カテゴリ:バリアフリー( 48 )

鉄道とバスの法律

◉鉄道やバスに関する法律「鉄道営業法と道路運送法」についてもっとよく知ろう。 9月のDPIバリアフリー部会で、この話をしました。アクセス問題に関わる人が、基本の関連法律を知らなくては話にならないからです。鉄道は特に、バスも運行は法律によってがんじがらめに縛られていると言っても過言でないくらいですが、鉄道の法律とバスの法律は全く異なります。
明治33年(1900年)に制定された明治憲法の元に「富国強兵のために作られた鉄道の法律=鉄道営業法」と戦後の民主憲法の元に作られた「バスの法律=道路運送法」は全く異なる考えの法律です。
鉄道の乗客は駅掛員に逆らわずいうことを聞け、に対し道路運送法は最近の差別解消法を先取りしたような条文があります。要は110年前の明治の鉄道の法律が、現在も改正もされず施行されていることに気づいてください。そして、今のJRの硬直した車イスなどの扱いが、法律を忠実に行なっているのだ!と分かって、よく考えてください。
このブログの掲載は、パワポの抜粋です。

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by yamana-4 | 2017-10-07 22:12 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

京阪神でのバリアフリーの取り組みと当事者参加

◉バリアフリーへの事業者の取り組みや、それに関する障害当事者の活動は関西の方が先進的であり、文化になっているとも言えるでしょう。
ダメなところもあり必ずしもいいところだけではありません、その辺りをパワポにまとめたものです。

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by yamana-4 | 2016-04-04 17:45 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

ホテルのバリアフリールーム不足の一つの解消方

◉オリンピック・パラリンピックパラリンピックを控え、
ホテルのバリアフリールーム不足が問題になります。
先日泊まったビジネスホテルで、普通ルームを改造して
"簡易的バリアフリールーム"にしていて、
とても使い勝手が良かったので紹介します。

・バスルームの浴槽を取り払ってシャワーだけにし、
 シャワー室の床を低くして水回りを処理
・床全体が滑り止め加工し、入り口段差を無くする
・ドアは車いすが通れ、通路は回転できる寸法に広げる
これだけの改造なら普通ルームを少し改造するだけで、
あまり費用をかけずにできます。

フルスペックのバリアフリールームも必要ですが、
シャワーだけのルームを数部屋作れば、高齢者や障害者も使える人は多く、
このような部屋を全体の1割くらい作ると、
UDルーム不足はかなり改善されるでしょう。
洗面器に湯を張り、足湯にしながらシャワーを使うと快適です。


・R&Bホテルチェーン東日本橋店(1室だけ、普通シングル料金)
 ネットではシャワーだけのシャワーだけの部屋の情報は見つからず、一部の店だけのよう。
(海外のホテルはシャワーだけのルームが普通にあり、下の写真は香港のホテルの例)
・R&Bホテルチェーン金沢店はバスタブのあるタイプのバリアフリールームでした。

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by yamana-4 | 2015-10-26 14:35 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

ホーム可動柵設置に段差・隙間解消の完璧さを維持できなかった大阪御堂筋線の現実

◉大阪市交通局は地下鉄ホームの可動柵設置と段差・隙間解消を
先行した緑地線と千日前線では"全駅でほぼ完璧に"実現してきました。
ところが、昨年末に可動柵を設置した御堂筋線では「天王寺、心斎橋の2駅」だけ
段差解消は不完全な状態で、ホーム可動柵設置とホーム端改良を行いました。
先行2路線のように出来なかった理由は"運行車両が8種類もあり戸口の高さが
統一されていない"からです。
中でも、最新の車両は従来の車両より低床化を果たし、ホーム嵩上げをしなくても
段差がほぼゼロになるような車両を投入したのです。
この最新鋭車両は相互乗り入れの北大阪急行も1編成つくり、交通局と合わせて
数編成の"バリアフリー車両"が投入され、従来の車両と戸口の高さが大きく違うもの
ができてしまったのです。
皮肉なことに、戸口段差の無い新鋭車両を投入したため、段差解消が中途半端にしか
できなくなったものと思われます。
天王寺駅と心斎橋駅のホーム可動柵設置時のホーム改良は「少しの段差改善と隙間
解消」になり、全車両が入れ替わる数十年後まで、車いすも自由な乗降はお預け?

