第24回リハ工学カンファレンス・所沢国立リハ

◉8月26〜28日、所沢の国立リハビリセンターで日本リハビリテーション工学協会のカンファレンスが行われた。テーマは飛行場発祥の地にちなみ「飛翔ーいま考える、当事者発のリハビリテーション工学」
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西部新宿線航空公園駅前から駅前広場のYS11を右手に、ケヤキ並木の大通りに沿って、所沢市役所・防衛医科大学校と続く広大な敷地に国立リハビリセンターはあった。大きな歩行者・自転車区分標識が目を引くが、歩道のメンテ状態はあまりよくない。しかし、これだけ立派なケヤキ並木になると強い残暑も遮られ、木陰を吹き抜ける風が心地良かった。c0167961_23323565.jpgc0167961_23325656.jpgc0167961_23331233.jpg




盛りだくさんのプログラムの中で、今回の目玉企画は3日間連続の「障害当事者セッション」だった。小生も最終発表者として前述の「歩行困難者への新しい移動機器と二ーズ・パーソナルモビリティーへの期待と課題」と題して、日頃考えている移動機器について述べる機会を頂いた。
当事者発表は、21人の様々な障害を持ちながら夫々の立場で、自らの言葉を通じた気持ちや経験、研究について15分発言し、5分質問タイムという形式で行われた。皆さん立派な発表で学ぶことが多く参加して、本当に良かったと思った。企画しサポートされた国立リハの方々の大変な努力に敬意を表し感謝したい。

中心になって担当された国立リハの丸岡さんのメールを以下に抜粋「ご発表を通じて、『いまある社会をよりよいものにしていきたい』という強い意志を感じることができました。ご参加いただきました皆様よりも、「自分は研究のための研究をしていることがわかった」というご意見をはじめ、参加してよかった、今後も参加したいという肯定的なご意見を数多く承りました。
また、このたびのご発表は、さまざまな障害のある方による、代読や持ち込みパソコンによるPC操作などいろいろな形式によって行われ、今後のリハ工学カンファレンスの障害当事者参加のあり方に一石を投じるものであったかと思われます。」

大変有意義なセッションにもかかわらず、参加研究者のほとんどの方は通常の研究発表セッションに出席され、当事者セッションの参加者が少なかったのは大変残念なことであった。

当事者発表で、名古屋トーキングエイダーズの皆さんがとり組んでいる「コミユケーション機器を日用品貸与でなく補装具に」の訴えには、皆で支援して一刻も早く叶うようにしなければと強く思った。

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宿泊した新狭山駅前の「狭山第一ホテル」は車いすでの宿泊と念押しして予約し、ホテルからも確認電話をもらっていたが「直前に入口に2段の段があります」と電話が入りビックリ!「今さら困る、木製で作るか携帯スロープを」と強く頼んでおいたら、ベニヤ板加工のスロープを設置してくれていた。
上手に作られていて、実用に十分耐えられる出来だった。
by yamana-4 | 2009-09-04 00:45 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(0)
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