0167961_10392487.jpgc0167961_10394315.jpg・まず確認されたのは、隣駅過ぎまで完成している連続立体交差事業は既に終了している。延長の再事業開始は、早くても20年は見込みがないという事実。
・JR西日本大阪支社管内で、1日乗降客5000人以上のバリフリー義務化駅は150以上あり、内70%以上の整備が済んでいる。
・杉本町駅のバリアフリー化の必要性は認識している。
実施を阻害している要因をJR側は以下のように挙げた。
1、駅構造の特殊性ー島式ホームが2本あり、東側中二階駅舎改札までを跨線橋と通路で連絡している。
2、ホームの幅が4.5mしかないが、快速・特急列車回避駅のため両側に線路が敷かれていて拡幅できない。従ってエレベータ設置は非常に困難。
3、列車運行や信号システムを使いながらの駅やホーム改修は難しい。
4、踏切遮断時間は40分以上あり「開かずの踏切」に当たるが、踏切解消は高架にするしか手段がない。

◉現状の駅と踏切
c0167961_11111112.jpgc0167961_11115033.jpgc0167961_11121498.jpgc0167961_11124838.jpg駅乗降口は東側1個所、駅の前後に踏切があり大阪市立大学や駅東側地区へは、踏切を渡らなくては行けない。(踏切内は4路線、8本のレールを越える)
駅舎は二階にあり、2本の島式ホームへは跨線橋でつないでいる。
JR阪和線はもともと私鉄で戦時中に国鉄移管されJRに至っているが、杉本町駅はその当時のままの古い駅で、現在のJR鉄道基準に合っていない。

◉東口設置を推進する会案
c0167961_11281384.jpgc0167961_11284345.jpg市立大学教授で建築家の宮本佳明さんが考えている「自由通路を併設した解決案」
駅の特殊性による技術的問題をクリアー、建設費比較でも最も安価で現実的な提案。
これに対して、JR側からは対案が示されなかった。
JR案の提示と検討は第2回会合、6月18日午後7時〜(大阪市立大学)に
持ち越されることとなった。
by yamana-4 | 2009-05-30 11:44 | JR杉本町駅問題 | Trackback | Comments(0)

来店客の駐輪を敷地内禁止する銀行って!

◉何時も駐輪であふれる御堂筋心斎橋の一角は、誰の責任だろうか?
c0167961_238882.jpgc0167961_238401.jpgこの付近は大阪のシンボル御堂筋でも代表的な場所で、東京の銀座四丁目みたいなところです。この付近で何時も自転車が乱雑に駐輪され、歩道が通り難くなっている場所があります。
メガバンクの大規模支店の前なのですが、自店の敷地はコーンや柵で駐輪できないようにし、汚い駐輪禁止看板を多数置いています。乱雑な駐輪の多くは銀行の来店客ですが、店内に配置されている警備員は整理しようとしません。
なぜ整理しないの?と聞いたら「店外の自転車整理など余計なことをするな」と支店長に怒られたとのこと!!
銀行合併で付近に分散していた各銀支店が廃止され、来店客は距離が長くなり、自転車来店者も増えているでしょう。古くからの建物で駐輪場を作るのは困難なことは分かりますが、せめて敷地内の斜め駐輪や警備員自転車に整理をさせるのが、企業の社会的責任ではないでしょうか?
「駐輪禁止看板」を管理者の国道事務所にしているのも卑怯です!
御堂筋の美観をはなはだしく損なう状態に平気なのは、どういう神経なのでしょう?
行政の駐輪対策担当者は「銀行は駐輪対策に最も非協力的」と嘆いていました。
自分の所への来店自転車の置き方には一切無関心。このような状態を長年放置して平気な銀行経営者って?
何も責任を感じないのでしょうか?もしかしたら現状を知らない?

by yamana-4 | 2009-05-22 00:03 | 放置自転車 | Trackback | Comments(0)

街を走っていた電動アシスト踏込式三輪自転車!

◉見かけない電動アシスト三輪自転車に遭遇!追っかけて色々聞きました。「堀田製作所の踏込式電動アシスト三輪自転車」でした。以前ネットで見たことがあったけど、改めて調べると堀田さんは「高齢者・身障者用オーダーメイド自転車製作の先駆者」でとても有名な方でした。
c0167961_2201425.jpgc0167961_2203821.jpgc0167961_221937.jpgc0167961_2213248.jpg使用者の女性は片足が不自由で普通の自転車には乗れないので、堀田さんに頼んで身体情況に合った自転車を作ってもらったとのこと。「車いすと違ってスピードを出せるし、自由度がまったく違う。足が不自由でも自分の力で好きなように外出できる」
市販品の電動アシスト三輪自転車と違ってかなりコンパクトだが、シートは大きく座り易くて楽そう。
座面は普通の自転車より低い。
バッテリーはヤマハ
大阪のおばちゃん通常装備の「さすべえ」装着
ペダルは不自由な足の方だけ落ちないようガード付き
片足でコグ状態でも電動アシストを使うと坂でも平気とか。

少し歩ける人の外出用には自転車タイプの乗り物が便利です。
もちろん電動アシストが必要です。
高齢者や障害者だけでなく、坂の多い地域に住んでいる人にはこのような乗り物が便利。
特殊な別注品でなく一般製品として普及して欲しいものです。

