カテゴリ:バス・市電( 15 )

郡山レポート2 福島交通バス

◉ 福島県のバス事業者で最大手は福島交通バスで、郡山市内では他のバスは運行されておらず、
国交省データでは、福島交通の低床バス保有は以下のように報告されています。

・総車両数 470 対象車両数 365 低床車両 119 (内ノンステップバス 72 / 15.8%)
 大半は福島と郡山に配車されていると思いますが、内訳は不明です。
郡山駅前のバスターミナルの一般バス路線は、福島交通バスだけのようで市内一円に路線が
あるようですが、今回乗車したのは郡山警察方面行きと、ビッグパレット福島への往復路線。
郡山駅前バスターミナルは良く整備されているけど、全ての乗り場が段差切り下げされており、
低床バスのスロープ乗車対応にはなっていませんでした。
他のバス停もほとんど同様で、バス停は低床バス対応にするという意識そのものがない?ように
感じました。また、東北道のバス停はどこもひどい状態で、車いすの人が乗車するにはまだまだ
の様子でした。

数回乗車したバスの運転手は全員「車いすの人を乗せるのは初めて」と言い、スロープが積んで
あることを知らない、掛け方を知らないなど、運転手研修をしたのか?と疑問でした。
しかし、どの運転手も嫌がったりせず接遇は悪くなかったのですが、教えてもスロープの使い方
が解らないと、乗客の手伝いで持ち上げ乗降を強いた人もいました。
また、現地の車いすの人たちも全く乗車経験がなく「これから乗ってみようかな?」といった
様子でした。


c0167961_22004439.jpgc0167961_22005748.jpg
c0167961_22021090.jpg
c0167961_22011571.jpgc0167961_22012257.jpgc0167961_22013081.jpgc0167961_22015106.jpgc0167961_22015625.jpg
c0167961_22015972.jpgc0167961_22020427.jpgc0167961_22022458.jpgc0167961_22022899.jpg

by yamana-4 | 2015-07-05 22:08 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)

車いすのバス乗車中の有効な固定方法

◎「車いすのバス乗車中の固定」について
南海バスの研修で、運転手さんに最善と思う固定をやってみてもらいました。女性の簡易電動の写真ですが、バスに標準的に装備されているフック付きベルトで、床の固定具3カ所の固定をすることは、もともと不可能と分かっているので、1アームレストにベルトを掛けて後方に引っ張る、2アームレストにベルトを回して横に引っ張る2カ所固定をしました。これは一見よく固定されているように見えますが、ダメですね。

理由は車いすの弱い部分にベルトを掛けていて力が加わると、壊れる恐れが大きいからです。車いすで強い衝撃に耐えられベルトを掛けても良いのは、フレーム部分や取ってなどですが、実際に運転手がその部分にベルトを掛ける事が出来なかったのです。また、フック付きベルトは床の金具に掛けるように、3カ所設置されていますが、実際には車いすの下になってつかえなかったり、上手く強度のある部分に掛けられなかったりで、使用する事はまずムリだったのです。

国交省は「車いす乗車中は必ずベルト固定するように」とバス事業者に通知をだしており、事業者も万一の事故の責任問題から運転手に「車いす乗車は固定を」と指導しています。しかし、現在バスに装備されているフック付きベルトによる3点固定は、運行中のバスで、いろんな形状や大きさの車いすに有効に出来るのは、ほとんど不可能と言えます。

そこで、他社の運転手さん達といろいろ試してみた結果「長いベルトで車いす全体を固定する」というやり方なら、短時間で有効な固定が可能ではないかという結論がでました。長いベルトでバックルで締めればワンタッチで固定でき、どんな形状や大きさでも何とかなります。今の所これよりいい方法を思いつきませんので推奨していますが、もっといい方法があれば教えてください。


c0167961_16391025.jpg
c0167961_16402859.jpg
by yamana-4 | 2014-08-20 16:42 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)

路線バス乗車中の車イス固定について

◉「固定問題の取り組みと現状」
東京大学の鎌田先生を委員長とする研究会が行われ、時速40kmでダミー車いすによる
衝突実験を行った結果、車いすは固定しないと吹っ飛んだとして「固定は必要である」
との結論に至りました。
「車いすの公共交通機関利用時における乗降及び車内安全性に関する研究報告 書」
 平成 20 年3月交通エコロジー・モビリティ財団
これに従って国交省とエコモ財団などでバスの固定方法の検討が行われ
現行の標準ノンステップバスの3点固定方式が導入されました。

