LCCピーチの車いす搭乗問題の進展、2/27関空で実地検証と協議

◉車いす使用者の西宮市の大久保さんがピーチの搭乗予約していたが、車いすの運用規定より
使用車いすが大きいと、予約取り消しを通告されて大きな問題になっていました。
その後、ピーチ社は運用規定を改正し、車いす取り扱いサイズ制限を事実上撤回しました。
これを受けて同社は、車いす搭乗の実地検証と意見交換会を行うことをとし、
大久保さんと所属する障害者団体メインストリーム協会のメンバー、車いす使用交通問題に専門的に
取り組んでいる3人の車いす使用障害当事者が参加しました。
検証はチェックインカウンターからセキュリティチェック、バスでの搭乗機への移動、リフト付き車両での
搭乗、機内チェックなど、実際の搭乗手続きを行ってみるという実証的なもので
問題点の指摘もかなりありました。
貨物室を開けて見せるなど、他社では通常望めないような丁寧な検証もでき、有意義な検証でした。
意見交換ではLCCのレクチャーの後、検証での問題点について協議し、大久保さんが出した要望書にそって
回答や説明があり、報道公開の下で、予定時間を大幅に超える建設的な意見交換会ができました。
「知らなかったことを教えてもらってありがとう。日本初のLCCとして他社に先駆け新しいスタンダードを
作りたい」との意欲的な姿勢を表明され、気持ちの良い検証と意見交換会でした。
3月1日、運行開始当初は想定外の問題も起こることが予想されますが、一つずつ経験を重ねて改善され、
車いす使用者のフライトも快適にできるようになることを願います。
利用が難しいのではと思っていたLCCの利用が、ウェルカムで叶えられるのは嬉しいことです。
祈、ピーチ社の成功を!


☆運行規定や利用の注意点など
・搭載出来る車いすのサイズ制限は実質上なし(貨物室高さh120cm以内だけ)
 同時に最大8台まで搭乗可。
・10月までは暫定チェックインカウンターや搭乗口使用、セキュリティチェックや飛行機までバス連絡、
 関空では地上からタラップ搭乗で、車いす乗客は反対側ドアからリフト車で搭乗のため時間が掛かり
 1時間半程度早く搭乗手続きをした方がよい。
・リフト車手配などもあり当分5日前予約。
・料金は特別な割引はないが、他社の障害者割引利用より大幅に安くなる選択ができる。
・障害程度や必要なサポートは下記hpより所定の用紙をダウンロードし手記入、FAX送信する必要あり。
(詳細はhp[特別なサポート]をご覧ください)
 http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/airport/specialsupport.aspx
(運行情報・料金など)
 http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/homeJP.aspx

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by yamana-4 | 2012-03-01 06:02 | LCC | Trackback | Comments(0)
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