カテゴリ:集会.発表.学会.展示会( 49 )

福まち学会第13回全国大会in刈谷参加と刈谷駅周辺の整備状況

8月29〜30日日本福祉のまちづくり学会 第13回全国大会in刈谷
「シンポジウム1」は東海地区の福祉のまちづくりに関わって来た6人の講演があり、
 その講演2は、優れたトイレ研究をhpで公開していた「あいちトイレ研究会」の鈴木さよさん
 かねてより一度お目にかかりたいと思っていた方と会え、直接話ができたことは今回の収穫の一つだった。
「シンポジウム2」は鼎談 <ともに創ろう「愛」と「知」のまちづくり>
 AJU自立の家の山田さん、大会長で岐阜大名誉教授の竹内先生、永らくまちづくりに関わってきた建築家の曽田さん
 東海地区の福祉のまちづくりをリードしたきた3人の熱いトークだった。
・セッション「まちづくりとユニバーサルデザイン2」で
 <JR杉本町駅のバリアフリー化の現状と課題ー整備困難駅への住民・大学からのアプローチ>と題する発表を
 JR杉本町駅東口設置推進の会を代表して行った。

◉刈谷はJRと名鉄の路線が平行して走り、南北を2つの鉄道路線が分断している。
 並置されている二つの駅から、南北に延びるペデストリアンデッキと両側駅前整備が行われ
 南側は完了していて、今回の会場「刈谷市総合文化センター・アイリス」やホテル、商業施設などシェルター付きの
 自由通路で結ばれていた。
 北側駅前整備は今年度で完了予定のようだが、そんなに長くない自由通路には公共エレベーターが6基も設置され
 商業施設やアイリスのエレベーターがさらに3ヶ所、全部で9ヶ所ものエレベーターが使え道路横断を一切しなくても
 よいのは驚きだった。周辺の駐車場も信じられないほど多くあり「車社会愛知」を実感させられた。
 財政難の自治体が多い中、刈谷市は全国2位の優良財政とか!

c0167961_3105339.jpgc0167961_3104090.jpgc0167961_3121194.jpgc0167961_3115468.jpgc0167961_3102289.jpgc0167961_310686.jpg
by yamana-4 | 2010-09-12 03:17 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(1)

リハ工学カンファレンス特別講演「スマート・エイジング」

◉8月28日 仙台で開催されたリハ工学特別講演で、東北大 加齢医学研究所 脳機能開発研究分野 川島隆太 教授が
「スマート・エイジング」の概念と、最新の脳科学研究に基づく「学習療法」が認知症の改善に効果を挙げていると
述べられ、注目を引いたので講演レジメより要約紹介します。


「スマート・エイジング」とは、「エイジングによる経年変化に賢く対処し、個人・社会が知的に成熟すること」
アンチエイジングのネガティブな概念と異なり「知的に成熟する人生の発展期」として高齢期を人生の収穫期として
積極的に受容しようというもので、高齢社会に対する考え方のパラダイムシフトの提案である。
 具体的研究は「脳機能イメージング、実験心理学的手法を核としながら、心豊かに穏やかに加齢するための方法論的
研究、脳科学や認知心理学など脳や認知に関する研究、認知症予防やメンタルヘルス対象にした医学的研究、
心理学や論理学的研究などを融合した応用脳科学研究を推進している。
 大脳の前頭前野の機能研究から認知トレーニングによって、認知能力の低下を改善し認知能力を向上させることが
可能であり、ワーキングメモリートレーニングを行うことで、脳の流動性知能を拡張できることが証明されている。

 生活介入実験で認知症高齢者に対する認知機能向上研究を行い「学習療法」システムを開発。
読み書き計算は認知心理学的にワーキングメモリーを必要とし、そこを司どっている前頭前野が活動する事実を元にして、
4000ものドリル教材を作成し学習療法を行った結果、認知症高齢者の前頭前野機能全般の改善が認められ、
QOLの向上も認められた。
健康な高齢者でも全般的な脳機能や生活の質の向上に成功しており、
軽度認知障害者の認知機能を健常化することも証明できた。