国交省は全国のバス事業者に対して「車いすの固定をするよう」に指導する
文書を出していますが、全国各地で運行されているバスの固定方法は様々であり
運行中の車内で他の乗客もいる中で「短時間で有効な固定」を運転手が行うのは
とても難しく、多くの場合は「固定したことにしておこう」状態であり、
全く固定をしていないバスから、固定を乗車の条件としているバス事業者まで
バラバラなのが現実です。
(片輪固定装置とベルト、事故の時有効かは疑問で電動車いすはほとんど使えない)

一般的に東京や大阪など都市部のバスは固定を条件とせず、地方のバス事業者ほど
固定をするように運転手を教育している傾向があります。
バス事業者が固定が必要とするのは、車いす乗客の安全を確保というより
「万一の事故の時、運転手の責任を問われないよう」との観点が重視されていると
考えられます。

「固定の問題点」
1、どの車いすにも使える有効な固定方法がない。
 国交省が決定打としている3点固定は、実際に運行しているバスで有効に使えるかは疑問。

東京都交通局はhpに下記のように記載しています。
「車いす固定方法の改善:バス車内における車いすの固定をより迅速・確実に行えるよう、
『前向き・三点ベルト式固定方法』の改善を行いました。具体的には、床の固定金具と、
金具と対になる固定ベルトを色分けするとともに、ベルトのフックに使用時の向きを
表示するなどにより、固定に要する時間が大幅に短縮しました。
(【改善前】5~9分 ⇒【改善後】3分)
今後導入する新車も同様に改良する予定です。
低コストで、安全性の向上と定時運行の確保に大きな効果を発揮しており、
他のバス事業者にも普及が進みつつあります。」

しかし、実際の運行時に3本のベルトを緩まずに均等に締めることは、ほとんど不可能に近く
事業所などが使っている車いす移送車の「ウインチで引っ張る3点固定方式」以外は、
3点固定は路線バスでは非現実的ではないかと考えられます。
訓練ではできても、実際の運行時に確実に3点固定ができた運転手に遭ったことがありません。

2、固定をバス乗車の絶対条件とすると「乗車拒否」につながる。
 固定はどの車いすの人にも必要な訳ではなく、必要と申し出た人だけで良いはずですが、
少し変わった形態の車いすは固定が難しく、名鉄バスの事例のようなことが起ったり、
「固定ができないから乗せない」とストレートに乗車拒否に繫がるのが問題です。
全国のバス乗車で乗車拒否理由の最も多いのが「固定できないから」なのです。

しかし、バスは道路運走法により
「合理的理由を示さずに乗車を断われない」
「特定の利用者だけに不当な差別的扱いをしてはならない」とし
旅客自動車運送事業運輸規則では
「旅客自動車運送事業者は、旅客又は公衆に対して、公平かつ懇切な取扱いをしなければならない」
としており、固定の強要は上記の規定上は問題があると近畿運輸局は見解を示しました。

3、有効な固定の方法
a.「ヨーロッパ方式の背当て固定」
東京都交通局が実証実験を行いましたが、結果が公表されているか分りません。

b.帝産湖南交通バスの運転手研修で、運転手と考えて最善とした
「1本のベルトで車いす全体に廻して締める固定」
身体にベルトが掛からないよう、車いす全体にベルトを廻してゆるみの無いように締め付ける
と前後左右の揺れやブレーキに対しても安定的に固定でき、短時間で行えるとの結論に至りました。

また、写真と逆向きに「車いすの後部をバスの固定部に接しておく」と、急ブレーキにも耐えられ、
状況によっては横向きでも、固定部に接しておくのが安全です。
しっかり掴まることの出来る人は、車いすの一部をバスの固定部に接しておけば、ベルトなしでも
かなり安全に乗車できるのです。

国交省や固定研究会の有識者の方達は「固定が絶対必要」と考えられており、バス事業者は事故の
が起こった時に運転手の責任を問われないためにという側面の方が強く、個々の車いすユーザーの
事情や能力や、車いすの形状が一定ではないなどの実情は考慮せず、ほとんど無意味な固定を強要
していることが現実です。
有効で短時間にできる実用的な固定の方法を研究し、必要な人には固定し、必要でない人にまで
強要しないことが、バスの車いす固定問題の本質であると考えています。


★車輪止めは1輪づつかませると利かないことが多いので、写真のように両輪に掛かる
モノが有効であり、2個別にかませるより短時間で固定できるので、お薦めです。

c0167961_0463053.jpgc0167961_0464968.jpg
c0167961_0471882.jpgc0167961_0474752.jpgc0167961_0484060.jpgc0167961_04911.jpgc0167961_0491510.jpgc0167961_049483.jpg
by yamana-4 | 2013-09-25 00:50 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)

京都市営バスはとてもヘンです!