なお、下記の自治体は注文製作補助をしているとここと。
東京都 杉並区・文京区・足立区・荒川区、小金井市 
神奈川県茅ヶ崎市、埼玉県吉川市、千葉県鎌ヶ谷市

◉堀田製作所HP
http://www.h5.dion.ne.jp/~hotta/

ネット上紹介多数「堀田 自転車」で検索して下さい。
by yamana-4 | 2009-05-20 02:49 | 車いす・移動機器 | Trackback | Comments(0)

地下鉄「あびこ」エレベータ付近の駐輪

◉あびこ駅はまだ、上り天王寺方面にしかエレベータは無く、都心部から「あびこ観音」や
「大阪市立大学」に行くのには「車いす対応エスカレータ」ですが、旧式2枚バネなので大型電動車いすは使えません。
09年8月に下り方面にもエレベーターが設置され解決されましたが、不法駐輪はまだ直っていません。

c0167961_942119.jpg
この駅周辺の問題はかなり大掛かりな駐輪場があるのに、店舗前駐輪が多くて歩道が塞がれ、自転車道だけが開けている奇妙な状態にあります。
どう解決すれば良いのでしょう?
エレベータ通路は確保されているのですがc0167961_9432353.jpgc0167961_9541596.jpgあびこ筋両側にかなりの駐輪場はあるが、、。
便利な場所は定期専用になっていて一時駐輪する場所が無いのはお決まりですが、ここはどうでしょう?
点字ブロックの上に駐輪しているのは、設置位置に構造的な欠陥があるから?
と言っても
点字ブロックの上にみごとに駐輪する感覚は如何なものでしょう?

一番ひどいのはツタヤの前です!c0167961_9552776.jpg
撮影日は日曜午後なので
駐輪場は空いているけど。
都心でも郊外でも、大阪の人はドアツードアの自転車が大好き。


郊外では自転車が必要な地域もあるでしょうが、駅から1キロくらいは歩くことにする人が増えれば、かなり改善できるのではないでしょうか?
健康のためにも、もっと歩きましょう! 歩けるのに歩かないのは、歩けない私たちには非常にモッタイナイと思えるのですが、、。
by yamana-4 | 2009-05-12 10:29 | 放置自転車 | Trackback | Comments(2)

「あびこ観音」がバリアフリー寺院に!

◉聖徳太子ゆかりで、観音信仰の始まりと言われる「吾彦山・大聖観音寺」は「あびこ観音」として厄よけ参りが有名なお寺ですが、バリアフリー寺院として一新されています!
所在地は大阪市営地下鉄、御堂筋線「あびこ」下車、西へすぐ。
c0167961_8325520.jpg山門が建替えられ入口からバリアフリー化c0167961_8312482.jpgc0167961_8365415.jpg
















建替えられる前の山門










スロープが設置された本堂









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樹齢800年とも言われ、大阪市の保存樹に指定されているクスノキの大木があるお寺らしく、駐車場が芝生なのもグリーンエコか
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車いすトイレもあり
ウオッシュレット
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山門の手前に木造2階建ての町会会館が。
サッシだけはアルミに取り替えられていますが、
まだ
こんな建物が残っていました!
by yamana-4 | 2009-05-12 09:03 | 観光バリアフリー | Trackback | Comments(0)

路地の街、大阪空堀地区の路地広場

古い住宅密集地区での「路地会議」の活動レポート
大阪の都心部、中央区には古くからの長屋と路地が残っている地域があり、大阪市の「HOPEゾーン事業」の一つに指定され、協議会活動や景観保存事業が行われています。二十数年前に路地の一つに移り住むようになった私は地域住民として路地部会に参加し「路地で生活していくことへの課題」にとり組んできました。
c0167961_1201582.jpgこの地域は戦災を免れ長屋と路地が入り組んだ、今ではもう数少ない濃密な近隣関係の中で暮らす生活が残っています。
北は長堀通、東西は上町筋と松屋町筋に囲まれた都心部の真っただ中にある、江戸時代からの路地の長屋が基本形の住宅は、およそ建築基準法とは無関係に存在し、維持されてきています。
最大の課題は直ぐ西側に上町断層があり、何時起ってもおかしくないと高い確率で予想されている「上町断層地震」にどう備えるかです。
住民の多くは高齢化しており、住宅の耐震性や狭い路地など条件は最悪です。
3年ほど時間をかけて路地でのワークショップや調査、住民参加の路地会議を積み重ねて、コミュニティとして問題に取組む素地が形になってきました。住民の中で「皆で助ける人」「率先して助ける人」の名前まで挙げた「防災マップ」や「地域ルール」つくりなどソフト面と、路地の共有広場整備など大阪市の支援と負担もあり、モデルケースの一つと言えるような活動が芽生えてきています。
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整備された路地広場c0167961_322014.jpgc0167961_3231173.jpg











第1.第3日曜朝は皆で
掃除
井戸端会議も

















オープニングで防災訓練








個々の住宅の耐震化をどう進めるか、取り敢えず倒壊で圧死しないための屋内シェルター的なものを作る事など、具体的な取組みはこれからです。
地域の建築家や町づくり専門家と関心のある住民の勉強会なども始めました。
by yamana-4 | 2009-05-04 15:01 | 街情報 | Trackback | Comments(0)