2011年 07月 14日 ( 1 )

那覇のバス1 沖縄レポート(7)

◉那覇バスセンターと路線バス
沖縄本島の路線バスは、琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バスの4社で運行されています。
ゆいレール「旭橋駅」に隣接する「那覇バスターミナル」は4社が共同使用していて、
施設の管理、運営は那覇バスターミナル株式会社。
運行路線は下記の通りですが、日野ポンチョ使用の一部市内路線の他は、ノンステップバスは1輛もなく
数少ないワンステップバスが運行されているだけで、車いすで市外に行くのは非常に困難です。
★運行路線:
 琉球バス交通:19路線/沖縄バス:18路線/那覇バス:9路線/東陽バス:6路線
 2社(琉球バス交通・沖縄バス)共同運行:5路線、4社共同運行:2路線
 系統番号は4社共通なので利用者には便利。
 市内線と、那覇~各地域・各地域~各地域を結ぶ市外線(郊外線)の2種類

地元バス会社の沖縄バスは、観光バスも含めて250輛の大型バスを保有していますが、ワンステップバスは
わずか13輛にすぎず、車いす乗車ができる観光バスもありません。
また財政基盤が弱く、新車購入は一切出来ず全て中古車購入であり、バリアフリー法のノンステップバス
導入補助金も使えないとかで、年間1輛中古ワンステップバス購入が精一杯とのことでした。
車いすが乗れる路線バスはあるのですが、那覇でさえバリアフリー法施行初期のような段階でした。
公共交通に何らかの公的資金投入をしなければ、沖縄でバスのバリアフリ化ーは遠い話のようでした。

鉄道のない沖縄では「ゆいレール」以外はバスが唯一の公共交通ですが、ワンステップバスで
運行されている少数の路線以外は、車いすで島内に行く方法がありません。
美ら海水族館に行きたかったのですが、タクシーは片道18,000円とかでタクシーの運転手は
「まあ4万円かかるよ、話に応じるけど」!
(観光タクシーは値切って乗るみたい、たむろしている運転手と交渉するよりホテルで頼む方が無難のよう)
観光バスは色んなコースがあって便利ですが、電動車いすはのれません。
車を運転出来る人はレンタカーを借りる手がありますが、リフト付き車輛は那覇に3台しかないとか。
空港の「バリアフリーツアーセンター」のボランティアさんは「行けませんばかりで空しいです」と
嘆いていました。

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by yamana-4 | 2011-07-14 00:50 | 沖縄レポート | Trackback | Comments(2)