◉京都市の公共交通は地下鉄が赤字路線の烏丸線と東西線しかなく、
バスが主役です。3,400億円にも達しようとする累積赤字を抱えて身動き
出来ない地下鉄は拡充できないので、1978に全廃された市電の代替えとして
市民の足となっています。
鉄道はJRと阪急が東西に、京阪が南北に、補助的に嵐電・叡電などがありますが、
地域的に偏っています。

主要路線では観光客も多く、長年にわたって"何時も満員状態"が続いていますが、
有効な解決策は実施されていません。
そんな訳で四条近辺や河原町などの繁華街や、東大路から祇園〜岡崎などの観光
客の多い路線では、車いすの乗客は何時まで待っても"満員です"と乗れなくて
問題になっています。運転手も満員なので仕方ないと、何とか詰めて乗せようと
する努力をしなくなっています。

もう一つの問題は、バス停の構造と運転手が正着しないことです。
セミフラット歩道のバス停が、マウントアップされていないだけでなく奇怪な
ことに"多くのバス停がわざわざ切り下げられている!"のです。
また、バス停に正着させる運転手も見当たりません。
バス停が15cm程度嵩上げされた、縁石からバスの戸口に直接乗れるように
バスを停車させないと、ノンステップバスを導入している意味がありません。
車いす用のスロープも嵩上げされた縁石から渡すと、7%程度の緩やかな傾斜に
なるよう決められていますが、積載スロープが短いので急傾斜になっていて、
切り下げられたバス停からの乗降は危険な状態になっています。

長年にわたって有効な改革が行われていない京都市営バスは、
いろんな面で抜本的な改革が必要になっているのではないでしょうか?

c0167961_1556086.jpgc0167961_15562033.jpgc0167961_15563849.jpgc0167961_15571066.jpgc0167961_15572437.jpgc0167961_15595033.jpgc0167961_15575723.jpgc0167961_15583016.jpg
by yamana-4 | 2013-07-27 16:00 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)

"上六〜あべのハルカス"100円均一循環バスは、利用し易く便利!

◉6月13日のあべのハルカス百貨店部分オープンと同時に運行開始された
「近鉄上六〜あべのハルカス循環バス」は、20分おき・毎時同じ時刻ダイヤで、
両バス停間を運行しています。
このバスは、近鉄電車の二つのターミナル"上本町"と"阿倍野橋"を結ぶシャトルバスで、
閑散時間でも10人程度の乗客はあり、14:35分上六発の便は満席で予想していたより
乗客は多いように思いました。
運転手さんも、のりば係員も車いす乗客への接遇は良かったものの、
スロープの設置は馴れていなくて、やり方を教えなくてはなりませんでした。
車いす固定は搭載の車輪止めを使用するようで、ベルト固定はしないよう?
(無理強いするバスもあるのですが、、、)
上六バス停では縁石に対して斜めに停止線が引かれ、バス停への正着の意識は会社にないようで、
あべのバス停でも縁石から離れてやや斜め停車され、ノンステップバスなのに
「一旦道路上に降りて乗る」という、わざわざ段差をつける乗降をしていました。
ノンステッブバスは縁石に平行に、隙間無く停止しないと意味がないことを近鉄バスは
理解していないのか、運転手への「バス停正着研修」は行っていないのでは?と思われました。
しかしとても便利で、まだあまり知られていないにも関わらず利用者が多く、
乗客数はもっと増えるように思われ、営業的には継続できるように感じました。
近鉄バスは、上六から2系統小型バスで運行している"病院バス"もニーズを的確に捉えて
継続運行に成功していて、このようなニーズに的確に応えるバス運行は得意なようです。
一種のコミュニティバスとでも言えるような性格もあり、
大阪の赤バスも近鉄バスに任せば良かったかも??