なお、脳の成長は20才で終わるが知的好奇心や知恵は加齢による衰えはない。
脳の栄養には米食の方が良く、日本国内の食パンは最低だとか。
子供には朝、「ごはん」を食べさせた方が脳の発達に良いそうです!

c0167961_4534938.jpgc0167961_4542020.jpgc0167961_4554958.jpgc0167961_4553525.jpg
by yamana-4 | 2010-09-02 05:00 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2010

◉ヨッテクによってく?!
手作り感の心地良さとコンセプトの確かさ、9回目を重ねて進化する「福祉を支える人とテクノロジーの総合福祉展」
7月30〜31日、横浜みなとみらい・パシフィコ横浜


<横浜における福祉・リハビリテーションの一大発信拠点として、横浜の福祉・リハビリテーションのすべてが
集結するイベントとして、これからも皆さんと一緒にヨッテクを育てていきたいと思っています。
出展いただく皆さんの心意気がもれなく伝わるよう、さまざまな工夫を凝らしてまいります。
そして、ヨッテクの強力なサポーターであるご来場の皆さん。スタッフ一同、感謝の気持ちをもって
心よりお迎えいたします。ヨッテクの「夏」をぜひ感じていただき、ヨッテクの「熱」を皆さんのパワーの源
としてお持ち帰りいただければ幸いです。どうぞ、存分にヨッテクをお楽しみください。>
プロジェクトリーダー 小川淳 氏[横浜市総合リハビリテーションセンター 副センター長]

主催者の挨拶にあるように、小型だが工夫をこらした括りで出展企画された総合展示会として、
楽しくて行って得する催しなので、お薦めです。2日間だけしか開催されず、今年は終わりましたが来年ぜひ!
内容は欲張りでイベントやセミナーもあり、すごく充実していて紹介しきれないのでhpをご覧下さい。
http://yotec.jp/component/option,com_frontpage/Itemid,1/
話をしたり、興味深かった出展の一部だけ写真を掲載しておきます。

c0167961_126356.jpgc0167961_126302.jpgc0167961_1291128.jpgc0167961_1283481.jpgc0167961_127209.jpgc0167961_128338.jpgc0167961_1274291.jpgc0167961_1264654.jpg
by yamana-4 | 2010-08-03 01:47 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

「バリアフリー映画」手づくり上映会

◉視覚障害や聴覚障害があっても映画鑑賞ができる!
音声で映画の場面や人物の動きなどを案内し、字幕で台詞を出して
見えなくても、聞こえなくても映画を楽しむことができるようなコンテンツが
できていて「バリアフリー映画」といっています。


6月20日(日曜)大阪市中央区のアクションプラン福祉部会「ハンズ中央」は、バリアフリー映画無料上映会をしました。
◉上映作品は「博士の愛した数式」
(原作小川洋子・小泉堯史監督、交通事故で記憶が80分しか続かない天才数学者の主人公を寺尾聰、彼の世話をする家政婦に深津絵里、10歳の息子に子役の齋藤隆成。家族にも似た関係性の中で人を愛することの尊さを問いかける。)
メンバーの一員「日本ライトハウス」はかねてより、このような映画上映の普及に力を入れていますが、ライトハウスの申し出でハンズ中央の活動として上映会をやろうということになったのです。

当日は今にも降りそうな気配で参加者数を心配しましたが、ライトハウス関係で70名程度の事前申し込みもあり、ボランティアやスタッフも入れると200人近い参加者があり、大成功でした。
「ハンズ中央」に参加している中央区の作業所やNPOの紹介展示や、製作品販売なども行い、日本ライトハウスからは盲導犬のデモ犬もきました。
中央区の作業所のメンバー達も参加しました。
会場の島之内会館は障害者団体には、区の障害福祉課を通して申請すると無料使用ができ、コンテンツと上映機材は日本ライトハウスの提供、参加メンバーとボランティアで会場設営から撤収まで全て手づくりなので、無料上映会ができました。
ハンズ中央事務局を務める社会福祉協議会の地域支援メンバーも主要な役割を果たし、区障害福祉課長も汗を流して協力でした。

