あべの再開発事業と歩道橋架け替え、阪堺電車のりば

◉阿倍野再開発事業は、大阪市が天王寺駅・大阪阿部野橋駅ターミナルに隣接する
「あべの筋」西側地域の約28haを再開発する事業で、1976年(昭和51年)に着工、
業務商業施設を中心とした都市機能整備と、高層住宅を中心とした住宅環境の整備を図る都市計画。
天王寺・あべの橋駅自転車駐車場(約690㎡)阿倍野駅第4自転車駐車場(約660㎡)も作られる。
建設中の近鉄超高層ビルが完成すると天王寺駅・阿倍野界隈は全く新しい街になるだろう。


現在、残っていたあべの交差点南西側の再開発ビル建設と歩道橋架け替えが最終段階に入っている。
これまで車いすは全くアクセスできなかった「阪堺電車天王寺駅電停」も移設され、
歩道橋からエレベーターでホームに行けるようになる。
ホーム渡り板が掛けられる段差の低い車両が導入されると、車いすでも阪堺線のちんちん電車に乗車できる。
(現在は戸口から車内床面の段差が40cmほどある車両だけしか運行されていないので、スロープが掛けられない)
堺市側で検討が行われている「阪堺線存続に伴うバリアフリー化」に大阪市も積極的に協力すべきではないでろうか。
また、あべの筋や交差点は市内で一番渋滞の激しい地域であり「阪堺線が路面電車」のままで残されるのは
何故なのか疑問が残る。地下鉄谷町線工事の時や、今回の再開発計画で地下化や部分的な高架などが
どうして行われなかったのだろうか?


・事業年度/昭和51年度~平成24年度 (35年)、事業費/約4,900億円
「あべの交差点」は交通渋滞解消のため横断歩道が廃止され、横断歩道橋が掛けられていたが、
 近鉄百貨店と対角線の民間ビルのエレベーターで上がれるのに、途中に2ヶ所階段があり
 車いすはこれまで全く利用できなかった。
 そのため横断歩道のある所まで迂回しなくてはならず、車いす使用者にとっては「交通難所」だった。

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by yamana-4 | 2010-11-09 14:18 | 路面電車・阪堺電車 | Trackback | Comments(5)
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Commented by namuami at 2011-07-25 10:27 x
僕も電動四輪です。そうなんですか?と驚くばかりですが、LRTの事も考慮した上ですか?
Commented by yamana-4 at 2011-07-25 17:51
LRTは堺市では検討されていますが、大阪市側では全く問題にされていません。それどころか大阪市は公共交通として位置づけることもしておらず、阪堺線のバリアフリーなどという問題意識は全くありません。
Commented by あのまのかりす at 2012-11-30 01:36 x
上町線の地下化は1072年当時には計画に入っていました、松虫~天王寺駅前間を地下化する計画だったんです。今使われている地下通路はこの時の先行工事で作られた物なんです。しかし大阪市が「谷町線を伸ばすから地下化はするな」と言われ計画中止に追い込まれてしまいました。高架化も考えられるのですが、真下に地下鉄のトンネルがあるので基礎工事が出来ないと言う理由で行われていません。最近では“道路から直接乗れる”と言うのが支持されていますから路面走行は変わらないでしょう。大阪市は事あるごとに廃線に追い込もうと必死のようですが、少しは堺市を見習ってほしいですね。
Commented by あのまのかりす at 2012-11-30 01:37 x
すみません訂正です「1072年」は「1972年」の誤りでした訂正の上お詫び申し上げます
Commented by yamana-4 at 2012-11-30 16:47
コメントありがとうございました。
府市統合本部は天王寺〜なんばの新線構想を打ち出しましたが、
阪堺線と接続して軌道改修や電停のバリアフリー化をし
低床電車を走らせる計画がなければ可笑しいですね。
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