★のりば・運行ルート:<上六近鉄リムジンバスのりば>〜谷町九丁目〜あべの交差点〜天王寺都ホテル〜
 <あべの橋近鉄高速バスのりば>(あべのハルカス前)〜あべの交差点〜谷町九丁目〜上本町都ホテル〜
 <上六近鉄リムジンバスのりば>/
 ダイヤ:上本町発 始発7:15~終発20:55(42便)あべの橋発 始発7:35~終発21:10(42便)
 20分おき1時間に3本、どちらからも毎時15.35.55分の固定ダイヤ、
 20時から後の高速バス発着時間帯以後は"あべののバス発着は天王寺都ホテル前"に/
 料金:100円均一(子供も、定期・割引など一切なし)/
 投入車両:HINO移動円滑化基準適合車4両・車いすスペース2台分(撥ね上げ座席4)/
 乗降:後ろ乗り・前降り(運賃後払い)/所用時間:15分程度/

c0167961_23233495.jpgc0167961_23234576.jpgc0167961_23265429.jpgc0167961_23243332.jpgc0167961_23271854.jpgc0167961_2327371.jpgc0167961_23275314.jpgc0167961_23281169.jpg
by yamana-4 | 2013-06-27 23:29 | バス・市電 | Trackback | Comments(4)

高松市の路線バス

◉高松市の路線バスは「ことでんバス」「大川バス」の2社により運行され、
JR四国バスは近隣都市や各方面への高速バスを運行しています。
JR高松駅前バスターミナルはこれらの路線バス、高速バス、空港リムジンバスなどが
利用していて、市内循環バスなどはノンステップバスの運行が多いようです。
空港行きのノンステップバスも出ているようでした。

c0167961_13593825.jpgc0167961_13595491.jpgc0167961_1401741.jpgc0167961_1404449.jpgc0167961_1412496.jpgc0167961_142819.jpgc0167961_1415019.jpgc0167961_1422627.jpg
by yamana-4 | 2012-12-06 14:03 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)

徳島市のバス事情

◉徳島市営交通は、既存路線を統合再編し直営運行の「東部循環」「南部循環」と
徳島バスに運行委託した「川内循環」の3つの循環路線に集約し、
他の路線は徳島バスが受け持って運行しています。
循環路線には車いすスペース2の大型ノンステップバスがかなり投入されていますが、
福祉関連施設の"ふれあい健康館"への南部循環路線には片方だけに集約投入されています。
川内循環線には小型ノンステップバス日のポンチョが使用されていました。
徳島市営バスの運転手の教育はかなり程度が良く、バス停への正着や高齢者への気遣いなど
他都市の公営バス運転手よりも優れている人が多い印象を受けました。
また、車いすの"固定"を厳しく指導されているようでしたが、有効なベルト使用の知識が無く
無意味な固定や、必要の無い人への強要が行なわれるような運転手教育は疑問でした。
バスの運行ダイヤは朝夕でも30分間隔、昼間は1〜2時間に1本とか、日に4〜5本とかで
地方の公共交通は「乗らないから減らす、減らすから乗れない」の悪循環が起こっています。
徳島の人に距離を聞くと誰もが「車で〇分」と答えました。
みんなでバスや鉄道に乗らないと維持出来ないのですが・・・。

★徳島港バス停でノンステップバス運転手が、スロープセットをしてから突然「カートはダメ」と
 乗車拒否をしようとしました。地方ではよくある事なので用意しているバス乗車に関する説明書を
 渡し、バスは道路運送法で正当な理由なく乗車拒否してはならないこと、固定を理由にするのも
 強要するのも良くない、有効で短時間にできる固定の仕方など説明すると理解してくれました。
 乗り継ぎの徳島駅前バスターミナルでは、案内所の係員に引き継いでくれ、ここでも説明。
 今後徳島でも車いす乗車の理解が進んで、車いすの種類による乗車拒否や過度な固定強要が
 起こらないことを願います。

c0167961_19143598.jpgc0167961_19152973.jpgc0167961_19155167.jpgc0167961_19161311.jpgc0167961_93988.jpgc0167961_1917447.jpgc0167961_19163636.jpgc0167961_19145966.jpgc0167961_19181690.jpgc0167961_19183156.jpg
by yamana-4 | 2012-11-28 19:20 | バス・市電 | Trackback | Comments(2)

小倉レポート5 小倉のバス

◉小倉の主要公共交通でバスの占めるエリアが広いのは、
どこの地方都市でも同じ状況です。
駅前小倉城口側に路線バスターミナルと高速バス停があり、
駅の反対側には北九州市営バスのりばがありました。
北九州市発行の"バリアフリーのまちづくり"「公共交通のバリアフリー・バス」
によると低床バスの導入状況は、
・西鉄バス北九州の保有低床バス:299台 (導入率56%)
・北九州市交通局の保有低床バス: 50台 (導入率51%) (平成21年10月)
とあり、その後の導入台数の増加を入れるとかなりの率で車いす乗車が出来るもよう。
市内のバス停はほぼマウントアップされ、企業提供の定番型のバス停設置が目立ちました。
バス停への正着意識は薄いようでしたが、西鉄バス北九州の車いす乗降介助は普通で
特に問題はなく、博多より良い印象でした。

c0167961_1849161.jpgc0167961_18493118.jpgc0167961_18494515.jpgc0167961_18495944.jpgc0167961_18501335.jpgc0167961_18502611.jpgc0167961_18504447.jpgc0167961_18505897.jpg
c0167961_18511452.jpgc0167961_18512965.jpg
by yamana-4 | 2012-10-16 18:51 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)

