バリアフリー2009大阪で注目の新製品

◉大阪のバリアフリー展は年々規模が縮小するようで残念です。今年は特に”百年に一度の大不況”のせいか、出展を見合わせた企業が目につきました。東京だけで十分と判断される企業も多いように感じられ、少し寂しいですね。
そんな中から車イス関連に限って注目の出展製品をピックアップしてみます。
c0167961_1729282.jpg実物が見たかった東北大学半田教授グループの神経刺激で脊髄損傷の人でもこげるという「足こぎ車いす」
標準小売価格
25万円
大学ベンチャー企業 株式会社TESS
製造 株式会社OXエンジニアリング
TESS社の鈴木社長と話しができました。
まだ販売の詳細は決まっていないそうですが、その場でぐるっと回れる機能や、構造の簡単さなど良く考えられていて、医療用やリハビリ用だけでなく電動アシスト機能やギア変換装置を加えて、汎用品の車イスとしても販売して欲しいものです。まだ改良の余地はあるようですが、新しい概念の車イスがまた一つ誕生です。
c0167961_1822893.jpgOX社の石井社長が会場で乗り回していた牽引式の車イス
アルバ社が輸入しているドイツ製より1割程度は安価
既に販売実績が20台程度あるとか
非常にコンパクトで簡単に着脱でき、使ってみたい製品でした。
これは一見ハンドル形ですが、何も問題にならずに新幹線に乗れたそうです。「文句言われたら外せばいいもん!」と社長は涼しい顔。
こんなややこしい車イスをいっぱい作って新幹線に乗りに行きましょう!
ヤマハのMさんと一緒に回ると、皆さん知り合いで紹介していただき、もっと色々お尋ねしたいことがあったのですが、体調不良で40°くらいの発熱でギブアップ、残念でした。又の機会に試乗などもお願いできればと思います。

c0167961_18553418.jpgタカノ株式会社
「キャリーナウォーカー」
本体
¥39,900
バッグ
¥5,040










近ごろ歩行補助車が目につくようになってきました。スエーデン製の大型のものから国産品まで色々出回ってきましたが、国内で使うのには少し幅が広いのではと思っていました。
これは歩行器と言うより「キャリー」の感じですが、全く介護用品の匂いがしないところが良いですネ! 歩行器としても使え、キャリーとしても使える汎用品であることが、これからの製品開発には大切なことだと考えています。
リハビリ用自転車も足ふみ自転車も、どちらからスタートしても便利な製品は介護用品とかに限定せず、汎用品として広く使われることを目指して欲しいのです。ユニバーサルデザインとはそういう事でないでしょうか。
最初から介護用品として開発すると、必要以上の安全性などを求められコストが高くなるし、デザインも適当なものになってしまいがちです。介護用品に限定せず皆が欲しい製品作りが必要です。重度障害者や重い介護用の機器はあるのですが、軽度の障害や介護度の人への機器が極端に少ないのです。健常者と障害者の中間的な人達への供給はすごく大きなマーケットではありませんか?
by yamana-4 | 2009-04-20 19:33 | 集会.発表.学会.展示会 | Trackback | Comments(2)
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Commented by jsds001 at 2009-04-25 10:41 x
車いすではなく、酸素ボンベ携帯のために「キャリーウォーカー」のようなものを使っているのですが、重すぎ、かつ底面積が広すぎです。これの寸法や重さのわかるHPはないでしょうか?
Commented by yamana-4 at 2009-04-28 01:40
jsds001 さん、歩けるけど常に酸素ボンベ携帯が必要なので、小型で機能的な「キャリーウォーカー」のようなものを探されているということですか?タカノ株式会社はホームページは検索すると会社情報があるので電話などで問合せされてはどうですか。本社は長野県上伊那郡のようです。
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