車イス旅行者の仙台レポート1

◉JR仙台駅周辺の2階連絡デッキ、車と歩行者の徹底的な分離
仙台はバリアフリー先進都市らしく、街全体のバリアフリーレベルはかなり高い。仙台駅周辺は特に、市営地下鉄とバスターミナルなど公共交通機関が集中しているが、隣接するオフィス・商業ビルやホテルも一体に広範囲に連絡する歩行者用デッキが張り巡らされている。駅の両側への通路も2階の自由通路を利用、駅周辺ではとにかく2階デッキへ上がれと仙台在住者に教えられた。

c0167961_1614334.jpg周辺のビルやホテルに2階で通じ、地上バスターミナルへはエレベータで降りる。歩道からの専用エレベータの他、周辺ビルエレベータが多数利用できる。

写真左下2枚は駅反対側の広場とエレベータ。

◉市営地下鉄
開通は1987年、全国11番目のこと。仙台市街を南北15kmにわたって走る都市交通。壁面や通路を利用したアート、駅に続く公園、駅ビルショッピングモールなど、地下鉄駅の中だけでも十分楽しめる。(交通局HPより抜粋)
バリアフリー先進都市として評価が高いが、実際に乗車体験をしてみると車いすで改札を通過しても駅員は黙って見ているだけで、頼まないと携帯スロープが必要かと聞いたりはしなかった。
評価が高いのはエレベータ設置率100%、駅スペースのゆったりさや、ホームページに見られる分かり易さなど運営ソフトが上手な点などが優れているからか? しかし、使い易いのは事実であったが、設備が古いかったり、ちぐはぐな部分があるのが気になった。
c0167961_16403213.jpg仙台市営地下鉄は、バリアフリー先進的公共交通機関として評価が高く、
期待して乗車してみた。


ホームと乗降口の段差は、ほんの少し低ければ多くの車いすが自力乗降できるのにと残念! 車いすスペース車両部分だけでもカサ上げすればと思うが、車両の高さ調整で2~3㎝低くできればもっと簡単では?
開通年から考えると、当時のレベルでは先進的だったと思えるが、どうやって現在のレベルに直していくのかが課題のように感じた。
車両はスペースが広くて乗りやすい。コンコース階のサインは分かりやすいのに、ホームの乗車位置や車いす位置のサインが不十分なのと、点字ブロックもドア位置設置がないのは、どうしたことだろうか。
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神戸市営地下鉄の乗車位置表示も視覚障害者への配慮は足りない。
しかし、仙台は全く壁面表示されず、携帯スロープ介助の駅員は車イススペースに乗車させる気配がなかった。
by yamana-4 | 2008-08-24 17:03 | 旅行・鉄道 | Trackback | Comments(0)
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