博多レポート4 市内路線バス(西鉄バス)

◉福岡県では西鉄バスがほとんど独占的に路線バス事業を行っており、博多地区では鉄道本体
が運営する国内で唯一のバス会社だそうですが、市営地下鉄との連携はなく路線も整理統合
も曖昧で天神や博多駅界隈ではバスが連なって渋滞状態になっていたりします。
ほぼ全車両がワンステップバスのようで、ノンステップバスはハイブリッド車など数台しか
導入されていないようで、市内で運行しているノンステップバスを見かけることは稀。
車いす乗車を数回試みたが、バス停で待っていても全ての運転手が無視して見ようともせず、
こちらから「乗車することを合図しないと乗せようとする気配」はありません。
スロープを出しても座席を畳む運転手はほとんどなく「これは車いすではないから乗せない」
という運転手もいたが、下記のハンドル形電動車いすの認識はなく、手帳の車いす記載を
見せると乗車できました。
バス停での停車は運転手によってまちまちで、きちんと正着する意識はあまりないようです。
車いすで乗車している人がいない事もないようですが、車いすマークが大きく表示されている
わりには、西鉄バスを利用している「車いすユーザーは少ない」ようです。


★西鉄バスバリアフリー情報はhpでは下記の情報しか見つかりません。
・車いすでもご乗車いただけます。お気軽に乗務員までお申しつけ下さい。
 ただし、乗降車口が狭いバスなどについては車いすをたたんでご乗車いただく場合がございます。
 あらかじめご了承下さい。
 ※車いす用スロープ対応のバス(車いすマーク表示)は、車いすをたたまずご乗車いただけます。
 ※ハンドル式電動車椅子でのバスへのご乗車は出来ません。ご了承ください。
・ベビーカーの乗車方法(これは丁寧に記載されています)
 http://www.nishitetsu.co.jp/bus/service/stroller/default.htm

★福岡市内の主要観光スポットを巡る2階建てオープンバス(西鉄)
 車いすも乗車可能なリフトを備えた、ユニバーサルデザイン2階建て車両で運行。
 http://www.toutoku.co.jp/products/topic/joyful10.html

c0167961_2164194.jpgc0167961_216588.jpgc0167961_217219.jpgc0167961_2174036.jpgc0167961_2175662.jpgc0167961_2182390.jpgc0167961_2183888.jpgc0167961_218565.jpg
by yamana-4 | 2012-09-12 02:26 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)

綾部レポート1 あやバス乗車体験

◉久しぶりに一泊で訪れた綾部のレポートです。
4月15日午前中、ワンステップバス運行がある一番長い上林路線で、念願のあやバス乗車をしました。
終点までは小型マイクロバスに乗換える必要があり、乗車可能な21km先の「大町橋ターミナル」まで
往復。行きは綾部駅前から終点まで誰も乗車せず、貸切状態の完全一人旅でした。
復路は高齢女性2、男性2人で合計5人。
この路線は京都府道1号線で若狭本郷に抜ける近道で、若狭舞鶴自動車道と違って無料なので積雪期
以外は交通量が多く、ツーリングの有名スポットにもなっているとのことでした。
昔は砂利道で2時間位掛かっていた路線が30分くらいに短縮、その結果過疎がよけい進んで幼稚園や
小学校まで統合、商店もなくなり何でも町まで出なくてはならなくなった!
しかし、全てのバス路線が市民病院を経由、通勤や通学利用も多く平日は利用客がそこそこあり、
なんとか維持できているようなのも皮肉なことです。


・綾部市民バス・あやバス
 地域交通を担っていた「中丹バス」が撤退し、その後京都交通や綾部市が運営する有償バスなどが
 運行を試みたが成功せず、08年よりTARO'Sグループが運行を引き受け、今は関西のグループ会社
 関西丸和ロジスティクスが運行事業者となってほぼ全市域8路線を運行している。
 綾部市の「あやバスhp」
http://www.city.ayabe.lg.jp/ayabus/index.html

c0167961_23503090.jpg
by yamana-4 | 2012-04-26 23:51 | バス・市電 | Trackback | Comments(0)