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by yamana-4 | 2015-04-08 01:25 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

車イスでの乗換えに、5回もエレベーター乗換えが必要な駅が!

◎JR西日本京橋駅の学研都市線2番ホームから、大阪環状線外回り4番ホームへ
車イスで行く経路は「エレベーター5回乗換えが必要」との訴えがあり、
アドボカシー研究会で取り上げようということになり、検証に行きました。
本当に5回エレベーターを使わなければならず、
階段を使えば1〜2分の乗換えが、大迂回するので11分も掛かりました。
もう一基エレベーターを付ければ簡単に解決でき、技術的には可能と思われますが、
すでに1ルートの移動円滑化整備は果たされており、設置の義務はありません。

同行調査の弁護士さんとの協議では、別の観点が示され「一般の人の移動とは著しく
不平等であり、合理的配慮の範囲にあたるか?」の検討をしてみる必要はあるとの
見解が示されました。しかし、億円単位のエレベーター設置費用がJR西日本のような
大企業では「合理的配慮として要求できるか?」との、まだ判断が示されていない
問題の、社会的合意が得られるか?ということでもあります。
駅の老朽化が激しく早急な建替えが必要なこともあり、その兼ね合いもあり検討を
要する問題です。


☆アドボカシー研究会
障害当事者が力を付けて訴訟なども自分で起こせるようにしようと、
弁護士や研究者、新聞・テレビ記者、福祉関係者と障害当事者で作っている
勉強会。初期の駅レベーターや公共施設のスロープ設置や自立支援のための
制度の不備などの改善に力を注ぎ、数例の裁判では成果を収めてきた。

➊〜➋エレベーター5回乗換え経路、➏新設して欲しいエレベーター

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by yamana-4 | 2014-10-12 01:03 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

阪急大宮駅のバリアフリー化の実態

◎阪急大宮駅はエレベーター設置が難しく階段昇降機使用駅でしたが、
バリアフリー化されたと聞いて行ってみると、無人改札であり、
梅田行きは早朝深夜は利用できず、不完全なバリアフリー化と分かりました。
改札無人化は全国の鉄道で増えていて、都会の大きな駅でも"時間帯無人化"は進んでいて、
乗降介助の必要な人には深刻な問題です。
また、昨年のバリアフリー推進大臣表彰にテレビ付きインターフォンが選ばれましたが、
これは無人化対応機器であり、極めて反バリアフリー的なものであるとも言えるでしょう。
このような機器はJRでも採用され、JR西日本では京阪神全域の管理センターが
尼崎駅一カ所に集約されていると分かりました。
段差隙間解消により、車いすでの自力乗降が出来るようにしないと乗れない駅が全国で
拡大してきています。

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by yamana-4 | 2014-07-15 11:54 | バリアフリー | Trackback | Comments(2)

阪神電鉄甲子園駅にエレベーターが!

◉阪神甲子園駅は、ホームが狭い古い駅でエレベーター設置が困難でしたが
駅舎改築工事が先行している西改札口で、上下線ともエレベーターが設置され
10月26日から運用開始されました。
阪神電鉄の武庫川〜甲子園間の連続立体交差事業に合わせて、駅舎が改築され
ホームも1線廃止して拡張して広くなり、全体工事が完成する2016年度には
東改札側ホームと降車専用ホームにもエレベーターが設置され、
5基のエレベーターが稼働する予定とのことです。
阪神電鉄は難しい工事の中で、エレベーター設置を最優先に行いました。
三宮駅の難工事で経験を積んできたことも大きいですが、何とかしようとする
姿勢が評価されます。
今年の近畿運輸局バリアフリー表彰を受けましたが、障害者団体で作っている
“アクセス関西ネットエワーク”の方が早く評価し、バリアフリー大賞第1回目の
受賞者と選定しました。

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by yamana-4 | 2013-11-09 03:15 | バリアフリー | Trackback | Comments(1)