◉音声ガイドや字幕は必要としない人の映画鑑賞にも、煩わしかったり邪魔になることはありません。
(音声ガイド作成は仙台メディアテークのボランティアグループによる)

c0167961_1555948.jpgc0167961_156164.jpgc0167961_1563619.jpgc0167961_1564984.jpgc0167961_157716.jpgc0167961_1574135.jpgc0167961_1575814.jpgc0167961_159953.jpg
by yamana-4 | 2010-06-21 15:20 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

「障害者自立支援法一部改正案」「地域主観改革」に関する緊急アピール

◉6月13日、第26回DPI目本会議全国集会in愛知において参加者一同の総意により
下記緊急アピールが採択され、DPIより菅総理はじめ関係部署へ伝えられることになった。

なお、国会が会期延長なしに閉会されたので法案は廃案になった。(6/18追記)
c0167961_16162570.jpgc0167961_16164018.jpg

「私たち抜きに私たちのことを決めてはならない!」
「障害者自立支援法一部改正案」「地域主観改革」に関する緊急アピール


「障害者自立支援法一部改正案」が議員立法で今国会成立へとの寝耳に水ともいえる動きが、5月下旬から進められてきた。
 私たちDPI日本会議は、「私たち抜きに私たちのことを決めてはならない」を合言葉に、障害者自立支援法に異議を申し立て、全国の仲間たちと連携し、これまで粘り強い運動を展開してきた。
 昨年9月に成立した民主党政権は私たちの声を真摯に受け止め、障害者自立支援法を廃止し、当事者参画の新法制定を約束した。
そして、長妻厚生労働大臣は、昨年の10月30日、日比谷野外音楽堂で行われた全国大フオーラムにおいて、参加者一万人の前で「自立支援法を廃止し、みなさま(障害者)や家族の意見に謙虚に耳を傾けながら、新しい制度をつくりたい」と述べた。

 また、障害者自立支援法違憲訴訟では、「訴訟団」は国の和解案を受け入れ、国との間で制度改革に向けての「基本合意」を1月7日に取り交わした。さらにこの基本合意の実施を検証するために、国・厚労省は「訴訟団」との定期協議を行われている。
 さらに昨年12月に設置された「障がい者制度改革推進会議」では精力的に議論が重ねられ、6月7日に「障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第一次意見)」がまとめられた。また、推進会議のもとに設置された「総合福祉部会」では、障害者総合福祉法(仮称)制定までの「当面の課題」がまとめられ、同日、推進会議に報告された。

 こうした動きの一方で、4月27日に自民党、公明党によって「障害者自立支援法一部改正案」が提出された。この自民党、公明党の案に対するヒアリングがJDF加盟団体を対象に5月12日に民主党厚生労働政策研究会によって開催された。
このヒアリングにおいてDP1日本会議としては、あくまでも総合福祉部会で、新法制定までの「当面の課題」についで議論の途上であり、現時点で法改正ではなく、必要な対策は予算措置で精力的に行うべきであるとの意見を述べた。なお、このヒアリングにおいては与党による具体的な法律改正の考えはまったく示されなかった。

 その後、5月20日、与党と自公両党は、障害者施策にかかる3法案障害者自立支援法、障害者虐待防止法、ハート購入法)の今国会提出を目指すことで大筋合意したとの新聞報道がされた。
 この「障害者自立支援法一部改正案」の動きに関しては、与党と障害当事者・関係者の話し合いが全くされておらず、障害者自立支援法が当事者の意見を聞かずに成立したことへの反省がまったく活かされていない。
今回出された法案は、昨年の通常国会で旧政権が提出した中身をほぼ踏襲するものであり、「谷間の障害者の問題」や「移動支援」、「手話通訳・コミゴニケーション支援事業」の市町村間格差の問題は何も解決されていない。さらに、障害者の自己決定を損なう恐れのあるサービス利用計画拡大の問題等もある。

