綾部レポート2 駅前にアンネ・フランク像が!/ 一見の価値あり「グンゼ博物苑」

◉綾部駅北口駅前広場にアンネ像とアンネのバラ園があるのを発見。
「2000年、エルサレム市との間に友好都市宣言を交わしたのを記念し寄贈を受けた」と
バス停横の記念碑に記されていました。綾部市は平和運動と深い関わりを持つ大本教の
本部がある関係もあり、日本で最初に「世界連邦都市宣言」をした市でもあります。


・綾部市の「世界連邦都市宣言」
世界連邦都市宣言文(日本初の宣言)142自治体(9府県75市区54町4村)が加盟
http://www.wfmjapan.org/007/index.html
綾部市は日本国憲法を貫く平和精神に基いて世界連邦建設の趣旨を賛し全地球の人々と
共に永久平和確立に邁進することを宣言する。 昭和25年10月14日 綾部市議会

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◉グンゼ本社工場とグンゼ博物苑
私は1945年〜1963年まで子供時代を綾部で育ち、今も同級生たちと交流があり、
思い入れの深い町です。小さい時、町の繁栄の元となっていたグンゼの社宅でも数年過ごし、
グンゼの工場内はどこも木戸ご免の遊び場であり、思い出深い場所ですが社宅を含め
本社や工場内はほとんどそのまま残されているのに驚きました。
創業家の波多野家はクリスチャンで、社宅の子供は社内で行われた日曜学校が楽しみで
通っていましたが、中卒の女工さんのために「学院」という高校に準じた学校があり
家族的な会社でした。
ほとんど変わっていない中で、本社の前の繭倉が立派な博物館に改装され、一角が市民の
管理するバラ園になっていて、北側一帯の桑畑は「桑の苑」として一部保存され、
社員病院は拡張され市民病院に変わっていました。


グンゼ博物苑(車いすトイレあり)
http://www.gunze.co.jp/gunzehakubutu/index.html

・綾部という町
現在推計人口35,098人、世帯数14,013世帯(12.4.1)
京都や大阪から車で1時間くらい、京都駅から特急列車でも1時間10分くらいに位置する
綾部市は、かって丹波地方の中核的な町の一つとして福知山や舞鶴市と並ぶ存在でした。
町は大きくありませんでしたが、グンゼ発祥の地として本社工場があり、もう一つの製糸
メーカー神栄製糸もあって丹波地方の養蚕・製糸産業を担っていました。
京都府蚕糸試験場など専門機関もあり、町の周辺には桑畑がありました。
1950〜60年代は最盛期で、製糸工場は3交代で24時間操業、映画館が3館もあり、
活気のあるまちでしたが、産業構造が変わりグンゼは本社機能を移し工場も縮小され
町は過疎に悩む地方の町となっていきました。
産業団地を作り企業誘致などの努力もしましたが、今は恵まれた自然を活かした町づくり
を目指しているようです。

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by yamana-4 | 2012-04-27 00:07 | 建築・美術館・博物館 | Trackback | Comments(0)
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