万博公園周辺の状況と中学のバリアフリー

◉ガンバサッカー場の南側にある茨木市立西陵中学に福祉体験授業
の講師を頼まれ、視覚障害者2・電動車いす2名で話しに行きました。
校舎は4階建て耐震改修済み、教室にはクーラー設置、通路段差はスロープ改修されて、
13人乗りエレベーターがありましたが、2年生の教室のある4階部分にはエレベーター
がなく、3階からの連絡通路は階段で行けないとのこと。
また、図書室や特別教室などの入口段差解消はなし!
少し中途半端なバリアフリー改善校でした。
支援教室は2学級で、今は身体障害の生徒はいない。
通学の最寄り駅は大阪モノレール万博東口で、ガンバサッカー場の南にある学校には
大きく迂回しなくては行けないが、急な坂続きで電動車いすでも登校困難、
この道路事情では車いすの生徒は通学できないのでは?
茨木市や吹田市の障害者団体の方たちから聞いていたが、歩道や路面の通り難さは予想以上で、
車道を通らなくて通れないというより、歩道はは危ない!という状況でした。
茨木市のバリアフリー道路整備は中心部でもあまり良くなく、
70年万博で整備されて以来、あまり改修されていない印象を受けます。

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by yamana-4 | 2013-09-08 17:56 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

大阪市営地下鉄のエレベーター設置は最終段階に

◉地下鉄御堂筋線"心斎橋駅"に新しい2基のエレベーターが運用開始されています。
大阪の地下鉄のエレベーター設置は既に全駅を達成し、乗り換え用や2台目などの利便性向上へ
取り掛かっています。最も不便だと云われていたのが、心斎橋駅の御堂筋線と緑地線乗り換えに
エレベーターがなく、旧式の車いす対応エスカレーターが使えない電動車いすなどは、地上に出て
大丸のエレベーターまで迂回して乗り換える必要がありました。ところが、6月28日から乗り換え
用の2基の新設エレベーターが運用開始され、とても便利になっていました。
これによって、御堂筋線からクリスタ長堀地下街へも直接出入できるようになり、また緑地線ホーム
を経由して、御堂筋線心斎橋駅から四ツ橋駅へも改札内移動ができるようになりました。
ところが、下記のホームページには告知があるのですが、

http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h25_all/20120628_ev-kyoyoukaishi.html
駅の現場にはエレベーター運用開始のお知らせは何もなく、一ヶ月近く気がつきませんでした。
よく見たらエレベーターへの案内サインが付けられていましたが、
なぜ改札口で告知しないのでしょう?

★残された改題
谷町四丁目駅の谷町線と中央線の交差部分に工事中のエレベーターが完成すると、乗り換えが不便なのは
阿波座駅の中央線〜千日前線の片側だけになり、駅に追加のエレベーターが必要なのは、西梅田北改札へ
と、人の流れが変わってもう一基必要となった梅田北改札へ新設くらいです。
民営化までにぜひ実現しておいて欲しいものです。

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by yamana-4 | 2013-08-01 02:33 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)

新幹線や在来線特急車輛の車いすスペース、日本と韓国・台湾

◉国内の特急車輛に"車いすの人が車内に乗れるためのスペース"を
バリアフリー法ガイドラインに入れようとの願いは「鉄道事業者の理解が得られない」から、
時期早尚と見送られました。現在の新幹線は車内では、車いすの人が移乗するための座席が
2座席と、車外に個室の"多目的室"が1室だけ設置されているのにすぎません。
しかし、きちんとスペースを設けている国内の鉄道もあって、
京阪電鉄では全特急車の全車輛に十分なスペースが設置されています。
これに対し、韓国の新幹線KTXではすごく広いスペースが作られ、
台湾の新幹線は日本のN700系を導入していますが、車いすの人もきちんと車内に乗れる
スペースが設置され、在来線特急車輛にも十分なスペースが設けられています。
やはり、JRの車いす乗車へのスペース設置への認識が問われます。
(台湾の鉄道の写真は今福さんから提供されたものです)

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by yamana-4 | 2013-07-17 08:45 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)