 こうした当事者抜きの進め方に対して、6月1日の推進会議・総合福祉部会で怒りの声が相次ぎ、「一部改正が情報提供もなく進められたことに対して、部会構成員一同は強い遺憾の意を表す」との決議がなされた。さらに、推進会議から6月11日に同様の意見表明が推進本部長である総理大臣に行われた。
 先述の通り、推進会議では「第一次意見」がようやくとりまとめられたところであり、これに基づいて制度改革が始められることに大きな注目と期待が集まっていた。
 画期的とも評価されてきた「障がい者制度改革」の仕組みを、自ら否定するようなことを政権与党は行うべきではない。同様の問題が「地域主権改革」の中でも出てきている。

 政府並びに与党は、今一度、マニフェストに基いて自らが作った障がい者制度改革推進本部・推進会議の意義を再確認し、「私たち抜きに私たちのことを決めては決めてはならない」の原則に立ち戻るべきである。
 本日、「第26回DPI日本会議全国集会in愛知」に集った私たちは、障害当事者の声を聞くことなく作成された同法「改正」案の廃案に向けて最後まで粘り強く取り組むことを確認するとともに、以下の点を強く求めるものである。

                記
1、今国会提出の「障害者自立支援法一部改正案」を廃案とし、新しい総合福祉法のあり方と
  それに向けた当面の課題に関する、障がい者制度改革推進会議並びに同総合福祉部会の議
  論を踏まえ、今後の対応を行うこと。
2、国・厚労省が、障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団と約束した基本合意を完全に実
  現させること。
3、地域主権改革の中で行われている障害者施策の見直しについては、障がい者制度改革推進
  会議の議論・意見を踏まえること。


               第26回DPI目本会議全国集会in愛知 参加者一同
                              2010年6月13日
by yamana-4 | 2010-06-14 16:17 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

アシステック2010/兵庫県立福祉のまちづくり研究所

◉兵庫県立総合リハビリテーションセンターは、
高度で専門的な医学的リハビリテーションサービス、社会適応のための心理・社会的リハビリテーションサービス、
職業的リハビリテーションサービス等、社会復帰に必要な一貫したサービスをこのセンターですべて受けることが
できる病院と訓練・研修・相談施設などを備えた全国有数の総合施設です。
この中に「兵庫県立福祉のまちづくり研究所」が設置されており、幅広い分野の研究・開発が進められています。
研究開発部門は2つの分野に分かれて研究が行われています。
研究第一グループ安全・安心まちづくり支援等の研究
研究第二グループリハビリテーション支援技術等の研究
毎年「研究成果発表」会が行われていますが、今年は5月28日に「アシステック2010」という発表会が行われ、
成果はhpや出版物で公表されています。
他に国内で提供されているほとんどの製品が揃えられている「福祉用具展示ホール」もあり、
情報提供や研修も行われています。

c0167961_18414592.jpgc0167961_1842470.jpgc0167961_18422584.jpgc0167961_18423924.jpgc0167961_18431939.jpgc0167961_18433726.jpgc0167961_18444826.jpgc0167961_1845590.jpg




・JR・山陽明石駅からはセンター行きのバスがあるが、本数が少ないので事前に「神姫バスhp」か「リハビリセンターhp」で時刻を調べておくのが無難。明石駅バス停時刻表には「ノンステップバス表示」があり、時刻固定されている。
by yamana-4 | 2010-06-09 18:56 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

上海ツアー (12) 上海国際福祉機器展視察

◉第5回中国障害者・高齢者国際福祉機器展示会の視察とシンポジウム参加
これも目的の一つだったが、地下鉄とリニア乗車のため移動機器だけ見た。
福祉機器展で目についたのは新しい移動機器が多く出展され、従来台湾製の独壇場
だったのが中国製がどんどん出てきたのに驚かされたこと。
どれが本物で、どれがコピー製品か分からない、
二人乗り電動車いすや座席付きスクーターなど日本では考えられないもの、
何でもあり状態だったが、一人乗り電動カーなどデザイン的にも優れた目新しいもの
もあり、移動機器のレベルは確実に進歩しているように感じた。

一番多かったのは、新しいハンドル形電動車いすで、かなり多く出展されていた。
これらの機種が日本市場に参入してくると面白いのではないかと思った。
住民のほとんどが高層アパートに居住し、一人っ子政策で高齢化は必然の中国では
「小型の機能的なハンドル形電動車いす」の需要が増えるのは当然であり、
私の小型ハンドル形電動車いすへの関心の高さはビックリするくらいだった。
街中ではまだ使用しているのを全く見かけなかったが、煩わしいくらい本当に多く
の人から、私の車いすの生産国や価格を聞かれた。

