JR土浦駅のエレベータ設置問題

◉バリアフリー新法の住民提案による協議会設立で「全国初の基本構想作成」を行った土浦市で、JR土浦駅のエレベータ設置が問題になっています。住民提案を行った方々と現場を見たレポートです。
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◉駅なのに乗降が主に考えられていないことが全ての原因か?
地上路線のJR土浦駅はかなり変わった駅で、5階建て駅ビルの1階には改札が無く全て店舗、改札は3階だがエレベータは設置されていなかった。バリアフリー化のため地上からエレベータ設置をする場所無いとの理由で、駅前ペデストリアンデッキ通路へのエレベータを1基だけ設置しようと言う案が実施され、7月24日から運用開始されることとなった。
ところが、運用時間が駅ビル店舗営業時間だけとJRが発表し住民側は承服出来ない事態が起こり、始発から終電まで使えるエレベータへと市議会への請願などが行われた。
結局、当面時間外運用のガードマン経費を土浦市が負担することになり、500万円の補正予算を計上したとのこと。
(メンテ費用の年間1千万円はJR負担)

駅通路から地上へはデッキを通り、反対側「うららビル」のエレベータか右手端の公共エレベータを使用する。
自由通路を使う改札への行き方は良くあるが、デッキと改札階の高さが違いすぎるためもう一度エレベータが必要なのは珍しい。
現地視察が運用直前だったのでエレベータを見れなかったが、エスカレータは旧式車いす対応で手動車いすしか使えず、ほとんどの電動車いすには利用出来ないものだった。

駅ビルの階層が高過ぎ、ペデストリアンデッキからは3階に相当する高さになっていることが問題を複雑にしているようで、お互いの協議がどのように行われて現状のようになったのか知ると、今後の教訓になりそうだ。
土浦市でも地上から改札へ直接行けるエレベータの必要性を認識され検討されているようだが、出来るだけ早く実現されることを望みたい。

暫定的バリアフリー化ではあるが、従来の改札を通らない「車いす用スロープ」使用は不要になったように見える。しかし、地元の声は「土浦は全国花火大会などイベントもあり、スロープは残して欲しい」とか。
by yamana-4 | 2009-07-27 15:46 | バリアフリー | Trackback | Comments(0)
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