鉄道各社へのトイレの要望書3   

◉「鉄道各社へのトイレの要望書」(案)
7「ドア開閉スイッチ」
「電動式ドアの場合、手かざしセンサー式だけの設置は避け、操作しやすい押しボタン式とする。手かざしセンサー式が使いにくい人もいることから、手かざしセンサー式とする場合には押しボタンを併設する」(ガイドライン)
 ドアの開閉は自動がよいと思います。「センサー式スイッチ」は、手をかざして数秒でも停止しなければならず、車いすに乗っている人にとっては簡単な動作ではありません。
 水洗スイッチと同じように「センサー式スイッチ」は、ドアを開けたくないのにセンサーが反応してドアが開いてしまうということがあります。大人用介護ベッドでおむつ替えや着替えをしている最中に、介助者の動きでセンサーが反応してドアが開いてしまったということもあります。
 少ない力で簡単に操作できてわかりやすい「ボタン式」が使いやすいのです。

8「便器横の手すり」
「車いすを便器と平行に寄り付けて移乗する場合等を考慮し、十分な強度を持った可動式とする」(ガイドライン)
 便器横の手すりは、跳ね上げ式のものがよいと思います。横開きのものは広げたときのスペースも必要ですし、広げるのに何度か壁方向へ押しやる動作が必要で大変です。ポンと少しの力で跳ね上げるだけで済む跳ね上げ式が便利です。

9「手すり、紙巻器(トイレットペーパー)、便器洗浄ボタン、非常用呼び出しボタンなどの配置」
「視覚障害者や肢体不自由な人等の使用に配慮し、紙巻器、便器洗浄ボタン、呼び出しボタンの形状、色、配置についてはJISS0026の規格にあわせたものとする」(ガイドライン)
 せっかくの設備でも、「配置が悪いために手が届かない」「届きにくい」ために使えない、使いにくいということがあります。利用する人の動線を配慮してトイレ全体をレイアウトし、様々な設備を設置するようにしてください。

10「温水洗浄機能」
 そしてもう一つ、ぜひ設置してほしい設備として「温水洗浄機能」があります。ホテルやデパートなどの商業施設では増えてきています。また、新設線の駅では設置しているところも出てきました。
 排便のときに、きちんと拭けなかったりする障害をもつ人や高齢者には、助かる設備です。実は、一般の方にも愛用者は増えていて望まれている設備のようです。

◉当事者から寄せられた意見

・「いずれも複数あって、選べるのがいいです。私自身は介助者とはいることしかありませんので、あまり気にしていませんでした。要望時はボタン式が多かったように思いますが、これからはセンサー式も考慮に入れたいと思います」

・「多機能トイレのスペースがある時は、立て手すりよりも横手スリでないと困る。立て手すりだと二頭筋を使って身体を下支えできないから。」
・「あまりいわれていませんがトイレは広さが重要ですね。最大のユニバーサルです。あと、壁際の荷物を置く台は多くの人が助かります。それと、駅の場合、掃除が行き届いていることべたっとすわるからです。この三点です。後は細かいことだと思います」

・〔㉀ドア開閉スイッチ 「電動式ドアの場合、手かざしセンサー式だけの設置は避け、操作しやすい押しボタン式とする。手かざしセンサー式が使いにくい人もいることから、手かざしセンサー式とする場合には押しボタンを併設する」(ガイドライン)〕というけど、上記併設した多機能トイレの開閉ドアを見たことがありませんが・・・併設は間違いではないのですか?

・「多機能トイレ内での自動施錠時、ちゃんと施錠されていることが明らかに分かる施錠ランプ表示が必要。施錠ランプ表示がないとちゃんと施錠されているかどうか分からないので不安」

・「広さはあるけど固定手すりがあって入れない、ほとんどの多機能トイレに入れない、多機能トイレにアクセスする経路も直角だと入れない」

・「物置台がほしい、物置台が無いところは洗面器に置いているが、センサー式蛇口だとカバンが濡れてしまった」「洗面台の手すりが固定だと電動車いすでアクセスできない」

・「介助者用の自動開閉スイッチ機能がほしい障害当事者がいるだろう、実際にあるのは見たことが無い」

・「どこの福祉の街づくり条例でも求めていると思うが、c0167961_0233988.jpg一般男性便房の小便器の横手すりが、JR東日本にだけ無いのは、なぜか? 一般男性便房の小便器の横手すりがあると杖使用者・電動車いす使用者でも立位が保てる人がいるので多機能トイレの機能分散になるはず。
by yamana-4 | 2008-08-21 18:10 | バス・トイレ | Trackback | Comments(0)
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