国内のメーカーさんは、新しい概念の乗物を許容しない「道路交通法」のせいで、
自由な発想の移動機器開発意欲が大変低い?
何でもありやコピー製品が堂々と出て来るのは問題だが、
新しい製品がなかなか供給されない日本の国内事情は、もっと問題では。


c0167961_1711819.jpgc0167961_1711221.jpgc0167961_17113554.jpgc0167961_17115333.jpgc0167961_1712731.jpgc0167961_17122280.jpgc0167961_17124521.jpgc0167961_171336.jpgc0167961_17132169.jpgc0167961_17135959.jpgc0167961_17141540.jpgc0167961_17143442.jpg
by yamana-4 | 2010-05-24 17:22 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

上海ツアー(2)上海で見た車いす

◉上海では電動車いすはあまり見かけなかった!
「手動車いすに介助」が普通のようで、道路も乗物も商店も「介助者なしで自力」の
利用はほとんど想定していない段階とも思われ、単独利用は難しい所が多かった。

手動車いすもスチールフレームがまだ多いようだが、
修理のし易さなどを考えると妥当なのかも分からない。
しかし、日本の車いすメーカーで中国内工場で製造しているケースはかなりあると思われ、
それらの製品が使われるようになればとも思うが、道路事情や移送手段などに合っている特性が
求められるのかも知れない。

万博会場には、アルミフレームの貸出し用が200台用意されていた。
サインは無くインフォーメーションは?
また、ベビーカーは多数用意され使い易そうだった。
国際福祉器機展には多様な電動車いすが出展されていて、中国製も増えて来ているようであり、
中国でも電動車いすで自力移動が多くなるのは時間の問題か?

c0167961_16594784.jpgc0167961_170252.jpgc0167961_1701472.jpgc0167961_1702774.jpgc0167961_3524913.jpgc0167961_170402.jpgc0167961_1705817.jpgc0167961_17182633.jpg
なお、浦東空港の中国東方航空の乗換車いすは、
かなりボロい病院にあるような普通の車いすだった。
機内乗り込み用は反対にオシャレな車いすだった。
by yamana-4 | 2010-05-21 17:19 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

JR福知山線事故 追悼と安全の集い 2010

◉4月25日尼崎で、JR福知山線脱線事故から5年の追悼式典があり、「悲しさと無念・5年の時空をこえて」と題するフォーラムが催された。前半は事故報告検証委員でもある柳田邦男氏の講演「事故検証の意義と期待」、後半は「事故原因の解明〜教訓への道標」というテーマで遺族・支援者・弁護士の6氏がパネラーとコーディネーターとして、事故5年を振り返りJR西日本の対応や姿勢、事故検証・教訓などについて積もる思いや今後の願いなどを語られ、車いすの乗車問題や杉本町駅問題で要望や交渉をしている者としては身につまされる思いで聞き入った。
c0167961_10499.jpgc0167961_1042730.jpgc0167961_1044032.jpgc0167961_1055038.jpgc0167961_1064254.jpgc0167961_1065923.jpgc0167961_1071428.jpgc0167961_1073149.jpgc0167961_1074527.jpgc0167961_108165.jpgc0167961_1081525.jpg
柳田氏の指摘では、アメリカと違って日本では事故調査が警察の捜査第一になること、事故調査委員会報告では運転手の個人的ミスが強調され会社全体のシステムが生み出した原因連鎖(chain of factars)の究明が不十分、委員会の"公平中立"的立場など問題が多い。
また、フォーラムでは4・25ネットワークの方々の真摯な取り組みについて、被害者へのケアは第3者機関が行いJR西日本はペナルティの金銭拠出で費用負担をするべきなど印象深く聞いた。
「JRの姿勢は変わったのか?」との問いには、会社の保身第一だったのがようやく正面から向き合う姿勢が見えてきたこと。被害者側からの申し入れで設置された「事故検証委員会」が5回開催されていて、今後も原因究明と再発防止へ取り組んでいるとなども報告があった。
集会資料には事故発生から現在に至るまでの詳細な経過と、23通もの4・25ネットワーク発信文書、各方面への要請や要望書・申し入れ書・声明・抗議・公開質問状・アピールや検察審査会への申立書・意見書などが掲載され、その努力と取り組みに教えられることが多く敬意を表します。
◉ 42・5ネットワーク
(JR西日本福知山線脱線転覆事故 遺族・負傷者のネットワーク)
で全ての情報が公開されています。
http://www.4-25.net/index.shtml
by yamana-4 | 2010-04-26 11:07 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)

バリアフリー2010 (大阪) で注目した出展品など

◉自由な移動のためにもっと選択枝を/新しい移動機器4点
 立てなくなって体重を計れなくなって久しい人に朗報!/イス式体重計

大阪でのバリアフリー展は出展が年々少なくなってきて、福祉分野でも東京一局集中が進んできた感があったが、今年はやや下げ止まったかなと思われた。
移動機器分野ではあまり目新しい出展は少なく、まだ改善の余地があるが可能性を感じた製品を紹介しておきたい。

c0167961_3321545.jpgc0167961_9544798.jpgc0167961_3324718.jpgc0167961_3323193.jpgc0167961_955278.jpgc0167961_333398.jpg
(写真左上から順に)
・ウォーキングサイクル「kappo」アドバンフィット社(八代市)
屋外用自転車型歩行補助器として開発したとのことだが、軽快さとシンプルな構造に目を引かれた。キック駆動だけでなく電動駆動を付け、移動機器として進化させたい。ペダルを付けて自転車型にすると複雑で大きくなるので、車いす又は電動四輪車として考える方が簡単か?
・レバー式推進車いす「ワンハンドスカル」松永製作所(岐阜県養老町)
片側レバーで動かせるすごくシンプルな推進装置にびっくり! まだ動きがぎごちないが新しいアイディアで面白い!
・ペダル付き車いす移動補助具「風よ」紀洋産業サイクル事業部(東京江東区)
既製品車いすに着脱できる自転車型推進装置。漕ぎ出しが重たいのとブレーキ機構をシンプルにするため、ペダル逆転で掛かるコースターブレーキを採用しているので、馴れないと操作し難いのが難点か? やはり電動アシストを付けたくなり試作されていたが、問題もあるよう。
・来場者が乗っていた「電動三輪カート」台湾製
初めて見る三輪でスイスイ通る外国の方を見つけ、追っかけて撮影させてもらった。スペックは不詳ですが、小さな長方形バッテリーと小型モーターから片輪ベルト駆動、シンプルな車体、何と魅力的な乗り物ではありませんか!
たぶん簡易モバイル機器として販売されている製品で、車いすシールは使用者が貼っていると思われますが、ご存知の方hpなど教えてください。
・いす型体重計「チェアスケール」タカノ株式会社(長野上伊那郡)
モダンなデザインの歩行器で注目していた会社が、イス式の体重計を販売していた。ストレッチャー型もあり、直立できないと体重計測が困難だったので嬉しい製品!
歩行困難者には体重管理が重要で、ぜひ普及して欲しい。

◉車いす/電動アシスト自転車/電動バイク・四輪カートなどの選択について
道路交通法でそれぞれ細かく決められていて、法に規定されていない製品や、少しでも逸脱したものは道路走行や歩道通行ができない。切換えて用途が変えらようにすれば汎用品になりコストが下がるのですが、現行では用途を限定しなくては難しくなっています。(トヨタi-REALのような歩行・走行モード切り替えの移動機器など)
車いすとして認定を取るのが一番制約が少ないが、電動は時速6キロ以下しか許されないのがネックになっていて、移動機器としては不十分。高齢者が増え歩行困難者は多い。車いすと自転車やバイクの中間的な移動機器のニーズは高いが、自由な開発が困難になっている制約を減らさなければと考えています。
介助前提でなく、自力で移動できる機器を増やすことは生活の質を高めるだけでなく、社会的コストを大幅に減らす意味でも真剣に取り組む必要があります。
by yamana-4 | 2010-04-16 03:36 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)